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FPの勉強を始めました(3級・2級そして1級に合格!)

FP3級:2023年3月に勉強開始⇒5月に受験⇒合格
FP2級:2023年6月に勉強開始⇒9月に受験⇒合格
FP1級(学科):2023年9月に勉強開始⇒1月に受験⇒合格
FP1級(実技):2024年6月に勉強開始⇒9月に受験⇒合格

私は、司法書士の仕事を(少しだけ)していますが、司法書士の実務において、税金の話は切っても切れない関係です。

不動産の売買しても、贈与にしても、相続にしても、常に税金の話が絡んできます。

売買なら、買主に不動産取得税、売主に所得税(譲渡所得)がかかりますし、贈与なら贈与税・不動産取得税、相続なら相続税がかかります。特に、贈与の場合は、税金の相談が中心になるケースの方が多いぐらいです。

具体的な税額については、知り合いの税理士の先生に確認したうえでお答えするか、直接相談してもらうかのいずれかの対応を取っていますが、一般論として、ある程度の説明はできる方がいいのは間違いありません。

ということで、司法書士の実務に役立ち、さらに、個人的な私生活にも役立つFPの資格の勉強を始めることにしました。

FPの試験科目は6科目あり、その中の
・タックスプランニング(所得税、法人税など)
・不動産(不動産取引、建築基準法、税金など)
・相続、事業承継(相続税、贈与税、財産評価など)
が、司法書士の実務に直結します。

そして、
・ライフプランニングと資金計画(社会保険、年金など)
・リスクマネジメント(生命保険・損害保険など)
・金融資産運用(預貯金、債権、株式、投資信託など)
が、私生活に直結しますね。

FPの勉強を始めてから、個人的にNISAやiDeCoも始めてみました。

ちなみに、1級の勉強に入ってから感じたことは、2級までの知識だけでは、実務にあまり役に立たないんじゃないか、、ということ。
「仕事で使えるのは2級から」とよく言われますが、1級に入って初めて、具体的な金額の計算ができるようになるんですよね。
2級までは上辺の知識だけ、一般論的な知識だけで、1級でようやく具体的な知識に入るような印象です。

このたび、FP1級にも合格できましたので、司法書士&ファイナンシャルプランナーとして、税金面も含めた相談が受けられるようにしていきたいと思っています。
とはいえ、FPの資格だけでは、「具体的な税額の計算をしてはいけない」ので、あくまでも一般論として仮定に基づく計算しかできないのが、もどかしいところ。。

モアライセンスの資格サイトにも、FPのページを作成しています。
独学で資格取得 - 目指せ!FP技能士 -

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