期待の麻雀初心者 山神カルタのここがえらい!4亀
※この記事は期待の麻雀初心者 山神カルタのここがえらい!3亀の続きです。
初回:期待の麻雀初心者 山神カルタのここがえらい!
前回:期待の麻雀初心者 山神カルタのここがえらい!3亀
※これは千羽黒乃コラボから視聴を始めて、山神カルタさんの麻雀に魅入られた麻雀オタクが、目についた良い所を好き放題褒める記事です。
全肯定が肌に合わない方は注意して読み進めてください。
はじめに
注意書きをちょっと変えて復活させました。書き終えたら前の記事にも追加しておこうと思います。
第2回コラボ配信も途中パンク事故が起きかけたものの、師匠の包容力により無事コラボが完了しましたね。
今回は、その2日後に行われた第2回ソロ麻雀配信について触れていきます。
コラボして復習、コラボして復習と理想的な勉強ループが築かれていますね。
実際、山神さんの麻雀もこのループのおかげか、かなり高速で仕上がっていると思います。
思考を5+20秒に出来るよう圧縮すれば、今雀傑や雀豪にいるにじさんじ勢とも渡り合えるでしょう。
なので、いずれ参加型が出来るくらいに高速で打てるようになった場合、「他のにじさんじ麻雀勢と友人戦コラボをしてもらいたい!」と考える方もいるかと思います。
でも、その時に他の人の放送で放送主が話題に出てない状態で、山神さんの名前を出して話題にしようとするのは、あまりいい反応をされない行為です。逆も然り。
デート中に他の女性の話をする感じのやつですね。多分。知らんけど。
Twitterとかで「〇〇さんとコラボしないかなー!(チラッチラッ」くらいに留めましょう。
V経由で来た方はご存知かと思いますが、配信に疎い人も少なくないであろう麻雀界隈に向けて「見ろ!」と言ってる記事でもあるので、早めに注意喚起をしようと思います。
それはそれとして!!本編!!!!行くぜ!!!!!!!
本編
「567......3.........」
9sと7s見間違えてる.........。初心者かな?
あれだけ色々考えてるのに7sと9sの見分け付かないってのも不思議なギャップですね。
7sと9s,8pと9p 絵柄がぎっしり詰まってるタイプの牌同士を混同しがちみたいです。
手が進んで5mを切ると1シャンテンの場面。
5m切るのは決定事項のようですが發を鳴いた時の形も確認します。
發鳴いて4p切って3-6p待ちまで確認してからの5m切り。
えらい!!!!!!!!!!!!!!!!!!
想定していた局面になってご満悦!
ですが想定外の9mでフリーズ。
「鳴いた後に切りたいものがあるか?」の基準を前回コラボで用意してなかったらポンした後に「あれ?」ってなってたかもしれないですね。
立直が入ったものの。直後に出た6pでアガってリーチ棒込みの2000点。
和了点が安いので満足していなさそうな感じはしますが、そのうち師匠の指導により、この1000点でガッツポーズする日が来るでしょう。楽しみですね。
また長くなりそうな親番東3局、上家から出た4pを鳴いて喰いタン路線を考えます。
この視点があるのは良いですね。
「1000点でもいいから和了すればトップ!」という局面でこれが出来るのと出来ないのでは勝率に差が出ます。
「喰い替えで4pを鳴いた直後は1pが切れないから9sを一旦切る」という方針も立てているので前回のおさらいとしても良い感じでしょう!
えらい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その後「2m切って3p切り」「8s鳴いて5m切り」と鳴いた後どうするかの計画を立てつつ聴牌までたどり着きます。
カン!
嶺上は流石に出来なかったけどロン!!
お次は喰いタンを作っている最中に7pが出てきた場面。
あんまり見ないケースですがカンをせずポンに留めて7p1枚残すと
(白は隙間作る用に入れました)
57pのカンチャンが出来るので、ポンの時のみこの場で聴牌できます。
見落としがちな聴牌ですね。
山神さんも最初はスキップかカンで迷っていましたが、途中で7pポンして聴牌が出来るかもしれないと考え込んで6p待ち聴牌に辿り着きます。
えらい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
6pだけ待つのを不安に思っていますが、大体先制聴牌出来るならした方が得なので大丈夫です。
落とした中と發がポンポンされた東3局2本場3巡目。
5ブロック理論のお時間です。
223m 566m 99m 56p 24s 88s
この6つのパーツ全部を育てようとしても、最後に和了する時には5つにしないといけないので、今のうちに弱いパーツを間引こうという問題ですね。
弱いパーツは待ちの枚数が少ない、横に繋がらないから強いパーツにもなりにくいという基準で選べば大体当たります。
後は替えが利くことですね。頭が1つしかない時に頭落としをするとめんどくさい事になります。
パーツごとの待ちの枚数を書き出してみましょう。
223m 566m 99m 56p 24s 88s
10枚 10枚 2枚 8枚 4枚 2枚
今回は2枚しか待てないパーツが2つありますね。9mと8sです。
この2つはどちらを間引いても生き残った片方が立派に仕事を引き継いでくれるので替えも利きます。
つまりどっちかを切るという局面ですが、9mという牌は何を引いてもリャンメンが出来ません。
8sは7sを引けばリャンメンに成長出来るという将来性の持ち主です。
もう1枚引いた時の形を並べると将来性が分かりやすいですね。
こうして並べると将来性がはっきりしてしまいます。世知辛いですね。激辛です。書いてて社会の辛さまでにじみ出てきました。
あと今回の場合9mを落とすと1mを引いた時以外はタンヤオになるのもありますね。なのでおすすめは9mです。
9m切ってる!
