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【観劇】朝日のような夕日をつれて2024

紀伊国屋ホールで「朝日のような夕日をつれて2024」を見てきました。
紀伊国屋書店には何回も通っているけれど、ホールに入るのは初めて。
むしろどこにホールがあるんだ?と思っていたけど4階にありました。
どうして今まで気づかなかったんだろう。

2024とついている通り、この舞台は1981年の初演から何度か再演されており、立花トーイという会社が舞台(の一つ)なのだけど、時代に合わせて取り扱うものが変わっています。
ルービックキューブ→ビデオゲーム→コンピューターゲーム→ネットワークゲーム→オキュラスリフト。
そして今回はMR(複合現実)。

出演者5人のパワーが炸裂する、私が思ういわゆる舞台らしい舞台。
演劇ってこういうもんだよなぁ!っていうのがビシビシ伝わってくる。エネルギーを浴びてる感覚。
遊びの要素が多くて、ウラヤマとエスカワが全力で遊んでいるシーンが楽しい。演じるも遊ぶもPLAYだから。
CMの真似を連続でしている部分があるのだけど、これ普段テレビを見てない人は意味わからないかも…

あと舞台の端っこのスポットが当たってるところでLINEをしたら、それは部屋の外なんだよ。LINEをするときにわざわざ読み上げるやつがあるか、小劇場病か!からの転じて、2.5次元病のシーンが面白すぎました。小松さんは「これについては言及しない」ってセリフあって面白いw 小松さん2.5次元舞台でてるもんね…
グッズの売り上げを出演者にもっと還元してほしいそうです。

ほぼノンストップであのセリフ量と運動量、役者の消耗が非常に激しそうな内容なのですが、玉置玲央さん(部長=ウラヤマ)の声が非常に安定していて素晴らしかった。側転しながらセリフ言ったりしてるのに…

そして今日は夜も公演あるんですよね。
すごいー

私なんてただ見ているだけなのにお腹がすごくすきました。
観劇前にお昼ちゃんと食べたのに…
見ているだけでカロリーを消費するような、熱い舞台でした。


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