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やりたいことカタログのやりかた。②活用編

前回、やりたいことカタログのやりかた。①機能編について書いたので、続いて活用編。

みんなの「やりたいこと」ストックサービスという趣旨なのは分かった、
では、どのように使っていったらいいのか。

前提として、「自分の好きなように使ってもらって大丈夫」というのは最初に書いておきたい。

「やりたいこと」という言葉の持つ範囲が人それぞれ違うし、どの時間軸での「やりたいこと」にフォーカスしたら良いか、ここも分かれるところだろう。

ある人は、「今年にこれをやりたい」ということを書きたい
また別の人は、「人生のやりたいこと100のリスト」を作りたい
またまた別の人は、もっと日常的な予定のようなものをまとめたい

「やりたいこと」には、すぐ実現するものもあれば、すごく時間のかかるものもある。自分が自由に使える時間・お金の総量によって実現が左右されることも少なくない。
または自分1人の気持ちでは叶わないものも湧き上がってきてしまうから仕方ない。


思い浮かんだ「やりたいこと」はやりたいんだから仕方がない

自分が「やりたい」と思った時点で、それは他人がどうこう言われるものではない。それを「現実的にはできない」とか「他人に言ったら笑われる」といった理由で「なかったことにしよう」と思ってしまうのは切ない。

そうやってるうちに自分の本心に背中を向けてしまうのが癖になってしまうのは、やりたいことカタログのキャプテンとして何とかしたいと思ってしまう。

なので、「やりたいことカタログ」では登録するものはそういう誰かの否定が入ってこないように以下の点を大事にしている。

①「やりたいこと」は小さいことから大きいことまでOK
 まずは小さいことから書き出すのが大切。いきなり「世界一周」って書いても仕事や家庭もある場合はすぐには実現しにくい。なので、今日明日できることも加えていくことが大事。
②「やりたいこと」は思いつく限り、たくさん出す
 別に自分の「やりたいこと」の数に制限なんてない。「やりたい」と思った分だけ持っていたら「やりたいこと」をカタログにしていたらいい。100のリストみたいに上限を決めずに書き出す方が楽しいはず。
③「やりたいこと」は他の人のコピーも歓迎
 自分の「やりたいこと」のオリジナルにこだわらない方が良い。他の人が書いているものでピンと来るものがあったらすかさずコピーするのが良い。逆に自分の「やりたいこと」が誰かの「やりたいこと」になって輪が連鎖することも少なくない。
  そうやって皆で一緒にカタログ作りをすることで、それぞれのMYカタログが充実したものになることを進めていきたい。
④「やりたいこと」が実現するか・しないかは気にしない。
 「やりたいこと」は目標でもないし、夢でもない。自分の心が感じた、自然な欲求だ。目標みたいに全てを叶えるために実行プランに落としこんで進める必要なんてない。夢みたいに叶わなかったら悲しむ必要だってない。
 もっとニュートラルに「やりたい」と思ったことをストックしておいて、時間がある時にひとつでも実行できたら嬉しいという気持ちでいるのがいい。


そうは言っても、何らかこういう進め方が良いっていう方法が知りたい!という人のために、ステップ1・2・3を紹介する。

ステップ①まずは10個を書き出す・コピーする


やりたいことカタログに登録したら、まずは最低10個を登録。
「もう限界!」と思ったら、ALLカタログの他の人の書き込みをみて、「これやりたい!」と思うものをどんどんコピーを進める。
直感に従って進めているうちに、あっという間に10個は超えているはず。

やりたいことカタログのショートカットをスマホのデスクトップに作っておくと後々便利。

また、やりたいことカタログのfacebookやtwitterをフォローしておくと日常生活の中で誰かの「やりたいこと」がふと現れて面白いはず。

facebook : https://www.facebook.com/yaritaikoto.catalog
twitter : https://twitter.com/yaricatacom


ステップ②次は30~50個まで、じっくりorこつこつ

たくさん書けば書くほど実現することが増えていくので、できるだけ多くカタログを増やしていくのがオススメ。30~50個くらいに増えてくると自分のカタログを眺めるのも楽しくなってくるはず。

「じっくり取り組みたい!」という「じっくり派」の人は1~2時間とって、自分が何をやりたいのかを考えると充実のカタログに。

「少しずつ自然に増やしていきたい!」という「こつこつ派」の人は毎日の生活の中でTVや雑誌、誰かと雑談している時に現れたやりたいことを備忘録として溜めていくといつしか膨大なものになってるはず。


ステップ③毎月1日の見直し日にカタログを整理

カタログが充実してきたら毎月のMYカタログ運用に。

毎月1日と七夕は「MYカタログの書き込み・コピー促進日」なので、このタイミングを使って、

①MYカタログの実現したものがないか確認
 (実現したものには「済」マークをつける)
②もう今となっては「やりたい」と思わなくなったものは削除
③新しい「やりたいこと」を書き出す
④他の人の「やりたいこと」たちを見ながらピンと来るものはコピー。

の4点を進めていくと、常にMYカタログが今の自分の「やりたいこと」が並ぶものとなる。


以上3ステップが「やりたいことカタログ」が推奨する、やりたいことカタログの活用の仕方。
あくまで、一例にしか過ぎないので自分にとってやりやすい方法があれば、それを採用してもらえればいい。
いろんな人の使い方があって、それを例示できるようになったら良いなとも考えてる。

次はFAQを書いて、一連のチュートリアルシリーズはおしまい。


楽しく暮らすためのサジェスト
「とりあえず、やりたいこと10個書き出してみる」
※できれば、やりカタで



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