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【SEIZO 3TALK】そこが知りたい!産学連携のさまざまな可能性

企業だけでは成しえない成果がきっとある。
産学連携はなんだか敷居が高そうと思っていませんか?
実は大学や高専も、企業からの相談やアイデアを求めているんです。
そこで今回は、産学連携に積極的に取り組んでいる企業にお集まりいただき、そのきっかけやうまく進めていくヒントについて語っていただきました。


■今回のテーマは「産学連携の可能性」

近畿大学で中小・ベンチャー企業のイノベーション活動について研究されている文能 照之教授をファシリテーターにお招きし、同大学内にある学生と企業のプロジェクトの創出の場である「アカデミックシアター THE GARAGE(ザ・ガレージ)」にて収録を行いました。
参加してくださったのは、大学との産学連携で既に成果をあげている企業の経営者のみなさん。

近畿大学にある「アカデミックシアター THE GARAGE(ザ・ガレージ)」にて撮影

(写真左から)
・共和ゴム株式会社 社長 寺阪 剛さん
・株式会社清明エンジニアリング 社長 川上 巧さん
・共和鋼業株式会社 社長 森永 耕治さん
・近畿大学 経営学部キャリア・マネジメント学科  文能 照之教授

きっかけは三社三様。連携先の大学もさまざまです。

下請け企業からの脱却をめざしてという寺阪さんに対して、川上さんは自社の技術を可視化することを目的に連携をスタート。そして森永さんはひし形金網の可能性を探すため。

産学連携により、これまでの金網の既成概念を刷新するようなひし形金網の製品が次々と生まれています。

それぞれがユニークな視点で大学と連携し、企業だけでは成しえない成果をあげられています。

新たな価値創造に挑戦する3社の事例は産学連携を検討されている企業への大きなヒントになるに違いありません。
ぜひ動画でご覧ください!

■<SEIZO 3TALK>動画

■企業情報

共和鋼業株式会社(大阪市淀川区西中島4-3-4)
創業56年のひし形金網製造会社。
大規模な公共工事から店舗や家庭まで、幅広いシーンで採用実績がある。
産学連携により、これまでの金網の既成概念を刷新する製品を次々と開発している。


株式会社清明エンジニアリング(河内長野市寿町9-11)
創業17年の産業機械部品製造会社。
金属接合技術を使った部品加工を得意としている。
産学連携を通じて、自社技術の再評価と製品の信頼性を高めることに成功した。
共和ゴム株式会社 (枚方市長尾家具町3-4-3)
創業53年の工業ゴム製品、プラスチック製品、スポンジ製品の製造販売会社。
2004年に中国・上海に子会社を設立。
多数の知的財産権を取得し、産学連携で革新的な技術開発に取り組んでいる。

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