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イルルカSPにおける素材事情と効率化

表題の通り、今回はイルルカSPの素材(特に金素材)について書き留めておこうと思います。
素材は鍛冶の際に必要となるアイテムで、特に金素材は入手率が低く設定されていることから、足りなくて態々回収しに雑魚狩りをしたり、金素材報酬のカギに潜る破目になったという経験をした方も多いことでしょう。

3DS版との素材入手機会の差異

3DS版での素材入手機会は主に以下の2つでした。

・モンスターのドロップ
・カギ成功/失敗報酬

少ないですね。

一方、SP版での主な素材入手機会は以下の通りです。

・モンスターのドロップ
・カギ成功/失敗報酬
・カメハの不思議な冒険隊(以下、カメハと略記)

「え?カメハが増えただけ?」と思った方が多いかもしれません。
しかし、実はこのカメハというコンテンツは様々な側面で見てかなり効率の良いコンテンツになっています。

カメハの重要性について

カメハはストーリークリア後に解放されるコンテンツで、自宅(モンスター牧場)の隅にいる褐色肌キッズに話し掛けるとできます。
先述の通り、これはイルルカSPから追加実装された機能であり、モンスターを渡すとその内容に応じてモンスター1体と様々なアイテムを返してくれるというものです。
このキッズは旅立つと3時間帰ってこないので、スマホ本体の時間設定を操作することによって秒で引き摺り戻すのが通例となっています。

多くの場合、ランクDで回して神将からご当地スキルを回収するために用いられることが多いと思います。
また、返されるモンスターは入手済みでない種が優先されやすいという仕様もあるため、図鑑埋めのために利用されることも多いです。
しかし、今回はアイテム回収のことしか考えていないので、詳細は割愛させていただきます。

まず、カメハで手に入るアイテムをざっくりまとめると以下の通りです。

・店売り回復アイテム等
・肉類(超しもふりにく・しもふりにくを除く)
・タマゴ
・各種タネ
・天鳥のソーマ
・モントナーの宝珠
・銅素材
・銀素材
・金素材
・各種紋章

上段3つ
無価値。
店売りアイテムは買えばすぐ集まるので、集める必要はありません。
タマゴも金と虹は比較的高価ですが、オンタコで勝手にカンストします。
なお、しもふりにくに関しては、2020/12/21にVer1.0.2が公開される前は入手可能でしたが、それ以降はしもふりにくの枠がモントナーの宝珠に置き換わったため、入手不可能となりました。

各種種
非売品であり、Lv1低ステ育成をする際に重宝されるしあわせのタネが手に入ることが大きいです。
普段詩人を周回している人からすると少し邪魔に感じるかもしれませんが、その他ステータスのタネが貯まっていくのも意外と嬉しいです。

・天鳥のソーマ
非売品のアイテムです。
カメハ以外だとやどりぎのカギのらくらく冒険などでも手に入ります。

・モントナーの宝珠
カメハでしか手に入りません。
故に、アイテム自体の価値は高いですが、金素材や紋章のためにカメハをやっていたらかなり早い段階で勝手にカンストするので、相対的に価値は低いです。

・銅素材/銀素材
大部分が勝手にカンストするので、ここでは省略します。

・金素材
今回、最も重要視する項目です。
金素材は報酬量が「たくさん」で1つ、「超たくさん」で2つ手に入ります。
また、カメハの報酬は評価値が内部的に設定されているらしく、「超たくさん」でも一定の閾値を超えると1回で金素材が3個手に入ります。

この内部評価値は渡すモンスターの数、ランク、Lvによって決定されるようです。
どれくらいが金素材3個の閾値に設定されているかと言うと、ざっくりにはなりますが、Lv30ぐらいのSSランクが4枚+Sランクが4枚以上で超えることができます。
SSランクのめぐりあいのカギでスカウトしたモンスターをそのまま8枚詰めるだけでも金素材3個になります。

基本的には、下記の紋章の事情も含めて金素材3個になるようにモンスターを渡したいところです。

・各種紋章
金素材が3個手に入るとき、紋章はLv☆が3個手に入ります。
紋章Lv☆は売却額が1個につき3万Gと高額で、忍金カギと比較すると流石に時間効率で劣りますが、金策としては優秀です。

そして、最大の利点はGではなく紋章という形で手に入ることです。
紋章を持っていると、通信ショップでタネを買う際に一々大通りに戻ってGを回収して…という工程を経ずとも、通信ショップで紋章を売却することでGを回収し、その場だけでタネの購入を済ませることが可能になります。

