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株式市場は血の海
米株式市場は血の海
CPI発表が予想に反し上振れで米株式は暴落。
というよりは自滅。
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6月半ばからFRBの再三の警告を無視して無邪気に上昇していた。8月中下旬にかけパウエル議長に強めの発言で一旦調整したが、9月に入りまた懲りずに上昇、その上昇は一晩で消えた。
米債券市場は冷静に対応
FRBは年末までに政策金利を4%に上げる予定。米国2年物金利は3.7%を超えてきた。FRBに準じた素直な動き。パウエル議長の「経済を犠牲にしても物価上昇を抑える」この決意は当分変わらないだろう。
今は米国の物価上昇と金利(債券市場)が世界経済、為替、株式、商品、ビットコインまであらゆる市場を動かしている。日本に限らず、政府や日銀の介入などあまり意味がない。債券市場はそのくらい馬鹿でかい。
政府や日銀もこのタイミングでの介入が意味ないことは十分理解している。故に緊張感を持って注視するだけしかできないのだろう。
そう言えば、先の選挙の時に「インフレと戦う」などと言っていた野党の先生方はどこに消えたのだろう…😊