0-9. 献血に行くとスマホで○○が見れる!
格安SIM・格安スマホの専門店、モバイルファンです。
皆さんは『献血』をしたことがありますか?
上のイラストのような献血カーが職場やショッピングモールに来ている場面に遭遇したこともあると思います。
献血は、献血カー以外にも自治体等に設けられている献血ルームや献血センターに行っておこなうこともできます。
スマホについて語るはずのこのマガジンで、なぜ献血の話題かといいますと・・・実は私は献血が趣味なんです。毎月2回も献血ルームに足を運んでいます。
そこで今回は、献血をするとちょっぴりいいことがありますよ~という感じで、献血後にスマホで見れるちょっぴりお得な○○についてご紹介します。
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献血が必要な理由
これだけテクノロジーが進化しても、人間の血液は人工的に作ることができません。また長期保存することもできないのです。
献血で採取された血液も、有効期限はたったの3週間。そのため、輸血が必要な人に十分な量をいきわたらせるためにも、継続して多くの人達による献血が必要となるのです。
また、一定の条件をクリアした人でないと献血はできません。献血ができるということは、少なくとも今の自分は健康だといえます。だから、自分が健康なうちに、病と闘っている他の誰かの役に立てるのならば、私はほんの少しの手間とちょっとの痛さは我慢したいと考えています。
自分や周りの大切な人たちが、この先いつ輸血を必要とする状況になるかわかりませんから。
初めて献血される方へ(日本赤十字社)
https://www.jrc.or.jp/donation/first/
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献血の種類
献血には、血液のすべてを採取する「全血献血」と血液中の一部の成分を採取する「成分献血」の二つがあります。
全血献血はその名の通り、400mlや200ml分の血液を採ります。
一方で、成分献血では薬の元となる血漿(けっしょう)という成分だけを採血し、他の成分は体内に戻します。
回復に時間がかかる赤血球を再び体内に戻すことで身体への負担が軽減され、全血献血と比べ短い間隔※で次回の献血が可能となっています。
※血漿成分献血は2週間後の同じ曜日から次の採血ができる
ちなみに、私はこの成分献血を毎月2回のスパンでおこなっています。
血漿成分献血って何?(日本赤十字社)
https://www.jrc.or.jp/donation/kessho/
献血の間隔表(日本赤十字社)
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/yamanashi/donation/m2_01_05_kankaku.html
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最寄りの献血ルームを探す
もしあなたが献血に協力したいなと思ったら、献血カーに偶然遭遇するのを待つ・・・なんてことはやめて、まずは最寄りの献血ルームをネットで探しましょう。
モバイルファンがある山梨県では、唯一の献血ルーム「グレープ」が甲府市の中心ココリの2階にあります。私もここに行っています。
甲府献血ルーム「グレープ」
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/yamanashi/place/m1_01_01_index.html
車で行く場合、ココリの立体駐車場の2階~5階に駐車することができ、駐車券を献血ルームで渡すとおおよそ献血に費やす時間分の無料駐車券がもらえます。
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ラブラッドに登録しよう
日本赤十字社では、献血Web会員サービス「ラブラッド」という便利なサービスを提供しています。
ラブラッド会員になると....
・全国の献血会場(一部を除く)のWeb予約ができる
・ポイントを貯めて記念品と交換できる
・献血後に自分の○○が見れる
⇒ のちほど紹介します!
献血をするなら是非ラブラッドに登録しましょう。
ラブラッドとは?
https://www.jrc.or.jp/donation/club/
ラブラッド会員登録
https://www.kenketsu.jp/TempRegistEdit
献血が初めての方や、献血カードに記載されている献血コードがわからない方はそのままでは会員登録できないので、献血ルームへ行ってから進めましょう。
ちなみに、ラブラッドはアプリではなくウェブサイトなので、サイトのショートカットをスマホのホーム画面に追加すると次回からすぐに開くことができて便利です。
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ラブラッドにログインする
ラブラッドへの仮登録・本登録が終わると、以降は献血者コードと登録時に自分で決めたパスワードでログインすることができます。
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献血の予約もラブラッドで
ラブラッドでは、次回の献血可能日を教えてくれるだけでなく、献血予約も簡単にできます。この予約機能は地味に便利で、前回はいつ献血したっけ?って感じで忘れてしまっても大丈夫です。
いつも行く献血ルームを「お気に入り登録」すれば、毎回行き先を選ぶ必要もありません。とはいえ、山梨の献血ルームはグレープだけですが笑
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献血ルームはくつろぎの場
献血ルームに行ったことがある方はおわかりかと思いますが、献血ルームって何気にいい場所なんです!
