0-13. らくらくスマホが経営破綻?!
格安SIM・格安スマホの専門店、モバイルファンです。
スマホ業界で驚くニュースが舞い込んできました。
なんと、らくらくスマホを製造販売するメーカーFCNT社が、5月30日に民事再生手続きを開始したというのです。
らくらくスマホといえば、天下のdocomoが富士通と開発したシニア向けのスマートフォンの代名詞です。いままで様々なモデルが発売されましたが、実際は初代から形も画面も変わらず、いい意味でいうとロングセラーでした。
恐らく、ドコモショップなど販売店の店頭では『シニアがガラケーからスマホにしたいと言ったらコレをお勧めしとけ』みたいな?感じでドンドン売っていたのではと予想できますが、今後はそれができなくなるのではと騒がれています。
メーカーであるFCNT社が経営破綻とのことで、今後のサポートや修理などを請け負うことができなくなるわけですが、docomoでは今後も対応する旨のアナウンスをしているようです。恐らく、修理が必要な場合は在庫と交換するなどしてとりあえず繋げていくのではと思います。
ただ、開発メーカーがなくなってしまうとなると現行品のソフトウェアのアップデートもできなくなるでしょうし、ましてや新モデルが出てくることもないでしょう。つまり、今後はシニアはどのスマホを選べばいいんだ?!とことになるかもしれません。
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そもそもらくらくスマホは本当に「らくらく」だったのか?
とはいえ、らくらくスマホを触ったことがある方は気づいたかと思いますが、らくらくスマホの操作画面は非常に特殊で、一般的なAndroidスマホやiPhoneとは全く違うスタイルになっています。
例えるなら、一般的なスマホは各アプリのアイコンが画面に整列していますが、らくらくスマホの画面にはお風呂の床のようにタイルが敷き詰められていて、そのタイルがそれぞれの機能を果たすという感じになっています。
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