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秋だから、文学フリマ福岡で散財するの巻、秋だから
文学フリマ福岡に行く。
おそらく5年ほど前に、文学フリマの存在を開催日の翌週に知って以降、開催後に気づいたり、仕事のシフトがかぶってたりして、ずっと行けなかった文学フリマ。
その間に、ずいぶん規模が大きくなった文学フリマ。
まったくよくわかってないのになぜか昔から知っているような気分になっている文学フリマ。
さて今回、そんな文学フリマで欲しい本は、分類すると3つに分かれる。
ひとつは、Podcastや著書ですでに知っている文筆家が絡んでいる本。
次に、最近の週一回の日記投稿をはじめてから俄然関心が高まっている歌集や詩集。
そして、フリーマーケットならではの同人作品(主に、エッセイ)。
というようなことを考えてはいたものの、下調べは特にせず、今朝になってから焦ってWebカタログをチェックする。普段、聴いてるPodcastのパーソナリティが福岡より全然多く出店している東京はいいなぁ、ブースの出店数が福岡の5,6倍ほどもある、いっそ来月の文学フリマ東京にも行こうかな、などとよくわかってないのに気持ちだけ昂りながら、家を出る。
ちょうど正午のころに会場入り。フロアは7Fと8Fのふたつ。
まずは小さい7Fから見るが、いざ入ってみると会場の盛り上がりの中で立ち読みして冷静に本を選べるような認知能力が、自分には備わってないことに気づく。準備不足を痛感し、7Fをざっくり見たのちに一旦退散。
大丸地下の無印良品の飲食スペースで、パンフの会場地図と今朝チェックした自分の興味のあるブースを照らし合わせて、作戦を立てる。買い物は計画的にしなければ……。チョコがけバウムクーヘンうめぇ、むしゃむしゃ。
セカンドラウンドは8F。気を取り直して、一通り見回り、ざっくり値段を確認し、再度会場を出て、ATMに走る。軍資金を持って、改めて会場入り。すると、売り場とは別室に各ブースの見本誌コーナーがあることに気づく。ここで立ち読みすればいいじゃん!と思ったが、すでに疲れてて、物色はそこそこに断念。
ええい、もう散財だぁ、のファイナルラウンド。気になったブースの商品を片っ端から買っていく。もうなんのこっちゃ。もう祭りだからいいんだ、考えるのもめんどくさい。これは同人作家へのエールだ。祭りだ、祭りぃぃぃ。
で、1万4千円程度を使って、会場を後にする。よくよく考えると、祭りでタガが外れて爆食いするのとも、古着屋でテンション上がって爆買いするのとも違う。買う対象は読み物、1冊を楽しむには、相応の時間がかかる。買ったはいいが、どうすんだ、これ?
東京はいつか機会があれば、行こうと思う(笑)。
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