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京都にある昭和2年創業の大衆食堂へ レトロモダンな雰囲気で昼飲み

昭和レトロな雰囲気が残った大衆食堂“京極スタンド”さん
お店が開店する12時から昼飲みを楽しむお客さんで一杯になるお店です

もともと昭和2年に十銭食堂として創業したお店で
今でも日替やトンカツなどの定食があるので食事もOK
ワイワイガヤガヤしたお店で昼のみしてきました

昭和の懐かしい雰囲気が楽しめるスタンド

やって来たのは阪急の京都河原町駅
今日の目的は京極通りにある大衆食堂の“京極スタンド”さんです

昭和2年に十銭食堂として創業したお店で
昭和初期の雰囲気が漂う中で昼飲みを楽しんできました

日曜日の開店直後のためか
一瞬にして呑兵衛で一杯になり大衆酒場のホールになってました
天井が高く少し丸みを帯びていて解放感ありです

入店して目を引くのが大理石の細長いカウンター
他に丸テーブルがあり大衆酒場よろしく店内は基本相席です
なので知らないオジサンと喋れる特典付き😁大衆酒場の構成メンバーとして一体感が味わえます
店内は喫煙可でした

今回が初めての入店なので
とりあえず中ジョッキの生ビールセットを注文

生ビールセット

セットは高野豆腐(この日は冷奴)、枝豆、スパサラ、ハム、串カツという内容

生ビールセット

結構ボリューミーだったので
追加は自家製コロッケのみにしました

コロッケはカリッとした表面に中はホクホクでビールに合うやつ
じゃがいもゴロゴロ 食べ応えありましたー

コロッケは定食のおかずになる量があった

料理の盛り付けや量は大衆食堂のそれに近いので
他の人の料理を見てから注文した方が良いかもです

面白いのが注文内容を書いていく伝票
このお店特有のカラフルな伝票はお土産として買うことができますよ

もちろん食事もOK
日替定食やスタンド定食(牛ステーキ)、トンカツ定食などがあり
ご飯を大盛にしても料金変わらずのようです

昭和レトロ感が漂う空間でワイワイガヤガヤとした昼飲みは楽しいもの
たくさんあるメニューは
また来たいと思わせてくれます

軽く食べて1~2杯飲んで出るか
食事と生ビール1杯くらいが自分にはイイかな
魅力的なお店でした

京都への移動は阪急の指定座席で

京都に来るのに初めてプライベースを利用しました

プライベースはネットで予約を行う阪急の座席指定サービス
料金は一律500円でPayPayで支払いました(クレジットカードも可です)
1編成で1車両(4両目)しかないので早めに予約した方がいいかもです

車内は2列+1列で前後もスペースがあるので
かなりゆったりと座ることができます
座席に付いているのは電源やドリンクホルダーなど
そして折り畳みの小さなテーブルも付いていました
奥行きがないのでPC使用は難しいです

普段使いに500円はどうかと思うけど
小さな子供連れの家族が行楽シーズンに利用するのはアリかと
あと荷物の多い方や高齢の方も確実に座れるので良いサービスだと思いました

こんな所にも立ち寄りました

京極通りではマイクロブタと触れ合えるカフェ
マイピッグカフェさんにも立ち寄りました

マイクロブタはイギリス発祥の超小型のブタさん
頭が良くてきれい好き
トイレやお座り、ジャンプを覚える子もいるようです

お店の1階で荷物とクツを預けるとマイクロブタに会いに2階へ座っているとマイクロブタが膝に乗ってくるはずなんですが
一匹も近づいて来ず…

まつ毛がながくてカワイイ

でもね店員さんが膝に一匹乗っけてくれるだけで集まる集まる😆スペースが無くても強引に割り込んできます

小さくてカワイイんですが集まるとそれなりに重い
でもねそれが心地良いし温かいのでカイロとしても優秀です

ただ、よだれが付くことがあるのでブランケットは必ず使用すべし
あっ 要予約なのも忘れずに

膝の上に4匹いる状態でも割り込もうとしてくる

もうひとつの日本一のうなぎ

以前から気になっていた京極かねよさんにも立ち寄ってみました

このお店の名物料理は“きんし丼”なんですが
滋賀で営業されている逢坂山かねよさんの名物料理も“きんし丼”だったりします

どちらも店名に“かねよ”が入っていて“日本一のうなぎ”をうたっているんですねー

ネットで調べてみると親戚筋の暖簾分けの関係にあるんだとか
元祖は逢坂山かねよさんのようです
でも創業年以外に大きな違いがあるんですねー

その一つが提供する丼のスタイルです
逢坂山かねよさんが厚焼きのだし巻き卵を丼に乗せたスタイルなのに対して
京極かねよさんは大きな薄焼き卵が丼を覆うスタイル

薄焼き卵の下に鰻が隠れている

さらに鰻の焼き方にも違いがありました
関西風が逢坂山かねよさんで京極かねよさんは関東風です

厚焼きのだし巻き卵はボリューミー

逢坂山かねよさんは何度か訪問しているので
今回は京極かねよさんにも行ってみた訳です

注文したのは“ちょっといっぷくお吸い物セット(2,400円)”
ミニきんし丼とうざく(小)、お新香、お吸い物(小)がセットになっていてお試しにピッタリ
食べてみるとコチらも旨い!

両店のスタイルの違いを感じながら食事を楽しみたいですね
たしかに関東風のふっくらとした鰻の食感は薄焼き卵に合う気がするし
鰻の皮がパリっとし身がしっかりとした食感には厚焼きのだし巻き卵かな

今回分かったのは自分の好みは逢坂山かねよさんということ
インパクトがあって映えるのも魅力です
どちらも料金がそれなりになるんで、そうそう食べには行けないけどね

日曜午後の京極散歩は
軽く昼飲みしたあとに鴨川や路地の散策ができて楽しかった😊ブタさんと触れ合ってほっこりできたしね
あっ、帰りは普通の特急にしました


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