えらい!!!!!!!!!!!!!!!
七対子見ながら進める24sも「なるほどなぁ!」と思いましたが、
この手牌から七対子を選ぶと、
223m 566m 56p
の3つのパーツを、3m待ち 5m待ち 56p待ちとしてしか使えないことに加えて、今回はタンヤオを付けられずに鳴きも出来なくなるので、進行速度にかなりの差が出てしまいそうです。
なので七対子は見送っても問題ないかなと思います。
お次はちょっと巡目が進んで、上家から7mが出た場面です。
この画面を開く前に既に56mか68mかどっちで鳴くべきかを悩んでいます。
えらい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さて、ここでさらなる「えらい!」のために比較をします。
56mで鳴いた場合はこう
68mで鳴いた場合はこうなります。
56mのパターンは8m8sをどこからでもポンして進められるので速い、68mのパターンは56m56pが残るのでリャンメン待ちが確定するという長所があります。
それじゃあどっちが良いのか?というと56pが先に埋まった後の待ちを見ると差が出てきます。
「あ゛ーっ!」
「ツモ!」
とはいえ毎回これを確認すると大変なので、こういう時はリャンメンを残すと大体正解という認識で大丈夫だと思います。
それじゃあ山神さんはどっちで鳴いたかというと
68m鳴き!
えらい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どちらを鳴くか考える過程でも「68mで鳴いた場合56mが残って4-7m待ち」ということに気付いて選んだようですね。
えらい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お次は何か配牌がエグい3本場2巡目です。
前回通りタンヤオと役牌以外の役はほとんど覚えていない(七対子は裏でプレイしてるときにそこそこ出て覚えたらしい)ので山神さんはホンイツを知りません。
ですがこの配牌になると流石にコメント欄もホンイツでざわつくので、途中で役種一覧からホンイツを調べます。
ホンイツについては把握したものの22p78pを落とさなければいけないという点がどうしても引っかかる様子。
実際には間に「ひとまず2pだけ落として、萬子より先にピンズが揃ったらそれはそれでヨシ!」という妥協案がありますが、数十秒前にホンイツを知った段階なので気付くのは無理でしょう。
むしろホンイツを考えるにあたって「形の悪くないピンズを落とさなければならない」というデメリットについてしっかり考えたことを褒めたいです。
えらい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
最後はオーラスの一場面です。
1pを切っても3p待ちなのは変わらないので1pがいらなそうな場面ですね。
この手は789pと揃った場合に124p部分のパーツが頭になってくれれば、立直ピンフ三色ドラドラの手になります。
既に5200点ある手ですが、三色がつけば8000点確定、道中のツモや裏次第では16000点ですね!
なので、
1pは手元の1枚しか見えていないので残り3枚
4pは手元の1枚と捨て牌の2枚で残り1枚
残り枚数が少なく、頭になりにくい牌である4p切りがおすすめです。
それはそれとして!今回は5pが4枚とも見えているので起こり得ないんですが、
12pと24pは同じ3p待ちだけど、24pは5pを引いた時にリャンメンになれる
という差があります。
山神さんが触れた1pを切る癖というコメントは多分それを指しているんだと思います。
今回はレアケースとして12pの方が優秀でしたが基本的にリャンメンになれれば強いですからね。
山神さんはこの手から4pを切り、
目論見通り1pを重ねて
7mを引き入れて7p切りリーチに一発で8pが!!
三色はまだ習ってないのでヨシ!!!!!!!!!
おわりに
前回から間が空きました。
今までは連日投稿していたんですが、天鳳も雀魂もド不調になって「ちょっとこの状態で記事書くと頓珍漢なこと書きそうだな」と、調子が戻るまで記事書かずに麻雀してました。
書いている間に山神さんの2Dモデルがアップグレードされました。
すごい首とか口が回る。技術の力ってすげー!
そもそも今まで連日だったのがおかしいのもあり、頻度は流石に落ちそうですが、まだまだ褒める記事は書いていくつもりです。
今後ともよろしくお願いします。
おまけ
記事書いてて、初っ端撮影タイミングミスって撮れちゃった顔です。
これすき。