新年です。今年の「やりたいこと」を書き出そう。
あっという間に年末が過ぎ、2024年を迎えた感覚。
さてさて、みなさん、如何お過ごしでしょうか。
2023年末はあれやこれやとやることのオンパレードでかなりバタバタとしていてあれと気付いたらもう年末を迎えていた。
結構やり残したままのものも少なくなくで。
必死にそのやり残しを取り返すべく1/4から動き始めた感じ。
正月の三元日は正月らしく実家を巡り、遊園地に行ったりして、正月的なのんびりした時間を過ごしていて。この3日はきちんと休まなくてはなと考えたのもあるけど、やっぱり休んで良かった。
日本人固有の感覚として、「節目」というものの意識はすごく強くて、本来的には何ら変わらない毎日が続いているはずなのに、年が変わっただけで何だか新しいものが始まってくるようなワクワク感を伴わせる。
(更に日本では「年」と「年度」というもので動いているので、1月と4月は何かが始まるという期待感を味わうことができる。1年に2度も節目があるというのは非常にラッキーなんじゃないかと)
「今年のやりたいことを書き出そう」
さてさて、そんな期待感がある1月に、「今年のやりたいことを書き出そう」という提案をお届けできれば。
例年のことだと思うけど、こんなやる気に満ち満ちた1月を過ごしているのも束の間、すぐに2月を迎え、3月に入り、そして忙しい年度末を切り抜けると、4月になってしまう。
4月に入ったら入ったで花見して、GWの予定を立てて、で、実際に連休を謳歌し(もしくは何もせず過ごし)、軽い5月病になっている間に、いつしか雨が多くなってきて、6月がおしまい。これで今年の半分が過ぎてしまってたりする。
やっぱり年始の間に「今年一年をどうするか」、これをイメージすることが大切なんじゃないかと、そういう風に感じる次第。
できるかどうかなんてのは脇に置いておいて、まずはどうしたいかを考えることが不可欠なんじゃないかしらと経験的に感じる。
一年の計は元旦にありとも言われるけど、1月の前半から中盤くらいまでを今年のあれこれやることを整理する時間に充てられると、1年間の質がグッと変わってくるんじゃないかなと。
「やりたいこと」のストックには「やりたいことカタログ」を。
ここでいきなりステマになってしまって、ごめんなさいなのだけど、「やりたいことカタログ」という無料サービスを当社で手掛けていて、「やりたいこと」の書き出しにはもう本当に便利なので是非ぜひ使ってみていただけると嬉しいという話。
もちろん、使い慣れたツールがある人、手書きの方がやりやすい人、ちょっと怪しいから使いたくない人などなど、いろんな皆さんがいるので、決して無理強いするつもりはないです。
どんな方法にせよまずは動き始めることが大事で、何より「やりたいこと」を書き出さないことの方が勿体なさすぎるから。
(これは本当に切実にそう思う。
「やりたいことカタログ」は3年前の2021年1月1日から始めた、「やりたいこと」のストック&相互応援サービス。標語に「みんなで やりたいこと やろう」を掲げている。
このサービスを始めるに当たって、推進している自分が誰よりも使い倒して、いいところも悪いところも自分が熟知しておこうと決めてて、
で、この3年で、
やりたいこと登録数:2,288件
実現したこと件数:691件
といった結果に到っている。指標としてはそれほどまでに大事にしてはいないのだけれど、投稿数に対する実現数は「30.2%」ととんでもない数字になっている。10件投稿すると、そのうち3件は実現しているという計算になる。
もちろん書き込んでいる「やりたいこと」は、そんなに大言壮語なことばかりでなくて、「○○のカツカレーを食べたい」みたいな日常的なものも多く投稿しているわけだけれど、そういった日々の「やりたいこと」を大事にしてきたからこそ、毎週ペースくらいで見た時に楽しく過ごしてこれた実感が強い。
日々やらなければいけないことはタスク表に入ってくるけれど、いつ実行に移そうか決めあぐねることはどの表にもストックされず、忘却の彼方に行ってしまうことは間違いない。
いつやるか分からないことは、どこかにストックしておかなくてはいけない。
みんなでやることの効用
最後の最後に、みんなで一緒に「やりたいこと」を書き出すことに少しだけ
触れておきたい。
単純化すると下記3件が挙げられる。
①1人でやるのと比較して「他の人のやりたいことはヒントになる」ので助かる。更にはコピーもできて便利。
1人で「やりたいこと」を書き出そうとして、30件でもサラっと書き出せる人がいたらすごい。ここら辺はいろんな人を見ていて、本当にそう思う。「やりたいことリスト100」みたいな自分で書き出せる手帳とかノートもあるけれど、まっさらなページだけを眺めて100件書き尽くせる人は余程の前のめりな人かいい意味で欲深い人なはず。
実際問題、そんな人は多くはないので、「やりたいことカタログ」ではみんなの投稿をコピーしてマイカタログに入れることができるようにしている。こうすることで、1人でやるよりも自分の「やりたいこと」に気付けるようになる。
②1人でやるのと比較して「他の人に対してやりたいことを宣言する」ので記憶に残る。
クローズに1人でやっていると、悪い意味でプレッシャーがかからない。なので、やってもやらなくても変わらないと、意識的または無意識的にプレッシャーがかかってくる。
一方でオープンにサイト内に書き込むと自分の心の中でも「言っちゃったし・・・」という力学が働き始めるため、記憶に残りやすい。「言っちゃったから、やろうかな」という感じで動き始めることも少なくないので、この感覚は活用しておいた方が毎日が豊かになる。
③1人でやるのと比較して「他の人と一緒にやる」のでモチベーション維持に繋がる。
目下、「やりたいことカタログ」では「みんなで やりたいこと やろう」というテーマの下、みんなで10,000件のやりたいことを実現させようという目標の中で動いている。なかなか1人では前のめりになり切れない時にも他の人の「やりたいこと」の実現が励みになることは少なくない。
やっぱりクローズにやるよりもオープンにやる方が効力が強いのだよなと実感する。
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重ね重ねだけれど、自分のやりやすい方法で「やりたいこと」はしっかりと書き連ねた方が良い。どんな方法で進めたらいいか分からない方は一度「やりたいことカタログ」を試してもらえると嬉しい限り。
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