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ニンジャスレイヤーTCG デッキ解説:【フリーランス】


ドーモ、MOAIです。
皆さん、楽しくニンジャしていますか?
私は「ニンジャスレイヤーのTCGが発売してほしい」という10年前から抱いていた願いが叶ったため、非常にニンジャしています。
(ニンジャとは成るものではなく「する」ものであるという説が有力です)
ニンジャヘッズきりたん=サンの集計によれば、【フリーランス】デッキの入賞回数カウントを加算しているのが私であるというデータが算出されています。驚きですね。
そのため、本記事では最強ニンジャ決定戦からの変遷を踏まえて述懐していきます。

過去のさまざまなデッキレシピは下記をご参照ください。
参考文献[1]:ニンジャスレイヤーTCG 最強ニンジャ決定戦 デッキレシピまとめ
参考文献[2]:ニンジャスレイヤーTCG Discordサーバー大会「第2回グリズリー杯」デッキレシピまとめ
参考文献[3]:ニンジャスレイヤーTCG入賞デッキまとめ

デッキレシピ

2024/12時点のレシピ(イエローサブマリン新宿店にて)
  • 《ニンジャスレイヤー◆フーリンカザン》 x 3

  • 《ヤクザ天狗◆神々の使者》 x 2

  • 《フォレスト・サワタリ◆ナムの戦士》 x 4

  • 《バイオインゴット》 x 3

  • 《ヨロコンデー!》 x 4

  • 《クローンヤクザ》 x 4

  • 《タカギ・ガンドー◆ピストルカラテ》 x 3

  • 《ヤモト・コキ》 x 3

  • 《シルバーキー》 x 4

  • 《ネザークイーン》 x 4

  • 《ノトーリアス》 x 2

  • 《TAKE THIS!》 x 4

  • 《オートマチック・ヤクザガン》 x 2

  • 《テストに出ないよぉ……》 x 4

  • 《ジェロニモ!》 x 4

概説

ニンジャスレイヤーTCGにおいて、一般的に【フリーランス】デッキと呼ばれるものは読んで字の如く種類:『フリーランス』のキャラクターを中心に採用したデッキとなります。
『フリーランス』を強化する《ネザークイーン》、条件を満たせばノーコストで登場し1ハンデスを行う《シルバーキー》、デメリット効果と引き換えに反撃効果と高いステータスを持つ《ヤクザ天狗》シリーズを中心に構築され、グッドスタッフ性が強くなるのが特徴です。
型としては除去やハンデスをバランスよく取り入れたオーソドックスな型のほか、【ヤクザ天狗】に構築を寄せた耐久型などが存在します。
最強ニンジャ決定戦当時は比較的見られるデッキタイプでしたが、忍殺ナンシーデッキの安定性と打撃力が知れ渡ると数を減らしていきます。

私の使用しているデッキは最強ニンジャ決定戦に向けて用意した【フリーランス】をベースとしたもので、大会後そのデッキを基に忍殺ナンシーを投入→やっぱり抜く→シルバーキーを抜く→やっぱり入れる・・・etcの迷走を経て固まったのが本記事のレシピです。
かなり我流です。
このデッキにはナンシー=サン多重ログイン(※1)や、最終的にロードが全員殺せばよいのだ!(※2)のような定番キルムーブはありません出鼻をくじいて制圧し、あとは流れでやるしかありません。(こう文字に起こすとなんでこんなデッキ握ってるんだろう)
(使ってるぶんにはスゴイ楽しいんですよ本当に)
可能なインチキムーブとして1ターン目シルバーキーがありますが、《ナンシー・リー◆ヤバイ級ハッカー》と違って耐久が低くドローも出来ないため過信するとウケミから全然返されます。
アドリブでしっかりやろう。

※1:条件を満たせばノーコストで何体でも出せる《ナンシー・リー◆ヤバイ級ハッカー》を大量に盤面に出して攻勢をかけるワザ。ドロー効果もあるため隙がない
※2:ウケミの発動を封じる《ロード・オブ・ザイバツ》に《最終的に全員殺せばよいのだ!》で連続攻撃を付与して相手のライフを安全に削り切るワザ

投入カード

《クローンヤクザ》

《クローンヤクザ》
種類:『ソウカイヤ』『ヤクザ』
コスト0/カラテ2/耐久力2/工作力2
◇これが登場した時、あなたの場の他の"クローンヤクザ"1人につき1枚ドロー。