ここからは、私が行く山梨の献血ルーム「グレープ」について....
まず待合スペースに大量の漫画本!プチ漫画喫茶かというレベルで、スラムダンクや犬夜叉、ドラゴンボールなどのコミックが揃っています。もちろんすべて無料で読むことができます。最近のものだと鬼滅の刃も全巻揃っています。
そしてカップ飲料が自販機で飲み放題!お茶やコーヒー、コーラやカルピスなど、ホットもアイスも充実しています。
カウンターにはおせんべいなんかもおいてあって、自分の採血の順番を待っている間にジュースを飲みながらパリポリ食べています。
そしていよいよ採血になると、事前に渡されていたブザーがピピピ~と鳴り、文字で何番のシートに来てくださいと呼ばれます。そのシートがまた具合のいいリクライニング!そして目の前にポータブルテレビ、ふくらはぎの部分には温かい電熱ヒーターも敷かれていて、あまりの快適さに採血中はグーグー寝てしまいます。
看護師さん達は終始優しく接してくれますし、水分不足を防ぐためか「お飲み物持ってきましょうか?」なんて言ってくださるときもあります。その優しさにいつも感動しています!
グレープには採血するシートが10席ほどあるのですが、周りを見るといつも老若男女様々な方が採血をしています。皆さん、自分の時間を削ってどこかの知らない誰かのために痛い思いをして献血に協力しているわけですから、絶対にいい人ばかりですよね??それを考えただけでも、なんかすごくいい気持ちになります。良心が集まる場所といいますか笑
成分献血は、採血しながら血漿を抜いたものを再び体内に戻すため40分程かかります。(全血献血は5分~10分ほど)その後、再び待合室で少し休むのですが、カウンターでコインかミンティア(スーっとするキャンディ)のどちらかをいただけます。私はいつもコインを選ぶのですが、このコイン、実は横にある自販機で好きなアイスが一つもらえるというやつなんです。漫画読み放題、飲み放題、そしてアイスまでもらえるという、献血ルームはとにかくすごく魅力的な場所なんです!
どうでしょうか?これだけでも献血に協力したくはなりませんか?
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献血後は自動で記録が残る
献血後、2、3日ほど経ってからラブラッドへログインすると、前回の献血記録を見ることができます。
そして、そこでは採血時に測った血圧や脈拍が表示されるのですが....
なんと血液に関する様々な「生化学検査」の結果も表示されるのです!
通常なら病院に行き、有料で調べてもらうような項目も献血をするだけで検査をして結果を教えてくれるのです!素晴らしくないですか?無料ですよ!
画面には前々回から3回分の結果が表示され、基準値から外れている項目には赤い文字ですぐにわかるようになっています。
献血のたびに自分の健康状態を専門的に見てもらえているようで、なんだかすごく得した気分になりますよね!
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なんか貯めたくなる献血ポイント
楽天やPayPayなどポイ活が大好きな私ですが、献血をするたびに付与される「献血ポイント」にも注目しています。なんかついつい貯めたくなってしまうんですよね。
献血をするとポイント追加、予約をするとさらにポイント追加、献血センターからの協力に応じるとポイント追加など、知らない間にどんどん貯まっていくんです。
そして20ポイントを超えると、次回タッパーやサランラップなど好きな粗品が貰えます。私はいつもバブのような温泉の元をいただいていますよ!これも地味に嬉しいですよね!!
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『献血はいちばん身近なボランティア』といわれます。自分のちょっとした行動で、病に苦しむ他の誰かの命を救える素敵なアクションだと思います。
私はこれからも自分の健康を守りつつ、できる限り献血を続けようと思っています。皆さんも機会があったら是非献血に挑戦してみてはいかがでしょうか?
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