何かの本で読んだ。
統合失調症になった。
なんでなったのか、なぜなったのか、どうして私だったのかを考えた。けれど何も出てこない。
病気が悪いと思った。
けれど、確か私の師匠としている本を読んだ。
そこには、病気になる事が悪い事じゃない。病気に負ける事がいけない。みたいなことが書かれていた。
病気に心が負けてはいけないんだな。病気になってよかったこともある。全ては考え方次第なんだと。負けてはいけない。負けちゃあかん。そう思い出したら、無駄なような無駄ではないような悶々とした考えをすることは少なくなっていった。