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愛してやまない彼の話

自己紹介でもうすぐ付き合って5年になる彼がいるとちらっと書きましたが、今回はその彼について書きます。

出会いは大学生。入部した部活の2年上の先輩でした。

高校3年間を女子高で過ごした私は、久しぶりの男性との交流にドキドキしていました(笑)そして、大学で素敵な人に出会って付き合えたらいいなそんな希望を胸に抱いて大学に入学しました。

入学してすぐ。誰も転ばなそうなところで、転びそうになった私を抱きとめてくれたのが彼でした。その時は本当に景色がスローモーションになって、時間が戻った時には彼の腕の中にいて、慌てて飛び退いたのを今でもはっきりと覚えています。隣にいた、親友(あの頃は出会ったばかり)がきゃー!っていうくらいにはドラマチックな出会いでした。

もうね…
えっ、なに?大学生ってこんなカッコイイ訳?って完全に舞い上がりました。

その後すぐに、話しやすさと安心する空気感にコロッと恋に落ちました。今思い返すと私チョロいな(笑)

でも、1年生からみると2つも上に先輩ってすっごく大人に見えませんか?しかもドラマのように抱きとめてくれるんですよ??かっこよくないですか???
すみません、自分があまりにもチョロすぎて言い訳してしまいました(笑)

それから1か月ほどで、勇気を出してデートに誘って、その日のうちに私から告白し交際をスタートしました。

あの時の恋に恋していたような18歳の私だったからこそ、出会って1か月のお互いのこともそんなに分かっていない状況で、思い切った告白ができたんだろうなと思います。今の私だったら色々考えちゃって無理!!
でも今になってみれば、彼の性格的にも完全に部活の先輩後輩の関係になってからだったら付き合っていなかったのではないかなと思います。
グッチョブ!あの頃の自分!!

それから約5年間。色んなことがありましたが、私の彼への愛はとどまることを知らず。何かというと彼にひっつきお尻を触り、シャワーを浴びる彼を覗こうとしては怒られています。そうやって怒られることでさえ喜んでいるのでもう末期ですね。

そんな風にふざけているけれど、私にとって彼は本当にかけがえのない存在です。

彼がいなければ、今の私はいないとはっきり言いきれるほどたくさん支えてもらってきました。そして今も。

彼からたくさん支えて、与えてもらっている分を私は返せていないと思います。もちろん彼はそれを不公平だというような人ではないけれど。
だからこそ私は出し惜しみせずに、愛情をたくさん彼に注いでいきたいなと思っています。

そして今日も彼に飛びついては逃げられる。そんなことが幸せで顔がにやけてしまうのです。


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