男性ブランコ コントライブ ｢栗鼠のセンチメンタル｣ の感想

2021年2月に紀伊国屋サザンシアターで行われた、男性ブランコのコントライブ
｢栗鼠のセンチメンタル｣。

そして同年の11月現在、アンコール配信と称した再配信が行われた。

私はキングオブコント2021の決勝をきっかけに男性ブランコにどハマりしたので、この再配信に歓喜した。

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オープニングから超オシャレ。

本編ももちろん最高で。

フィナーレは壮大で、思わず感嘆の声を上げながら笑ってしまった。

コントのリスト↓

見たことのない景色
怪物のメランコリー
花のない世界
父のプライド
犬のペットショップ
博士の純情な愛情

中でも私がお気に入りなのが1つ目のコント
｢見たことのない景色｣。

始まったなと思わせるその装いと演技。男性ブランコらしい言葉の綾と、裏切りが詰まったコント。

このコントライブの始まりに相応しい、平井が生み出した独特な言葉達が最も映えたコントだったと思う。

そしてあっという間に最後のコントへ。
コントライブの恒例になりつつある、ラストの伏線回収。さすが一流オシャレコント師。素敵も素敵。素敵すぎる伏線回収。

90分通して何回でも見たい最高のコントライブだった。

私は家族の影響で、幼少期から様々なお笑い番組を見て、漫才やコントを見てきたが彼らは最高級だ。

男性ブランコのコントはコントというより喜劇に近いものを感じる。脚本や演出にここまでこだわり演技まで一流で。

私は今までこんなコント師に出会ったことないし、これからも会うことはないと思う。
  もう少しだけ早く出会いたかったとも思う。

少し大袈裟だったかな。いやそんなことはない

これからの活躍を楽しみにしている。