【ほんわか情報】トータルテンボス大村とエミル
皆さんはトータルテンボスの大村さんはご存知だろうか。
私はトータルテンボス大村が大好きだ。
トータルテンボス大村は漫才やトーク、いたずらなどで毒を吐く事も多い。
それは大きな魅力のひとつだが、同時に見る人をほんわかさせてくれる事も多い。
今回はトータルテンボス大村が飼っているラブラドールレトリバーのエミル君について書いていく。
皆さんはトコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!という番組を観ていただろうか。
この番組は動物たちの“すごい能力”や“驚くべき技”を引き出して放送していた番組であった。
その中でトータルテンボス大村が今飼っているエミル君に密着ドキュメントが特集されたのだ。
エミルは元々盲導犬や介助犬、聴導犬を育成する日本補助犬協会の候補犬として生まれた。
補助犬になる為には人間に慣れないといけない。
エミルは人間に慣れるためにトータルテンボス大村の家に来たのだ。
トータルテンボス大村は若干人間離れしている所もあるので、チョイスはどうかと思ったが。
私が見ていた当時、まだトータルテンボス大村の娘さんは赤ちゃんでエミルと戯れるシーンは人間の兄弟の様だった。
エミルはもう家族だったのだ。
ただ人間に慣れる為に来たエミル。
10カ月したら補助犬協会に返さなければならない。
大村の息子さんが最後の日エミルを抱きしめながら泣いていたのが印象的だ。
トータルテンボス大村がエミルを返し、家に戻った時名言を残す。
「こんな子供がいて別れが分かって自ら何故引き受けたのかと思う人がいるでしょうが"避けられない別れ"が人生にはあるのだからこの時に経験出来た事はまた一つ大きな男になれるそう言う経験を踏めました」
かっこ良すぎないか。
高倉健が映画の試写会で言いそうな言葉だ。
私も小学校高学年の頃、祖父母の家で柴犬を飼っていた。
祖父がつけたイヌという名前の犬だ。
非常に仲が良く、遊んだり一緒に寝たりしていた。
餌のペディグリーチャムをあげる当番は祖父だった。
前回の記事でも書かせて頂いたが、祖父は仕事をしてない。
祖母からエサ代を貰い買いに行ってあげるのだが、飲みに行って使ってしまいあげれない日があった。
子供だった私は祖父にキレながらエサをあげろと叱責した。
すると祖父は1カ月分のエサを買いに行くと言い祖母から3万円を貰った。
すると消えてしまい、帰ってきたのは3日後だった。
そんな事が時々あり、イヌは脱走してしまったのだ。
私の"避けられない別れ"はこれである。
たしかにこの経験で少し大人になった気がする
結果、エミルは適正試験に落ちてしまい大村家に戻ってくるのである。
落ちたことは残念かも知れないが、私は良かった〜と思った。
エミル君をこれからも見れると思ったからだ。
予想通りエミルは度々トータルテンボス大村のSNSに登場する。
嬉しい。
その後エミルは家族と暮らす。
ある日トータルテンボス大村は散歩中、一緒にダッシュしていたらしい。
急に並走していたはずのエミルがいきなりトータルテンボス大村の足下に進路変更して大村の足の親指を骨折させた事もある。
エミルはデビルだった。
トータルテンボス大村が放った当時の名言である。
大村にラッパーの才能を感じさせた1コマであった。
足の親指が折れたらどうなるのだろうか。
人は歩く時も立つ時も足で支える。
足の親指で重心を支える事もある為非常に苦労したのではなかろうか。
漫才師なら尚更だ。
ただ、このニュースは各方面で取り上げられており仕事につながっていた様なので万々歳エピソードになっていた様だ。
エミル君が見たくなる時私はトータルテンボス大村 犬で調べる。
複数の動画が見れるので是非見てほしい。
きっとほんわかすると思う。