ネオサイタマの闇組織と同様、凄まじい普及率を誇るドローソース兼打点調整役。敵からも味方からも同じ顔のヤクザが飛び出てくる様はまさしく新興ヤクザ組織の抗争です。
このデッキでの使い方も他のデッキと変わらず、《ヨロコンデー!》から2体出したり素出しで打点調整したりです。
※以後、《クローンヤクザ》によるドロー効果を指してヤクザドローと記載します。

《タカギ・ガンドー◆ピストルカラテ》

《タカギ・ガンドー◆ピストルカラテ》
種類:『フリーランス』
コスト0/カラテ2/耐久力2/工作力1
◇インターラプト
◇49マグナム―ジツ2:場のキャラクターを1人選び、それに1ダメージを与える。

※インターラプト:プレイヤーへのアイサツ(直接攻撃)をブロック可能
※ジツX:ダメージゾーンのカードをX枚裏返すことで発動可能な効果

主な役目は《シルバーキー》のコスト踏み倒しとチャンプブロックです。
しかし、相手の盤面が空のときに単体で立てても片手間に処理されるだけです。必ず相手の低コストを討ち取れるときか、誰かの横に立ててください。そうすれば0コス2/2のステータスが活きてきます。
49マグナムはヤクザドロー阻止や耐久1ハッカーを落とすのに使いますが、ダメージゾーンを表向きにするカードが無いためせいぜい打てて2発です。
ご利用は計画的に。

《シルバーキー》

《シルバーキー》
種類:『ニンジャ』『ハッカー』『フリーランス』
コスト2/カラテ2/耐久力2/工作力3
◇あなたの場に<フリーランス>が1人以上いれば、これのコストを支払わずにエントリーしてもよい。
◇俺だ!―これが登場した時、相手は手札を1枚選んで捨てる。

2コスト2/2 工作力3。登場時相手に1枚セルフハンデス。場に『フリーランス』がいればノーコストで登場。

インチキ効果筆頭。原作で規格外の男はTCGでも規格外だった。
しかしこれを出せば勝てるというカードでもありません。セルフハンデスのため、相手の手札が多い状態だとほとんど機能しないどころか相手に塩を送る結果になりかねません。
(筆者は最強ニンジャ決定戦本番、相手のデッキに1枚積みされていた《ノトーリアス》をハンデスでオヒガンに送ってしまったため敗退しました)
盤面に火力が打てるわけでもないため、彼の主な仕事はまさしく最序盤に相手の出鼻をくじくことと、消耗戦状態の相手の息の根を止めることです。

《テストに出ないよぉ……》

《テストに出ないよぉ……》
種類:なし
コスト1 コトダマ
◇あなたは手札をすべて捨てて、3枚ドロー。

1コストコトダマ。手札があればすべて捨てて3ドロー。(捨てる手札が無くてもドロー可能。古事記にも書いてある。)

迷いに迷って4枚に増やしました。
このデッキはカラテ戦闘以外で枚数的なアドバンテージを取るのが苦手なため、ヨロコンヤクザダブルドローが成功しなかった場合、別の方法でドローしなければ勝率がかなり落ちます。エテルに置くカードとの兼ね合いもあるため、初手が悪くとも慌てて打つのはよく考えたほうがいいです。
蘇生対象カードを破棄するのも有効なアクションです。
《スッゾコラー!》で無効化されたら泣きましょう。

《TAKE THIS!》《オートマチック・ヤクザガン》

《TAKE THIS!》
種類:『ワザマエ』
コスト0 コトダマ
◇場のキャラクターを1人選び、それに2ダメージを与えて、あなたの場に<ハッカー>が1人以上いれば、1枚ドロー。

《TAKE THIS!》:0コストコトダマ。相手のキャラクターに2ダメージを与えます。『ハッカー』がいれば1ドロー。

《オートマチック・ヤクザガン》
種類:『狂気』『ヤクザ』
コスト0 コトダマ
◇相手の場のキャラクターを1人以上選び、それらに2ダメージを割り振って与える。

《オートマチック・ヤクザガン》:0コストコトダマ。相手のキャラクターを複数選び、合計2ダメージを割り振って与える。

相手の出鼻をくじくためのカードです。2枚吐いてヤクザドローを止めたり、《ニンジャスレイヤー◆共振状態》をエントリー直後に発生する優先権処理の段階で始末しましょう。
命を守るカードではありません。相手を妨害するために使いましょう。
《TAKE THIS!》は『ハッカー』とシナジーがあるため、《シルバーキー》がいる時に打ちたいですがあまり無理して狙うものではありません。
《オートマチック・ヤクザガン》は耐久5のキャラクター2体を《~フーリンカザン》で討ち取ったりなど柔軟に使えます。

