8年経ってはじめるゲイのおばさんnote
※画像は2014年に撮ったおそらく姉アゲハです
"「いつまでも同じ場所にはいられないけれど
私達には一生「かわいい」か「かわいくない」しかない。”
こんにちは、ゲイのアラフォーおばさん(自認)です。
noteでもやるか、と思って登録したらいつの間にか8年経っていました。
8年前といえばnotoがサービス開始した年、そして私はその頃31歳。
わりと人生でもっとも調子が良かった時期のひとつ、ここらでなんか発信してやろう、とか考えていたのでしょう。
グーグルフォトがサジェストしてくる8年前の思い出を見ると、今もう会えなくなってしまった(死別でないのが大人の証)友達とキラッキラした遊びを昼も夜も楽しんでいて、おそらくInstagramに載っけたのであろう、という幻想的なフィルタや正方形に抜かれた画像がたくさん出てくる。
ずいぶん景気がいいな。
ああ、このあと私はめちゃくちゃ真面目な男性と出会って付き合ったものの自分の奔放さで相手を傷つけてダメになり
めっちゃ引きずっていたらそんなに真面目ではない元カレが家に泥棒に入り
つれえなと思っていたらコロナウイルスが出てきて病んだりなんだかんだあって今カレーばっかり作ってるんだな。
弱った獲物はちょろいので、泣きっ面に蜂は何度でも来る。
とはいえ自分だけではなく、周りもいろいろ変わるものです。
永遠かと思われた転勤から帰ってくるお友達あり、海外移住するお友達あり、いい変化、悪い変化、8年前と比べると劇的なのですが、日々の積み重ねで起こるべくして起こったものでしょう。
調子の良い頃に登録したサービスを使い始めたところで、その頃に戻れるわけではなく、今イケてるゲイはだいたいYouTubeやポッドキャストにその主戦場をうつしており、みんな文字なんて読まない。
自分だって人の書いた文なんてマジメに読んだりしないもの。
でも書くんだよ なんのため?
「自分もここにいます」とやっぱり言いたいからかもしれない。
とはいえ、ここ数年は人に見せない日記しか書いていなかったので、人目につくということにあまり慣れておりません。
8年目の新しい古参、ヒゲが生えるおばさんの発信リハビリにどうぞお付き合いくださいませ。
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