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RAIDと信頼性設計

RAID

・複数の磁気ディスクを組み合わせて、一つの仮想的な磁気ディスクとして扱うことで、アクセスの高速化や高信頼性を実現する技術

RAID0

・データをブロック単位に複数の磁気ディスクに分散して書き込む(ストライピング)

RAID1

・磁気ディスク2台に同じデータを書き込む(ミラーリング)

RAID3

・データをビット/バイト単位に複数の磁気ディスクに分散して書き込む
・さらに、一台の磁気ディスクにパリティを書き込む

RAID5

・データをブロック単位に複数の磁気ディスクに分散して書き込む
・さらに、複数の磁気ディスクにパリティを書き込む

信頼性設計

フォールトアボイダンス

・構成要素の信頼性を高め、故障そのものを回避する設計

フォールトトレランス

・構成要素を冗長化して、故障が発生しても必要な機能は維持する設計

フェールセーフ

・システムの一部が故障しても、危険が生じないような構造や仕組みを導入する設計(安全重視)

フェールソフト

・故障が発生した場合、一部のサービスレベルを低下させても、運転を継続する設計(縮退運転)

フールプルーフ

・人が誤った操作や取扱いができないような構造や仕組みを、システムに組み込む設計

本日はここまで。ありがとうございました。

参考文献:
イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室


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