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KAT-TUN 「OUR STORY〜プロローグ〜」を今さら愛でてみる

通称「アワスト」。発売されたのは2008年。私はまだ中学1年生だった。でもその頃から今まで、これからもずっと大好きな曲。あー、好きすぎて苦しい。胸が痛いまである。この曲って根強い人気だよね。

正直、この曲…というかKAT-TUNの曲をこの記事に残すこと自体めちゃくちゃ迷った。だってKAT-TUNって…色々あったじゃん…。でも書く!好きだから!!!!!私は6人のKAT-TUNのハーモニーを無かった事にしたくない!!!!だから書く!

ちなみに私は赤西くん担、仁亀信者なのでちょっとそこら辺は納得して読んで下さい。基本的に赤西くんの歌い方について書いております。


はい、曲の話に戻る。

まずイントロ(0秒〜12秒) この12秒間だけを聴いて私の頭には「朝4時の日曜」が思い浮かんだ。ちなみに天気は晴れと少しの雲。まだ朝陽も登りきっていない時間帯。曲のイメージカラーは、うーん…薄い青?水色?みたいな感じ(雑)

このままもう少しだけ君を感じてたい
ガードレール吹き抜けてく湿った風
俺の右肩寄りかかる 君はそっと
濡れた頬を手で拭って立ち上がった

歌い始めのパートが亀ってとこがまた、爽やかさを増してるよね。これたぶん赤西くんだったら夜中の2時くらいに感じて、華金とかサタデーナイトを彷彿とさせてしまう。亀の歌い出しで本当に正解だと思った。

そして赤西くんパートの「俺」の歌い方!「お」の声が男らしくて悶えてしまう。そして同じように「濡れた」の「ぬ」!!ここも深い歌声。

この頃の赤西くんの歌声は優しい歌い方に変化してきているよね。2006年発売のデビューアルバムに収録されている「BLUE TUESDAY」も失恋バラード(アワストはバラードじゃないか)なんだけど、その時の歌い方はまだハッキリしてた。

それに比べてアワストの歌声は「なめらか」とか「しっとり」っていう言葉が似合うなと。ちなみに、なめらかしっとりの歌い方は6人最後のアルバムまで続く。あ、でもMOONはちょっと違うかな。

マイクに突っかかりやすいハッキリした歌声から、なめらかな歌声に変化した赤西くん。2年でここまで変わるのか、と今さら驚いている。歌声がなめらかになった事によって、さらに伸びが良くなった気がする。赤西くんパートの「立ち上がった〜」の伸び!!!!やばくない?!?!声ツルッツル! 

赤西くんって喋る声は低いのに、歌声はめちゃくちゃ高いよね?!?!元TOKIOの長瀬みたい!!そのギャップが好き。(告白)


はあ、まだ歌い始めだよ…。次いこ〜!!!

Our story ここから始まる
明日へのStory それぞれのChapter
Our story 歩き出す二人
サヨナラじゃない そう言い聞かせて 

最初のサビは、まぁサビ。大サビへの伸びしろを残したような盛り上がり方だよね。わりとサラッと最初のサビに行くな〜、そんで2番にもサラっと行くな〜と思ってたけど、最後の大サビを聴いて納得した。凄い。


ここからこの曲の本命に行く。2分22秒から最後まで、息が出来ないくらい美しい。

Wow できることなら
君を連れ去って…I'm sorry

数ある仁亀ハモリを聴いてきたけど、成人済み仁亀ハモリで言うとこれがNo. 1かもしれない。まじで。何この2人?やばくない?シンメの域を超えてる。なんでこんなに歌声が調和するの?喧嘩しないの?疑問ばかりが浮かぶオタク。

「君を連れ去って」は赤西くんの方が少し遅く歌い終わってるんだけど、その声の優しさたるや。なめらかしっとりの高音が映える。

デビューアルバムに収録されてる(またか)ネバアゲ大サビ前の「ノンフェーーーーイク」の高音より格段になめらかすぎて、また成長を感じてしまう。(ネバアゲのレコーディングって10代の頃だと思うんだけど、皆さんどう思う?)

脱線!アワストに戻ろう!

2分38秒〜46秒くらいまでの 「I'msorry」と被ってる赤西くんのフェイク〜!!!!!好き〜!これこそネバアゲの高音フェイクと比べれば違いが分かったかもしれない。歌声やっぱり違うよね?

2分53秒〜 ほんの数秒前までフェイクやってた赤西くんがここからまた、通常通りに歌い出す。いや、休ませてあげて〜!!!大変〜!!でもたくさん歌声聴きたい〜!!!!という矛盾。これをライブで普通に歌ってのけるのが凄いよね…。


忘れないその声 忘れないその笑顔
忘れない二人で重ねた瞬間(とき)を

ここめちゃくちゃ切ない!この畳み掛けてくる感じ!サヨナラする時に思い出が走馬灯のようにバーッと頭に浮かんだんだろうな。歌詞の中の2人に何があったか分からないけど、お互い幸せになって欲しい。

漂う未来に
ただ愛してると言ってほしい

「忘れない」からずっと同じ音程を繰り返してるんだけど、だからこそ思いが強く伝わるというか。そして最後にして初めて「愛してる」っていう単語がきた。クゥ〜!ずるい〜!

3分25秒〜 ここも赤西くんの声が伸びてる。これ赤西くんめちゃくちゃ疲れる曲だと思う。お疲れ様、と言いたい。最後は声が消えていくように終わっていて、そこにも儚さを感じる。


さてーーー、ここまでアワスト愛を書いてきたけど…。ほとんど赤西くんの歌声と仁亀のハモリについて書いてるやーーーん。あぁ、好きが爆発しすぎて疲れた。ここまで好きが詰まってる曲、なかなか無いよ…。

アワストを生み出してくださった方に感謝して、この記事を終わりにする。






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