《ネザークイーン》

《ネザークイーン》
種類:『ニンジャ』『フリーランス』
コスト2/カラテ3/耐久力3/工作力2
◇インターラプト・カイゼン
◇変形ムテキ・アティチュード―あなたの手札を1枚選んで捨てる:これはこのターン+0/+3を得る。
◇ニチョーム自治会―あなたの場の他の<フリーランス>は+1/+1を得る。

※インターラプト・カイゼン:プレイヤーへの直接攻撃だけでなく、キャラクターへの攻撃もブロック可能

このデッキタイプの存在意義です。《ヨロコンデー!》や《バイオインゴット》を駆使して2体立てましょう。そうすれば《タカギ・ガンドー◆ピストルカラテ》や《シルバーキー》、《ヤモト・コキ》が耐久4の《ナンシー・リー◆ヤバイ級ハッカー》や《~フーリンカザン》を討ち取れるようになるためだいぶ楽です。
インターラプト・カイゼンでダメコンも容易。
手札コストには《ノトーリアス》などの蘇生対象札を選ぶとグッド。(私はにこりとも笑わず、あなたを肯定した。)
このデッキにおける貴重なコンバットトリック要素として、カラテ戦闘時に《バイオインゴット》等によるアンブッシュでカラテ/耐久力を突然増やすテクニックがありますので覚えておいてください。

《ヨロコンデー!》

《ヨロコンデー!》
種類:『ソウカイヤ』
コスト3 コトダマ
◇あなたのデッキから合計コストが2以下になるように<ソウカイヤ>のキャラクターを2枚までか、キャラクターを1枚まで探して、それらをアンブッシュして、デッキをシャッフルする。

当然用途は多岐にわたります。
《ノトーリアス》を投げつけられるほか、《クローンヤクザ》をエントリーした際、自分のヤクザドロー効果に対抗で打つことでダブルヤクザドロー×3という無法ムーブが可能です。

  1. 《クローンヤクザ》をエントリー

  2. 誘発したドロー効果に対する優先権処理で《ヨロコンデー!》を使用、《クローンヤクザ》2体をアンブッシュ

  3. 後から出てきた《クローンヤクザ》2体のドロー効果が誘発

  4. ドロー効果をそれぞれ解決。クローンヤクザが合計3体いるため、効果解決時に他のヤクザが2体=2枚ドローの効果が3回処理できる。

相手ターンで出た場合は、状況によって対応が変わります。
相手に後続がいないラストアタックなら、《~フーリンカザン》や《ネザークイーン》を安全に立てられます。
まだ相手の攻勢が続いたり、このままでは爆発四散してしまう時はヤモッチャンの回復でこらえましょう
相手ハンドが1枚なら《シルバーキー》を引っ張ってきて叩き落とすのも手。(ただし、対抗でコトダマを打たれて安全にスルーされてしまうケースには注意)

《バイオインゴット》《ジェロニモ!》

《バイオインゴット》
種類:『サヴァイヴァー』
コスト1 コトダマ
◇あなたのオヒガンのコスト2以下のキャラクターを1枚選び、それをアンブッシュする。
[ウケミ]:これがエントリーする!
《ジェロニモ!》
種類:『サヴァイヴァー』
コスト2 コトダマ
◇あなたのオヒガンのコスト3以下のキャラクターを1枚選び、それをアンブッシュする。

蘇生札。ダブルヤクザドローができない点を除けば、蘇生対象や用途は《ヨロコンデー!》をご参照ください。
《ジェロニモ!》は《ヤクザ天狗◆神々の使者》を出せるため積極的に狙っていきましょう。
(追記:ダブルヤクザドロー解決前に《クローンヤクザ》を殺されてしまった場合、即座にそのヤクザを蘇生することで、むしろダブルヤクザドローを超える枚数のドローが可能です。一度場を離れたヤクザを出し直すと、死んだヤクザとは別の個体として扱われるため、ヤクザドロー解決時に頭数として参照できるのです)

