期待の麻雀初心者 山神カルタのここがえらい!9亀


※この記事は期待の麻雀初心者 山神カルタのここがえらい!4亀の続きです。
初回:期待の麻雀初心者 山神カルタのここがえらい!
前回:期待の麻雀初心者 山神カルタのここがえらい!4亀


※これは千羽黒乃コラボから視聴を始めて、山神カルタさんの麻雀に魅入られた麻雀オタクが、目についた良い所を好き放題褒める記事です。
全肯定が肌に合わない方は注意して読み進めてください。


はじめに


実に半月ぶりですね......お久しぶりです。

まず、今までに比べて期間が開いた言い訳をします。


「問答無用!」と鉛弾を撃ち込みたい方は、そのまま本編へ行っても問題ありません。


以前私は「初心者が300秒必死に考え続けて最善の一手を探し続けるという他にない魅力がある」といった事を2亀あたりで書きました。

そして山神さんはとてもえらいので60秒で打つ練習を始め、20秒でも初心者離れした打牌をします。えらいですね。

しかし当然といえば当然の話なんですが、300秒→60秒→5+20秒と時間を短くしていけば時間に追われて打牌の精度は落ちます。
初心者ならなおさら、300秒でじっくり考えて詰めるスタイルの山神さんなら更に落ちると思います。

もちろん、それを考慮しても山神さんは回を追うごとに強くなってますし、私としても配信を追いながらそれを記事に書きたい欲はありました。

ただ、私の「えらい!」と言うための引き出しが「考え抜いた末に初心者では打てない打牌が出来た」くらいしかなかったので、なかなか噛み合わずに猛烈に筆が進まず、期間が開いてしまいました。えらくないですね。

山神さんが引き出しを頑張って増やしている中、私も師匠のベタ褒めを見習ってもっと褒める引き出しを増やしていかないとですね。これじゃあその辺のタンスに負けます。


さて、その山神さんが頑張って増やしてる引き出しとは一体何かというと

「オリ」です。

4亀5亀あたりから山神さんには「放銃を嫌がる」傾向が出て来ました。

雀士としてはもちろんいい傾向です。攻撃も防御も出来れば隙が無いですからね。

ですが、「アガりをほぼ諦める」「諦めても放銃することはある」というデメリットがある以上、軽率に使うとそれはそれで大変です。
聞いてますか4年前の私。乱用して特上卓に上がれなかった4年前の私。


なので、適切な加減を身に付けるためにも防御も「上手い雀士」に教わることが、もっと言えば「教えるのが上手い雀士」に教わるのが理想ですよね。


でもそんな雀士都合よくいるわけ......




画像1


はい。


そういうわけで、今回は千羽師匠との講座コラボ第3回の記事です。

私も正座して聞くので、一緒に師匠からオリを教わりましょう。



本編


いつもはここで画像ですがちょっと後回し。


師匠「最近さー山神殿の配信をよく見てるんだけどさーすごい頑張ってるよね!えらすぎるー!えらいよー!!」

見てる師匠もえらい!!!!!!!!!

ハジメ殿にベタ褒め講座をする登録者バブルの爆心地ともいえるあのコラボの時からコラボ前に麻雀配信のアーカイブを確認してからコラボに臨んでいます。

期間が開いて万物を褒めたい気分なので身分を弁えず師匠も褒めます。えらいですね。


防御を教わる前に、山神さん裏で調べ物をする過程で一つ疑問を抱いたようです。


えらい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


「オリとベタオリって多分2つあるじゃないですか それの違いってなんですか?」


良い質問ですねえ!!!!!!!!!!!!!!!!!


でも、師匠が言う通り違いはほとんど無いです。

私はオリは「現物打ちつつ慎重に行くけど、一応現物だけ打って復活の目があるかも考慮するかな...でも、放銃は絶対避けたいから、ダメそうならすぐにベタオリに移行する
ベタオリ「復活の目なんて考えずに絶対振らないように牌の安全度しか見ない!振ったら死刑!」
くらいのニュアンスで使ってる気がします。
月に数回くらいは死刑になってます。


キャプチャ303

上家からリーチが入っている状況ですね。


師匠「地雷原を走り抜ける」という表現を使って立直に対して押すことの危険性を伝えます。
地雷を踏み抜いたらダメージを受けるのは当然として、爆風で自分の手牌が吹き飛ぶリスクがあるので地雷の踏み抜きはとても痛いです。