といった具合に、カメハでは非売品アイテム、金素材、紋章を手に入れることができるため、かなり有用なコンテンツと言えるでしょう。

カギ報酬による素材の収集

オーブ、アイといったモンスターがドロップしない金素材を集める手段として、カギ報酬があります。
今回は金素材を集めるためのおすすめのカギを2つ紹介します。

・目的地潜入
後半のキーワードは報酬確率が100%になる「神々」がおすすめです。
しかし、この称号は段位ポイントが9999ptに達しないと獲得できないため、少し難易度は高めです。
クリアすれば30秒程度で金素材が1個手に入ると思えばいいかもしれませんが、やっぱり少し面倒な気もします。

潜入ルートは下記のパターンが最速のはずなので、前半のキーワードは「うるおいの」で厳選するのが楽ですが、「メタルの」か「おしゃれな」だと目的地付近のモブがメタル系で逃げて行く場合があるので、こちらの方がカギの完成度としては高くなります。

ゴールド
前半キーワードはゴールデンゴーレムの出る「まばゆい」、後半キーワードは「星々」を選びましょう。
星々はライブラリのスキルをコンプリートすると獲得できます。
確率は62.5%で神々と比較して劣りますが、目の前でゴールデンゴーレムが湧けば一瞬でクリアできることと、そうでなくともエリアが賢者の塔であればゴールデンゴーレムを探しながら石を割れるのでおすすめです。

石を割るのは鉱物系アイテムを収集するためですが、実は確率等については過去に記事を投げていたりします。

雑魚狩りによる素材集め

カギ報酬の金素材は1個しか手に入らない上、周回のために最適化されたカギとは言え、クリアのためにに手間がかかります。
そのため、特定の素材(オーブ/アイ系を除く)を集めるときは雑魚狩りをした方が効率がいいです。

ここで朗報です。
なんと、SP版は3DS版と比較してかなり雑魚狩りによる収集効率がともに大幅に上昇しています。
それは、SP版で追加された2つの要素によります。

・アイテム%アップSP
3DS版ではアイテム%アップという特性に武器効果、鍛冶効果、モンスターの所有する特性のいずれにも差異はありませんでした。
しかし、SP版ではアイテム%アップの特性をSP化することによって収率が大幅に上昇するため、アイテム%アップの特性を持つモンスターを採用することが必須となりました。
パーティの組み方は自由ですが、お気に入り編成と牧場の枠の節約のため、ゴールドアップSPとともにアイテム%アップSPも積みやすい金策カギ周回用パーティを流用しましょう。

・オート戦闘
3DS版では戦闘の度にAボタンを連打して戦闘を開始しなければなりませんでしたが、SP版では自動で戦闘を終わらせてくれる素晴らしい機能が追加されました。
これにより、超速で相手の上を取らなければならない、1回の行動で相手を全滅させなければならないといった使用モンスターに課せられる条件がほぼ不問となりました。
また、本来戦闘で使用するはずのMPなども消費しないため、MP回復のためにマルタへ戻ったり、回復するといった手間を省くこともできます。

自動化について

何を言い出すのかと疑問に思った方が多いと思います。
文字通り、素材の収集を自動化します。
所謂"脱獄"すればこの方法よりもさらに最適化された自動化が可能なはずですが、そのプログラムを組む方が技術的にも難しいと思うので、今回は脱獄なし且つ誰でもできる方法を紹介します。

Android
自動化の恩恵を最大限享受できます。
ストアで適当な「オートクリッカー」のアプリをDLしてください。
このアプリを起動している間は画面をタップし続けてくれます。
これにより、マップ上敵モブの周回軌道が決まっているところに自機を配置し、オート戦闘をさせれば自動で素材を収集することが可能になります。
しかし、表にある通り、全ての素材において自動化ができるわけではないことには注意が必要です。

iOS
残念ながら、AppleStoreにはまともなオートクリッカーが存在しません。
よって、Androidと比較すると自動化の効率は大幅に落ちると言わぜるを得ません。
しかし、全く以て自動化ができないというわけではありません。(筆者はiPhoneで自動化していました。)

iOSには「スイッチコントロール」という機能が備わっているので、これを利用します。
詳しい使い方などは調べたり実際に使っていくことでなんとなくわかるかと思いますが、やっていることは「スイッチコントロールに記憶させた動作を繰り返させる」なので、疑似的なオートクリッカーとしては使用できます。