《ノトーリアス》

《ノトーリアス》
種類:『サヴァイヴァー』『ニンジャ』
コスト2/カラテ5/耐久力4/工作力2
◇これがアンブッシュした時、これはこのターン「◇これがアイサツした時、これをアンタイ・オジギする。この能力は1ターンに2度しか誘発しない。」を得る。
◇あなたのターン終了時、これがこのターン相手にアイサツしていないなら、これを殺す。

アンブッシュで場に出たターン、3回攻撃可能。

無法カード。バイオ・イアイドは冗談抜きでマジで無敵だぜ!
このデッキの場合序盤から生きた火力として使うケースが多いので2枚採用。
2体がオヒガンにいればダブル・ダブル・イアイドも可能。

《ヤモト・コキ》

《ヤモト・コキ》
種類:『ニンジャ』『フリーランス』
コスト1/カラテ2/耐久力2/工作力2
◇これが登場した時、あなたは1回復する。

ヤモッチャン。悩みに悩んで3人に減らしました。
『フリーランス』のため各種カードともシナジーがありますが、主な出番は素出しよりむしろ《ヨロコンデー!》でデッキから呼び出されるケースです。
2ダメージ分の猶予が生まれるため、かなり耐えられます。

《ヤクザ天狗◆神々の使者》

《ヤクザ天狗◆神々の使者》
種類:『狂気』『フリーランス』『ヤクザ』
コスト3/カラテ5/耐久力5/工作力3
◇インターラプト・カイゼン
◇活動資金―他のキャラクターが1人これにアイサツした時、あなたに1ダメージを与える。
◇イクサダメージ・ステップ終了時、このターンこれにアイサツした<ニンジャ>を1人殺す。
[ウケミ]:ニンジャハント―場の<ニンジャ>を1人選び、それを殺す!

本デッキ最大サイズの天狗。彼のスペックは狂っていた。
基本はウケミ効果でオヒガンに落ちたものを《ジェロニモ!》で蘇生する運用。
デメリット効果も自分のウケミチャンスとしてむしろ逆利用できるケースがほとんど。
ただし、耐久力5は過信してるとあっさり落ちるラインのため、《ネザークイーン》などの補助はしっかりつけること。

ルール上の注意点として、反撃効果もデメリット効果も直接アイサツされた場合のみ発動する効果となります。インターラプト・カイゼンでカラテ戦闘に割り込んだ場合は、デメリットも発生しないかわりに反撃効果も発動しません。
また、ウケミ効果は「敵味方問わず」ニンジャ1体を殺すため暴発に注意しましょう。

《ニンジャスレイヤー◆フーリンカザン》

《ニンジャスレイヤー◆フーリンカザン》
種類:『忍殺』『ニンジャ』
コスト2/カラテ4/耐久力4/工作力1
◇チャドー呼吸―これがアイサツした時、あなたのエテル・ゾーンのカードを2枚まで選び、それらをアンタイ・オジギする。
◇イヤーッ!―これがイクサで<ニンジャ>を1人殺した時、ジツ2してこれをアンタイ・オジギしてもよい。
[ウケミ]:これがアンブッシュする!

どのデッキにも入る捲り札。《バイオインゴット》等で使い倒しましょう。
アイサツ時のエテル回復を利用すれば追撃で《ヨロコンデー!》を使用することも容易いです。

《フォレスト・サワタリ◆ナムの戦士》

《フォレスト・サワタリ◆ナムの戦士》
種類:『狂気』『サヴァイヴァー』『ニンジャ』
コスト5/カラテ4/耐久力5/工作力2
◇インターラプト
◇これがアンブッシュした時、相手の場のキャラクターを1人選び、それをオジギする。
[ウケミ]:これがアンブッシュする!

