会いたいなら会えるうちにちょっとの無理をしてでも。
大学生にとって1月末といえば期末テストとレポートのオンパレード。
でもそんなのはそっちのけで3泊4日の関東方面旅行に行った。
今回の旅のテーマは
「普段会えない大好きな人たちに会いまくる」。
というかこの旅の本分は卒業研究の一貫で関わっている木更津でのプロジェクト。なのだけどせっかくはるばる数時間かけて関東に行くならこの際会いたい人全員に会ってやろうということでギチギチに予定を詰め込んだ。
みんなそれぞれ学校と仕事があって忙しいだろう。でもなんとか予定があったらいいなと思い切ってみんなに連絡した。
そしたら私が会いたいと思っていた人たち全員との予定が面白いほどパズルみたいにうまーくハマった。こんなことある?ってくらい。
てことで私の東京→横浜→鎌倉→木更津→千葉→東京を4日間で巡る旅が始まった。
結論からいうとめちゃくちゃいい旅だった。ほんとに充実そのもの。
今回会いに行ったのは高校時代家族よりも多くの時間をともにした大切な戦友と去年バイト先で出会って一緒に働いてた大好きなお姉ちゃんお兄ちゃんたち。
私は人付き合いは絶対深く狭く派で、今回会いに行った人たちはもう私の中で超絶貴重で大切で大好きな選りすぐりの人たち。だから無理をしてまでも会いたかった。
もちろんそんなに大好きな存在なら普段から簡単に会える距離にいてほしい。でも、なかなか会えないからこそ会えたときの嬉しさがとてつもなく大きいのは嬉しい。
旅行といえば観光名称やご当地グルメを堪能するのがマストだろう。でも今回の旅にはそんなものはひとつもいらなかった。
ただ会ってその人と話して共に時間を過ごす。どこにいたって家でも食べれるような普通なごはんを一緒に食べる。お互いの近況報告を時間が許す限りしまくる。そんなことがしたかった。大好きな人たちとはそれで十分すぎるんだ。
大学生なら学校とバイトさえなければいつだって身軽に旅行できる。できるのに意外といつか会おうが叶わない。
いつか会おうといっておきながら時間が流れて繋がりも薄れて流れてしまってもそれでもいい程度ならいい。
でも、そうしたくないならちょっと無理してまでも会えるうちに会いに行くべきだと思った。
「会いたい人には会えるうちに会いに行くべき」
会えるうちにということは、会えなくなることだってあり得るということ。相手に、自分に、これから先、明日にだって何が起こってどう変わってしまうかなんて神様くらいしか分からないから。
改めて良い人の縁に囲まれて恵まれていることに感謝しています。幸せだ。
今年は会いたい人戻りたい場所に自分から動いて会いに行く年にしよう。