ただし、大きな欠点が2つあります。

・あくまで疑似的な自動化で完全自動化ではない
スイッチコントロールを起動してから自分で画面をタップした回数でしか動作を繰り返さないため、起動した後もそれなりの回数画面連打をしなければなりません。
また、過剰に連打し過ぎるとタップ回数がリセットされる仕様もありそうです。

・起動/解除の事故が起こり得る
スイッチコントロールを起動するためにはホームボタン(あるいはサイドボタン)をトリプルクリックする必要がありますが、意図しないときに起動してしまう場合があります。
ただし、このときは画面を触らず解除すればいいのであまり問題ではありません。
厄介なのは解除のときです。
記憶させた動作が悪さしているのか、動作中の解除ができない場合があります。(私はできません)
なので、解除するときは繰り返しが終了するまで待つか、強制再起動をする他ありません。(強制再起動すら動作に阻まれますが…)

以上から、iOSで自動化が不可能というわけではありませんが、使い勝手はAndroidのオートクリッカーと比較してかなり悪いです。

金素材入手難易度表

ここで、筆者の各素材の所持数を見てみましょう。

画像の撮影日時は2024/09/29 22:11

アイ・オーブ系が600~700程度で、それ以外の素材は全てカンストしています。

ということで、各金素材の入手難易度について以下のようにtier表にしてみました。(唐突)
最難関の階以外は全て雑魚狩りで収集可能ですが、それは現実的ではないため、大いに自動化を活用した上での評価になります。

各金素材の収集

オリハルコン

このゲームをプレイしていれば、金素材収集なんて意味不明なことに興じていなくとも勝手にカンストします。
それは、ダイスラ、ゴルスラ、マデュラなどのメタル系モンスターのレアドロップ枠に設定されているためです。
なので、敢えてこれを集めに行くことはないと思います。

黄色の宝石

勝手にカンストします。
黄色の宝石の主な入手元はスラ忍ゴールドなので、金策カギを周回していれば勝手にカンストします。

ブラックパール

勝手にカンストします。
主な入手元はダークスライム、ダークナイト、ダークキングです。
経験値カギや金策カギのお供として登場することが多いため、オリハルコンや黄色の宝石ほどではありませんが、入手の機会は多いです。

また、ブラックパールに関して言えばスタンダードキラーの鍛冶に使用するため、需要は比較的高い素材になっていると思います。
ブラックパールを集中的に集めたいときは宿り木の塔・外観に出現するかぶとこぞうを乱獲するのがおすすめです。
スタンダードキラーの鍛冶に必要なカチコチくるみも同時に集めることができるため、効率がいいです。

ピンクパール

これも勝手にカンストするの階に含めましたが、ブラックパールと比較すると収率で言えばやや劣ります。
主な入手元はスライムベホマズンで、ブラックパールと同様に経験値カギや金策カギのお供として出現しやすい種です。
しかし、こちらはドロップする種がブラックパールより少ないため、個人のカギ環境に左右される場合があります。

ときのすいしょう

ここから高収率で自動化可能の階に入ります。
ボーンプリズナー、プロトキラーで自動化可能です。
ボーンプリズナーは夜、プロトキラーは昼のみ自動化可能です。
しかし、後述する低収率で自動化可能のひかりの石を同時に回収可能であるボーンプリズナーの方がおすすめです。

せいれいせき

夜のみ高収率で自動化可能。
ヘルダイバーから回収します。
この位置だとグランドシャーク1,くみひもこぞう1,ヘルダイバー1or2でエンカウントします。

また、下の画像の場所でせいれいせきを集中的に回収することも可能。
しかし、右の画像のように完全に下の部屋に入るとエンカウント枠をあらくれチャッピーが占有して収率が大幅に落ちてしまいます。

緑の宝石

高収率で自動化可能。
東の洞窟にいるブラシこぞうがおすすめです。
昼は右の橋、夜は左の橋で自動化可能です。

にじいろの布きれ

高収率で自動化可能。
マポレーナで自動化可能です。
同時にシールドオーガとエンタシスマンが出現する場合もあるため、せいれいせきとホワイトパールも副次的に回収可能です。

青い宝石

ここから低収率で自動化可能の階に入ります。
昼のみ自動化可能。
せいれいせきで紹介した場所のグランドシャークから回収します。
グランドシャークのエンカウントが1体のみなので低収率に分類しました。

