CLS高知2024 初鰹編でエバを語ってきた
きっかけはCLS
皆さんは高知県に行ったことがありますか?
たぶん、行ったことのない方は「行く理由がないから」だと思うんですけど、実際僕もそうでした。去年までは。
そのきっかけを作ってくれたのがCLS高知でした。
毎年春と秋の2回開催されるCLS高知は、高知をより良くしていく、そして日本をより良くしていくために、コミュニティリーダーが集う集まりです。
毎年参加者が増え続け、今では200名規模の大きなイベントとなっています。
ちょっとイメージがつかない人が多いかと思いますが、地域創生やサービス、プロダクトの継続的な発展に、いまやコミュニティの存在は不可欠であり、CLS高知では特に、どうしたらコミュニティを通じて地域を活性させられるのかを、様々な視点で考えていくイベントです。
僕自身は去年の「CLS高知2023戻り鰹編」に初参加し、そこでの皆さんの熱量(と、ちょんまげや鰹の魅力)に圧倒され、次回はぜひ登壇したいと思っていたところ、無事に登壇の機会をいただくことができ、今回LT枠でお話させていただきました。
テーマは「ヤリキル」
CLS高知というイベントの趣旨と、今回のテーマが「ヤリキル」ということだったので、コミュニティとエバンジェリストの関係について話をすることにしました。
せっかくなので、当日の資料も公開しておきます。
タイトルはちょっとアレですが、前から話したいと思っていたエバンジェリストってどういう仕事なのっていう視点で構成しています。
一番伝えたいのが最後から2ページ前のスライドなのですが、ここは皆さんにもかなり響いたようで、Xでの反応も上々でした(ちなみに一番盛り上がったのは、電話とゴキブリは突然やってくるっていうアドリブネタでしたけど)。
エバンジェリストとは
エバンジェリストのロールは色々あると思うのですけど、僕自身、去年Twilioのリセール終了に伴い、会社の公式な立場としては「赤い芸人」に終止符を打ったわけです。
しかし、Twiiloは今も変わらず好きだし、このサービスに出会ったことで世界変える「発明」だと感じたから自ら名乗りをあげてエバンジェリストになったわけで、ここでエバを辞めることはできないし、Twilioに限らず、CPaaS全般のエバンジェリストとしてこれからもやるべきだと思いました。
なので、スライドにはこう書きました。
コミュニティにエバンジェリストは必要なのか
→発明が文化になったらエバンジェリストはいらなくなる
まさにこれなんですよね。CPaaSが当たり前に使われるようになって、それによってみんなが幸せになる世界が作られるようになれば、僕の仕事は終わりになります。
そういう意味では、まだまだ道半ば、というより、ようやくスタートしたくらいの状況かもしれませんが、必ずや僕の思った世界が訪れることを期待しつつ、還暦近いおじいちゃんはこれかも頑張るということをお伝えしたかったのです。
芸人と呼ばれることが増え、プレゼンにも多少自信はありますが、今回はこのネタを5分に収めることが最大の難関で、行きの飛行機のなかでも何度もイメージトレーニングをした結果、見事に5分ジャストでフィニッシュすることができました(これが最大のヤリキルだったかも)。
みていた人は気がついたかもしれませんが、僕は本番中に自分のスライドを2〜3回しかみていません。すべて頭の中に入っていて、PCの横においていたスマホのタイマーだけを確認しながら、すべてをオーディエンスのために集中して話をしています。
もし、今回のような話やプレゼンの仕方も含めて僕に登壇をご希望の方がいれば、お気軽にDMください。エバンジェリストは、Face to Face で皆さんの課題を解決する仕事ですので。
https://www.facebook.com/katsumi.takahashi
おわりに
ということで今回は、エバンジェリストの仕事を伝えるとともに、エバンジェリストとしてのプレゼンをすることができて、とても満足して今帰りの飛行機を待ちながらこの記事を書いています。
次のCLS高知は10月26日です。ぜひ皆さんも高知県に来てみませんか?
美味しい鰹と玉子焼きめしが待っています(違w
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