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それは誰の考え?今の私になるまで…… つづき
おうちdeプチナース専門学校 校長のもみじです。
昨日のnoteで、私が生まれてから今の私になるまでを書きましたが、 何を伝えたかったかと言いますと、
自分がされて嫌なことはしないこと。 言葉は大切に使おうということです。
自分の口から出た言葉は、そのまま返ってきます。 嬉しい言葉は嬉しい言葉で返ってきます。 嫌な言葉は、嫌な言葉で返ってきます。 それからこれはよくあることですが、よかれと思って相手にかける言葉、行動に 見返りを求めないってことです。その言葉も、行動も自分自身がしたいと思ってしているのです。
私の母のことでいうと、母は支配欲が強い人でした。
私が小さい頃から、「お母さんの言う通りにしとけばいいのよ。」
とよく言われて育ちました。
何か私がする時もこすればいい、ああすればいいと全てやってしまう。
私は心の中で矛盾や窮屈さは感じながらも、逆らうと倍になって返ってくるので従ってました。
高校を卒業し東京に出て一人暮らしをすることで、ようやく支配から逃れることができました。自由になり、のびのび生活し、その後結婚、出産、子育てをすることで、視えてなかった母の部分、見ようとしなかった母の部分がも段々視えてきました。
私の母もまた母の育った環境で(田舎で厳しい両親の期待のもと育てられ)その性格になったということ。嫁いでからも、辛抱と負けん気の強さと我慢強い性格だけに、頑張り過ぎてそうなっていること。 父が亡くなり、母の肩をもんだ時背中の張りが今までと違う事で氣づきました。
「色々辛抱してきたんだね」
私の言葉で、今までの事を機関銃のように話し表情がふっとやわらぎました。 そこから少しづつ私の話を聞く余裕もでてきました。支配欲は昔ほどではありませんが、今もあります。ぶつかることもありますが、優しく教えさとすように言葉の意味を伝えたり、訳を話しながら、程よい距離を保ちつつ付き合っています。
世話好きで、お節介なところもある母は、見返りを求めます。 その度に
「それは誰の考え?」 「見返りを求めない」 私はこの言葉は本当によく母に言っています。
今だからこんな風に親子関係が、落ち着いてますがここにくるまでも色々ありました。
親も子も、程よい距離間は大事です! 相手が支配欲が強ければ離れる時間は必要です。 親離れ子離れは必ず必要です。 見返りは求めない。 言葉(言霊)は大切に使うというです。
少しでも皆様の生活にお役に立てたら幸いです。
最後までいつも読んで下さりありがとうございます。
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