赤い宝石

夜のみ自動化可能。
ようがんまじんのエンカウントが1体のみなので低収率に分類しました。

ひかりの石

ときのすいしょうで紹介したボーンプリズナーの位置で自動化可能。
ボーンプリズナー1、スカルブレード0or1、さかさゾンビ0or1、おどるほうせき0or1で合計が3体以上になるようにエンカウントするため、収率は悪いです。

ホワイトパール

にじいろの布きれで紹介したマポレーナのポイントでエンタシスマンから回収します。
同じポイントだとエンタシスマンの出現率が落ちてしまうため、画像のようにマポレーナの周回軌道上の端まで引き寄せた場所で待機しましょう。

いかずちのたま

ここから自動回収不可の階に入ります。
カメハなどで副次的に入手出来たりもしますが、主に雑魚狩りで収集します。
いかずちのたまに関して言えば、主な入手元はライオネックです。
死者の城の入り口前に2体湧くので、ここで乱獲しましょう。
エンカウント枠にくさった死体が混じることがありますが、これは下記で紹介する通り、げんませきをドロップするので問題ありません。
また、時間は昼を選びましょう。
夜はしにがみがエンカウント枠を無駄に占有してしまい、収率が低下します。

げんませき

主な入手元はくさった死体です。
死者の城(昼・晴)の毒沼付近に湧くものを狩りましょう。
飛行パネル側でもいいですが、くさった死体よりも湧きが早い
こともあってエテポンゲにエンカウントを阻害されることがあります。
エテポンゲにエンカウントした場合は、エテポンゲ1体しか出現しない上、アイテムをドロップしないので完全に無駄です。
また、ライオネックと同様に夜だとしにがみにエンカウント枠を占有されるので、必ず昼に狩りましょう。

各種オーブ系・各種アイ系

最難関の階です。
なんと、金素材24種のうち10種がここに該当します。
自動化もモンスターからのドロップもないため、結構骨が折れます。

主な入手元はカメハかカギ報酬のみになります。

例外的にオーブはメダルおじさんから手に入りますが、交換レートがメダル15枚につきオーブ1個なので、メダルを集めるより素直にカギで集めた方が早いです。

オーブ5枚+タマゴ10枚の計15枚のサイクル
しかも交換毎にセーブを挟むのでまあまあ面倒

アイはモンスター格闘場の日替わりバトルの6戦目の勝利報酬として各色1個ずつ手に入ります。
しかし、その他の報酬が渋いこともあり、これのためだけに毎日通うのは面倒でしょう。

3DS版ではしんせいの宝珠が5個貰えていましたが、
SP版では代わりにLv4紋章がランダムで1つ貰えるようです

また、アイはオンタコの10戦毎の勝利報酬として各色から1種がランダムで選ばれ2個手に入ることがあります。

上記までで説明に漏れた自動化ポイント

ついでに紹介に漏れた自動化ポイントについても備忘録的に記しておきます。
上記までに紹介するに至らなかった理由としては「効率が悪いから」というのがあるので、どれも非推奨のポイントです。

ひかりの石

ぐんたいアリで昼・晴時のみ自動化可能。
エンカウントで最低3枠出現するため、ボンプリズナーの自動化とともに0~1体湧くおどる宝石と比較して効率がいいように思えますが、ダンジョンではないフィールドなので昼夜と気候の変動があり、途中で何もない放置時間が発生してしまいます。
ただし、手動でひかりの石を集める際にはここが一番効率いいです。

緑の宝石

昼・晴時のみ自動化可能。
オニムカデとともに出現するドラゴンマッドがドロップしますが、エンカウントがオニムカデ2or3,ドラゴンマッド1なので非推奨。

ブラックパール/緑の宝石/黄色の宝石

昼のみ自動化可能。
左の位置だとげんじかぶと1,サボテンボール1or2,ぶちキング1でエンカウント。
ただし、黄色の宝石とブラックパールは勝手にカンストする部類であり、緑の宝石はこれより効率のいいポイントがあるため、非推奨。
また、右の位置でもブラックパールと黄色の宝石を自動回収可能。

余談

集めにくい銅/銀素材

入手機会や確率などから、金素材の方がそれ以外より少し集めにくいように感じると思います。
実際、銅/銀素材にも普通にプレイしているだけでも勝手にカンストする種はいくつかありますが、全てではないです。
むしろ、金素材が全カンストする頃合いになってもカンストしていないような種もあります。
その中から、いくつか印象的なものをピックアップして紹介します。

