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定期的にメキシコに行く仕事を合同会社ハハハでやりたい。

学生時代にバックパッカーになったおかげで70ヶ国に訪問したことがある。定住した国は日本以外にないのであまりその国について語れることが多いわけではない。ただ行ったことがあるというだけだ。
それでもその国の空気を体感したことがあるだけで0と1くらいの違いがあるとは思っている。

海外旅行を結構していたと話をすると「どの国が一番良かった?」と気軽に聞かれることがよくある。
その時には、「旅行するならばエジプトとキューバが良かった」という返答をしている。
エジプトはジョジョ世代であれば誰しもがあこがれる第3部のロマンが溢れるし(ポルナレフとアヌビス神が戦ったコムオンボ神殿にも行った)、キューバは街並みも国民も景色も音楽もカラフルに染まっていてボーっとするのに最適だった。
ただ、それはそれぞれ1999年・2001年当時の記憶であって、今はまた違う景観になってしまっているとは思う。あくまで自分の記憶としてではという話だ。

もちろん旅行をするのであれば、どの国もそれぞれの良さが当然あって、その人がその旅行において何を求めているのかという事によりどこが良かったなどというのは変わってくると思う。

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そんな中でメキシコである。

なんだか急激にメキシコに定期的に行きたい熱が年々高まってきている。
なんでだかよく分からない。世界地図を眺めながら「どこだったら繰り返し行きたいかな」と自問していた時に、「メキシコだったら繰り返しもアリだな」と思ってしまったことを皮切りにずっとそう思うようになってしまった。

メキシコには2001年の世界一周旅行中に一度だけ行ったことがある。
南米から入って北上していくなか、ベリーズからメキシコに入国。
国内を回ってメキシコシティからロスに飛んだ。本当は陸路でアメリカに抜けたかったのだけど、当時は911の年で国境を越えるのが難しいと旅行者の間では情報が飛び交っていたので飛行機しか選択肢がなかった。

カンクンでビーチリゾートを楽しんで(でも宿泊先は安宿)、いくつかの遺跡に訪れ、人口密度世界一のメキシコシティまで進んだ。タコス、ブリトー、テキーラなどのメキシカンフードを食べて、空中殺法のオンパレードのルチャリブレを観戦した。

そんな普通の観光を一通りした経験があるだけだ。

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スペイン語は大学で1年だけ勉強していて、エクアドルで3週間の個人事業をして貰ったくらい。別に大して話せるわけではない。
スペイン語検定5級(英検3級程度)も取ったけど、本当に触りしか使えない。「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」くらいなもの。

本当になんでだろ、こんなにメキシコに惹かれるのは。

その謎を解き明かしたいので、少しずつメキシコに近付いていきたいと考えている。

掲題にあるのは、仕事で定期的に行くようにできればその謎が解けるのではないかという淡い期待からだ。
メキシコでの仕事が実現する可能性は今のところ皆目見当もつかない。

今やっている仕事の延長線上にメキシコが登場しそうなことは全くないし、これまでやってきた仕事での強みもメキシコには繋がらない。そしてスペイン語も大して使えない。

でも、掲げていればそのうち何かストーリーが動き始めるんじゃないかと期待している。

とりあえずメキシコの本を読んだり、たまにタコスを食べたりしながら生活を少しずつ少しずつ寄せていこうと思う。

なんかデタラメな話のような印象を与えてしまっていたら申し訳ないけど、クランボルツの計画的偶発性よろしく、ストーリーが始まるのはなんでもないところからだったりすると思ってる。
(もちろんストーリーが始まらないこともあるとは思う)

これを読んでくれている方で「メキシコに興味があるんだったらこんな方法あるよ」っていうことを教えてくれたら嬉しい限り。

hasta la vista!

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楽しく暮らすためのサジェスト
「なんだかワクワクするものに近寄ってみる」


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