0-10. 最強格安SIMか?! NUROモバイルがオススメの理由
格安SIM・格安スマホの専門店、モバイルファンです。
お陰様で当店は7年目を迎え、これまで様々な格安SIMを販売してまいりました。昨年の菅政権による携帯料金の強制値下げでは、大手だけでなく格安SIMの月額料金もさらに下がり、多くのライトユーザーが利用する3GBプランの料金は数百円にまで値下がりしています。
思い起こせばモバイルファン開店当初は、
とよくお客様に言われたものですが、最近ではあまり言われる機会も少なくなりまして、「大手の回線を使った格安契約」という理解を持たれている方が多くなったという印象です。
それどころか最近では、
という考えでご来店される方も増えてきました。
そこで今回は、2022年6月現在私がお勧めする格安SIM事業者(サービス)をご紹介いたします。
格安SIMは個々の使い方によって最適なものがありますが、今回お勧めするものは利用者の最大公約数、つまり多くの皆さんをカバーできるであろうものをチョイスしています。是非ご自分にも合うか、見ていただければと思います。
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ソニーグループの格安SIM「NUROモバイル」
誰もが知ってるソニーにはインターネット通信関連のグループ会社があります。
このソニーネットワークコミュニケーションズは『NUROモバイル』という格安SIMサービスを展開していて、最近リリースした20GBの大容量プランを含めてほぼ最強の格安SIMになってきたというのが私の印象です。
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マルチキャリアに対応
そもそも格安SIMとは、基地局を自前で持たないMVNO(Mobile Virtual Network Operator)と呼ばれる事業者が、大手3社の回線を借りて提供する携帯電話のサービスです。また、エリアの広さや賃料が安いことからほとんどのMVNO各社はNTTドコモの回線を利用してします。
そのような中、NUROモバイルは「マルチキャリア対応」とうたい、ドコモ・au・ソフトバンクの3社の回線を利用者が契約時に選べるという形をとっています。
例えば、自宅はドコモ電波が入りづらくau電波なら入るという状況の場合、NUROモバイルのau回線契約を選ぶことで、本家のauよりもずっと安くau回線でスマホを利用できることになります。
当店がある山梨県は、街中や住宅街ではどの会社の回線も問題なく繋がりますが、少し街から離れて山の方へ行くと特定の携帯会社のスマホが繋がらなくなる、なんてこともまだまだあり得ます。また、当店のお客様で実際にあった話では、自宅や街中はドコモが繋がるのに勤務する会社内ではauしか繋がらない!ということもありました。
マルチキャリア対応はスマホ本体の機種変更の時も便利です。iPhoneには全てのキャリア回線で使えるアンテナが内蔵されていますが、Androidスマホの場合は、本体を購入した携帯会社の回線を重視したアンテナ設計がなされており、auで購入したスマホがドコモ回線では通信が途切れがちになることも十分あり得ます。それは搭載しているアンテナが原因ですので、SIMロック解除がされているかどうかとは別問題なのです。
NUROモバイルでは、auで購入したAndroidスマホをそのまま使いつつ(買い替えずに)料金を安くしたいというニーズにも、このマルチキャリア対応により応えることができるのです。
ちなみに、ドコモ・au・ソフトバンクのどの回線を選んで契約しても、NUROモバイルの月額料金は変わりません。
※一部、ドコモ回線でしか契約できないプランはあります
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最安値クラスの料金プラン
当店をご利用のお客様で格安SIMにお乗り換えされる方のほとんどは、データ通信容量をそれほど利用しない、いわゆるライトユーザーです。
一般的に格安SIM事業者たちはそれらライトユーザーをメインターゲットとしており、大手の様に50GBプランやデータ通信使い放題プランは提供していません。それゆえ、3GB~10GBあたりの比較的ギガ容量が少ないプランが格安SIM料金の主戦場となります。
では、大手格安SIMの低容量プランの料金を比較してみましょう。おおよそ安い順に並べています。
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