・ガマのあぶら
最も集まりにくい銅素材です。シナリオ鍵上でこれをドロップするのは、恐らくガマニアン、メーダ、フロッガー、デンデンがえるのみになります。
どれもそこまで狩るような対象になるモンスターでない上、メーダはSP版でフィールドシンボルとして登場しなくなりました。

・へびのぬけがら
ガマのあぶらに次いで集まらない銅素材です。
しかし、実は死者の城のマルチアイで自動化できるポイントが存在します。

・炎の樹木
集まりにくい銅素材ですが、赤い宝石の自動化ポイントでお供として出現するマグマスライムがドロップするため、収集の観点では最終的には問題ありません。

・あやかしそう/するどい爪
集まりにくい銅素材ですが、何故集まってなかったのかよくわからない銅素材。
あやかしそうはキラーグースでげんませきと一緒に、するどい爪はキラーパンサー/ベビーパンサーでひかりの石と一緒に集めるのがいいと思います。

アイテム%アップSP(金策用)パーティ例

参考までに、筆者が普段使っている金策用パーティを紹介します。

◎キラーピッケル
新生:超速
個体値:適当
紋章:ゴールド増/アイテム%アップ
・スライダークロボ(チェインがあれば何でもいい)
・狭間の闇の王(青天があれば何でもいい)
・ASP(何でもいい)

1ラウンド目にチェイン、2ラウンド目に青天を選択するだけの役です。

◎サボテンゴールド
新生:行動早い
個体値:M
紋章:ゴールド増/アイテム%アップ/MPバブル
・魔法使いSP
・いごっそう
・神鳥レティス

強ガブレなので超ガブレのキラーピッケルに劣りますが、MPはキラーピッケルより多く、1ラウンド目にテンションを選択しておけば無効/反射/吸収出ない限りは相手が落ちないということはないです。

◎ハートナイト
新生:にくをきらせて
個体値:A
紋章:ゴールド増/アイテム%アップ/ギガキラー
・九神将
・いごっそう
・ASP

マダンテで倒せないモンスターを殴り倒す役です。

3DS版での素材収集

3DS版での金素材集めの基本もカギ報酬と雑魚狩りでした。
特に、後者についてはSP版で大きく様変わりしているため、ここで言及しようと思います。

3DS版での雑魚狩りを最適化する場合、最もネックとなる用件は「相手よりも先制して且つ1行動で殲滅できること」です。
そのため、その枠を担うモンスターは超行動早いである必要があり、十分な攻撃力を求められました。
体技などを使えば攻撃力の低いモンスターでも役割遂行可能ですが、延々と狩り続ける必要があるのにMPを消費してしまうと、どこかで回復が必要になってしまい面倒です。

よって、以上の条件を満たすモンスターの一例として、このようなモンスターが生まれました。

ダゴン
新生:AI2~3→超行動早い
個体値:As
スキル:ASP/A3/百万石
武器:真グリンガムの鞭(アンみか/アイテム%アップ/スタンダードキラー)

暴走機関などの無駄な処理を挟むことなく、全種中最高の攻撃力で鞭による通常攻撃を放つことができます。
素早さの値自体はそこまで高くないですが、素材集め時の乱獲対象に超行動早いの種は存在しないため、問題ありません。

これを1体用意すると、残りの3枠を適当なアイテム%アップ持ちのモンスターで埋める必要があったため、牧場にいる適当な悪魔の黙示録を3体引っ張って来て詰めるのが通例でした。
悪魔の黙示録はスモボなので、ダゴンがスモボ回避で落とし損ねたモンスターにとどめを刺してくれるという意味でも都合がいいです。

また、例えばげんませきを集める際、てんくうの世界のくさった死体などを狩ることになりますが、強い世界に行くと鞭での落ちが悪くなるため、狙いの素材を落とすモンスターが集中して出現する低レベルの銅カギを作り、その中で雑魚狩りをするという手法も取られました。
しかしオート戦闘が存在しない3DSでは関係ありませんが、SPでは作ったカギの世界の中でオート戦闘ができないため、この手法は非効率となってしまいました。

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本記事は素材収集について網羅的に記述してはいるものの、全金素材をカンストさせることを主眼としているため、普通にプレイする分には余計な情報も多く含まれていると思われます。
本記事と関連する内容で、筆者以外による記述を参考にしたい場合は下記がおすすめです。


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