そして、師匠は追加でオリの基準を出します。

師匠「リーチを受けた!そして自分はアガれなさそうだ!こんな時じゃ!」

言う分には簡単なんですが、加減が難しいからみんなやらかすんですよね。


でも、我らが師匠なので更に目安も用意してくれます。

「穴ぼこみたいな待ちが2つ以上残ってる時」

表現的にはカンチャンが浮かびますが、ペンチャンも含まれます。


もし立直まであと一歩だったとしても聴牌出来るのは2種類だけ。
しかもどっちが埋まっても待ちは1つと考えると、見かけ上近そうでもなかなか厳しい戦いを強いられます
相手の待ちが悪くてようやく五分の戦いですね。


画像3

手癖で長い話をしてしまいましたが、本題は山神さんを褒めることです。
長話はとりあえず書いとけみたいな感じで書いてるので辛かったら読み飛ばしてください

「それじゃあこの場面はオリるべきなのか?」という師匠からの質問山神さん

「オリるべき」

よしえらい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

次の議題は「じゃあ何を選ぶのか?」です。

「絶対にリーチ者に放銃しない牌」を3つ探しましょう。

山神さんの第一回答は「北」

大体通ります今回はベタオリなので不正解扱いです。
放銃率調べたら大体1%ちょっとみたいですね。

ですが「完全にオリる!」と決めたのなら「1%の地雷すら踏まないようにする」ことが肝要です。

次の回答は「9m」

立直者の捨てた牌なので立直者には100%通りますね。えらいですね。

「9mは立直者が出してるのでフリテンになっちゃってロンは出来ない」

という理由も付け加えてます。

えらい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

何事も理由まで理解するのが一番です。応用が利きやすいですからね。


さて残り1つはちょっと難易度が高めです。

画像4

巡目を戻して対面の人が2sを切ったところに戻ります。

「もし2sが当たり牌ならば2sが出た地点でロン!と言われている」ので2sは安全というわけですね。

ちなみに上家さんが「なんとしてでも山神さんに直撃させるぞ!」と2sを見逃ししても、リーチ中の見逃しは流局までフリテンになるので、やはり100%当たりません。

もし気合の入ったやま虐民の方がいれば、見逃す時は気を付けましょう。


その後、師匠5pと北の当たりやすさの比較についての話をします。

(レイアウト崩れてたらごめんなさい 報告してもらえたら大人しく分けます)

5pは           
34pリャンメン待ち      北北と何かのシャボ待ち
67pリャンメン待ち      北単騎待ち
55pと何かのシャボ待ち
5p単騎待ち
46p

当たるパターンの数に差があるというお話ですね。
両面待ちとシャボ待ち単騎待ちでは、それが待ちになる確率も違うので、表の見た目以上に当たりやすさは変わります。
みんなリャンメン待ちが好きだしリャンメン待ちを残しますよね。


や「そこの隙をついて自分の自風関係ない字を待つ人とかもやっぱりいるんですか?」


良い質問ですねえ!!!!!!!!!!!!!!!!


実際当たるパターンが少ないんですが、当たるパターンが少ないと言うことは守りに入った人でも切りやすいので、アガれる確率はそこそこ高かったりします。


まあでも、師匠はそんな隙をついたえっちな待ちなんてしませんよね!


ましてや、待ち牌を掴んだらしきリアクションをした講座相手に「儂の目を見てよ!そんなやらしいことするように見えるのかーい? こんなまっすぐな瞳をした鴉天狗なのに」なんて追撃まで入れるなんてことは......



画像5


はい。

麻雀はドスケベな待ちも使いこなせた方が強いので適宜ドスケベになりましょう。

特に七対子は待ちがいくらでも陰湿ドスケベに出来るので、己の欲望を解放しましょう。


一旦師匠からおさらい問題が出ますが、全問正解なので内容は割愛します。

えらい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



さあ、いよいよ教えを活かすべく練習タイムです。練習タイムなんですが!!


冒頭の言い訳により文字数がかさんだので一旦区切ろうと思います。申し訳ない!!!
だいぶ書いてて感覚は戻ってきたのでそう遠くないうちに9亀続編は出せると思います。


一旦区切り

半月とはいえ久々の投稿になってしまいました。

今後補完していく予定の、5~8亀に当たる麻雀配信でも色々ありました。
私方面も色々ありました。

Twitter経由で来た方はご存知だと思うんですが、私はこの記事をTwitter共有する時に「千羽黒乃コラボから見始めた麻雀オタクが好き勝手肯定する記事です」という文を入れています。

ちなみに千羽師匠は「千羽黒乃」「千羽さん」「千羽師匠」あたりでエゴサをしています。

そうです。見つかりました応援までしていただきました。 

なので、まったり焦らず急がず記事を書いて応えていこうと思います。







おまけ





すいません今回画像じゃないんです。


開始位置はリンクで合わせておいたので、師匠が自己紹介でゆらゆらしてるときの山神さんを見てみてください。





そうです。一緒に揺れてるんです。しかも満面の笑顔で。

これすき。

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