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脚本・演出 やさしいズ タイ 「東京夜光花」の感想

2021年10月24日、無限大ホールで開催された、やさしいズ タイの主催ライブ「東京夜光花」。


タイが書いた脚本を、タイが集めた演者が演じるこのライブ。今回で第3段だという。

私は今回の公演が初めてだったが、このライブが開催られると知ったと同時に、出演者を知った時絶対に見るべきだと確信した。




「(第3回)東京夜光花」の出演者とセットリストはこちら。

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私が特に気に入ったコントは、やはり一本目の「事件の現場で起きている」だ。


もちろん、浦井の絶妙な見た目の女装に魅かれたのもあるが、それのただの出オチではなく、構成もしっかりされていてとても面白かった。

タイが書く脚本の面白さと、空気階段と浦井の天才級の演技力が、上手くマッチした最高の作品だった。






このライブの見どころはやはり、タイが生み出す伏線回収劇。ふとした瞬間に前のコントで出た独特なワードが、違和感なくするっと出現する。


そんな才能あふれるダイの脚本を演じる超演技派の12人。この今回限りの特別なコラボレーションが会場や配信の各画面の前で、笑いを生み出す。

これが一回きりなんてもったいない。でも一回きりだからこそ価値があるライブだ。それを分かっているタイはやはりセンスの塊だ。


是非、第4段も楽しみにしている。





そこでタイ本人が書いた今回のライブの台本を載せておく。




文字で観ても面白いタイの脚本。ショートショートや短編小説を出したらきっと爆売れするはずだ。



そして、私が今注目している若手コンビでもあり、本職である佐伯とのコンビ・やさしいズでもこれからもっといろいろなところで活躍するはずだ。

2度目のキングオブコント決勝進出も楽しみにしている。


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