RIP LIAM PAYNE
私に悲報が届いたのは、17日の夕方。
用事の前に実家に帰っており、仕事から帰宅した母から聞きました。
その時の情報は滞在中のホテルの部屋から転落して亡くなってしまったという情報の他はほとんど何もない状況でした。
数日経ち、少しずつ情報が増えてきていますが、どれが本当なのか分からないこと、まだ彼の死を受け入れられないことから心がモヤモヤしています。きっと他のDirectioner(One Directionのファン。以下Dir)もそうだと思います。
私の自己紹介にも書いてありますが、好きな音楽アーティストは?という問いがあったら間違いなく1番に上がるのはOne Direction(以下1D)です。
私が1Dと出会ったのは、2011年のデビューシングル「What Makes You Beautiful」のMVをYouTubeで見た時。
当時私は中学生でした。英語の先生が授業中に名曲や当時流行りのポップスを通して英語に興味を持って欲しいという意図でさまざまな曲を授業で歌っていました。その曲は授業の中で流れたのではなく、授業中に歌った曲を自分で調べて流しているときにオススメで出てきたのを覚えています。
家でもずっと流していましたし、街でも流れるようになり、我が家で次にハマった母がアルバムを買ってくれました。
本当にずっと流して、歌って、ネットで和訳が出ているのは知っていたけれど自分で訳してみたこともありました。
初来日は行くことはできなかったのですが、その後にできたポップアップストアに行ってでっかいポスターも買いましたね。
2度目の来日公演はさいたまスーパーアリーナに2日間通いました。映像の中の人が本当に目の前にいることを肌で実感しました。
両日ともにTwitterで集まった何人ものDirさんたちと公演中にサプライズで掲げるペーパーアイテムを会場の周りや会場内で配りまくりました。
また、公演の少し前に一番くじがあり、それもTwitterやLINEグループで知り合った人と現地で会って交換しました。別日に集まってオフ会のようなこともしましたし、そこで仲良くなった人と別のアーティストの公演に一緒に行ったり、たまたま会ってハグをしたり、写真を撮ったり…私の青春でした。
学校の友達の中に私ほど熱を持って推しているファンはいなかったのですが、会場に着いたときにこんなにたくさん同じ気持ちの人がいるのだと知り、興奮しました。人生で初めて何かにハマったのも1Dということになりますね。
最近ではナイルの東京公演に行きました。あの時みたいにサプライズペーパーが配られ懐かしい気持ちになりました。みんなで「Night Changes」を歌っている時は他のメンバーの声が聞こえるような気がしていました。
ゼインが脱退した時、相当落ち込んでいました。そして、活動休止が決まった時も。
元々、オーディション番組でソロデビューから5人グループでデビューになった背景を知っていたので、それぞれのソロ活動の選択はいつかあるのではと思っていました。時々不安に思うことはありましたが、またいつか4人ないしは5人で再結成をすると信じて気長に待とうと思っていました。
2024年10月16日ひとりの大切な人がこの世を去ってしまいました。
お茶目でムードがありエネルギーに溢れた人でした。
私にとってはリアム、ハリー、ルイ、ナイル、ゼインの5人は1Dであった頃もソロになってからもなくてはならない存在でした。
あなたたちが何を話しているのか理解したいと英語を勉強して出来た国内外の友達、留学に行ってホストファミリーと出会えたこと。
グループに戻らなくても、ソロ活動をしなくても、ただ生きていて欲しかったです。
ご訃報に接し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
You were playful, moody and powerful.
The five members Liam, Harry, Louis, Niall and Zayn are indispensable, both during their time in One Direction and after they went solo.
Even if you didn't return to the group or do a solo project, I wanted you to stay alive.
Rest in peace Liam Payne.
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