電動キックボードに批判的な人たちの「危ない」は建前、本音は……

自分たちの気に食わないモビリティを排斥したい

そう思う理由としては、自動車に対しては何ら異議を唱えないダブルスタンダードな姿勢にあります。
常識的に考えて公道上でもっとも危険な乗り物は自動車です。

たとえ交通ルールを遵守していたとしても、急な体調不良などで意図せず何人も轢き殺すようなリスクを秘めています。
運転中の発作により歩行者を5人以上も巻き込んで轢き殺した事故も過去にありましたよね。
死亡事故が年に約3000件も発生しています。

それでも自動車が公道を走行する事に疑問を呈する人はいません。
無論、社会に必要不可欠な乗り物となっているので禁止できないのは仕方ないかと思います。
ですが、テクノロジーの進歩で安全装備も進化しているというのに、そうした装備を法律で義務化せよと叫ぶ人もいません。それどころか安全性の劣る古い車を好んで乗る人までいます。

そんな人たちが安全を理由に反対しているのを見ると全く説得力がないですよね。

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