どのデッキにも入る防御札。蘇生等には対応していないため手札に来たらエテルに置きましょう。

不採用カード

耐久アップの0コストコトダマ

《俺のヨメ……》
種類:『サヴァイヴァー』
コスト0 コトダマ
◇場のキャラクターを1人選び、それはこのターン+2/+2を得る。
それが<サヴァイヴァー>なら、1枚ドローして、手札を1枚選んで捨てる。

当初は(《~フーリンカザン》とのコンボを期待して)《俺のヨメ……》を採用していましたが、ヤクザドローを妨害できる火力カードを優先しました。

《ヤクザ天狗◆正義の執行人》

《ヤクザ天狗◆正義の執行人》
種類:『狂気』『フリーランス』『ヤクザ』
コスト2/カラテ4/耐久力4/工作力3
◇活動資金―他のキャラクターが1人これにアイサツした時、あなたに1ダメージを与える。
◇イクサダメージ・ステップ終了時、このターンこれにアイサツした<ニンジャ>を1人殺す。

神々の使者の小型版。良好なステータスの『フリーランス』ですが、耐久アップが無いと《クローンヤクザ》2体や《~フーリンカザン》にあっさり討ち取られてしまうため不採用。耐久型なら大活躍します。

《ディスターブド》

《ディスターブド》
種類:『サヴァイヴァー』『ニンジャ』
コスト1/カラテ2/耐久力2/工作力3
◇これがアンブッシュした時、相手の場のキャラクターを1人選び、それに3ダメージを与える。
◇あなたのターン終了時、これがこのターン相手にアイサツしていないなら、これを殺す。

《バイオインゴット》のバリューを増やすために当初は採用。打点と火力を兼ねた良カードでしたが、0コスト火力に枠を裂きたいため泣く泣く抜きました。一番打ちたい最序盤で火力になりづらいのがマイナス。

《スーサイド》

《スーサイド》
種類:『ソウカイヤ』『ニンジャ』『フリーランス』
コスト2/カラテ3/耐久力3/工作力2
◇命を賭して―これがエントリーした時、あなたのオヒガンのコトダマを1枚選び、それを手札に加える。

コトダマ回収は魅力的ですが、このデッキでは残念ながら回収するために2コストを使う余裕のあるタイミングがありませんでした。耐久型など別構築なら強力です。
欲しいものは自力でデッキから引き込みましょう。あなたのカラテを信じて。

《ニンジャスレイヤー◆カラテ》

《ニンジャスレイヤー◆カラテ》
種類:『忍殺』『ニンジャ』
コスト3/カラテ6/耐久力5/工作力2
◇チャドー呼吸―これがアイサツした時、あなたのエテル・ゾーンのカードを2枚まで選び、それらをアンタイ・オジギする。

枠が足りませんでした。

《ランペイジ》

《ランペイジ》
種類:『デスドレイン一味』『ニンジャ』
コスト3/カラテ5/耐久力4/工作力3
◇アカラ・カラテ―これがアイサツした時、ジツ4して、相手の場のコスト1以下のキャラクターをすべて殺してもよい。

《ジェロニモ!》に対応した貴重すぎる全体除去。低コストインターラプト持ちで盤面を固められた場合に備えて採用する案がありましたが、『フリーランス』の恩恵を受けられないこと、そもそもこいつが必要になる状況だと除去したところで再展開される可能性が高いことから採用見送り。

戦い方

大方針(インストラクション・ワン)として、「出鼻をくじいて、盤面を取る」ことが勝ちパターンです。ヤクザドローは可能な限り潰しましょう。

VS忍殺ナンシー

序盤は《~共振状態》を0コス火力2連打で除去するなどで、《ナンシー・リー》のエントリー条件を満たされないようにしましょう。
正面きっての殴り合いを耐えて消耗戦に持ち込めば勝機は十分あります。

VS耐久デッキ(暴力ザイバツ、ヤクザコントロール等)

確定除去が3コスヤクザ天狗ぐらいしかないこのデッキでは、盤面を完全に固められた際の脱出手段が無いです。
ジリー・プアー(徐々に不利)となる前に速攻気味の動きに切り替えましょう。
インターラプト持ちではなく除去コトダマ中心に立ち回るコントロール相手ならば、《ネザークイーン》の耐久力上昇が有効にはたらきます。
(正直、耐久デッキ相手の対戦データが不足してるのでもっと収集の必要があります)

VSソウカイヤ

数で攻め立ててくるソウカイヤですが、耐久力が低いニンジャが多いため《ネザークイーン》不在の状態でも殴り返しはしやすいです。
《タカギ・ガンドー~》を活用して着実に盤面を取っていきましょう。

最後に

そもそも最初の構築時点でフィーリングが発端なので、言語化しようとしたらだいぶ根性論になってしまいました。
カラテあるのみ。

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