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「Cornelius / 坂本慎太郎@恵比寿LIQUIDROOMの雑感」

ども。
先日日本を代表する一族の七光りバンドをTwitter(現X)にて一言申しあげたところ、フォロー外からなにやらご意見頂いておりました。しかしながら小生のTwitter(現X)は見知らぬ人からのコメントを通知してくれないので、気がついたのが5日後という情弱っぷりを発揮しておりました。今さら返信したところで逆に不審者になってしまうのでそれならnoteでアンサー書くかといった所存でございます。


ご意見きちぃ~

スッゴいドキドキしました。なんでこのツイートに対してこのようなリプが飛んできたのか理解が出来なくて、良くわからないけどライブはゴリゴリらしいです。お、おうそうか。頑張れよ。


話は変わって

さてさてやって参りました。
LIQUIDROOM19周年記念公演コーネリアス×坂本慎太郎のツーマンライブでございます。
私もチケット争奪戦を勝ち抜いて笹食ってる場合じゃねえと言わんばかりに名古屋から遠征参戦でございます。


私のお目当てはもちろん坂本慎太郎です。恵比寿LIQUIDROOMと言えば坂本慎太郎ゆらゆら帝国でありまして勝手に聖地認定している憧れの箱です。ライブハウスに憧れるって田舎者丸出しですよね。許してください。

私の坂本慎太郎はゆらゆら帝国から始まっていて、最初に触れた坂本作品がゆらゆら帝国の「な·ま·し·び·れ·な·ま·め·ま·い」でした。一曲目の「誰だっけ」の坂本慎太郎のギターに当時中3の私は度肝を抜かれました。


オリジナル音源との差にびびる。

ちなみに一番好きなアルバムは「Sweet Spot」です。

そんな坂本慎太郎ワナビーな私のライブ雑感記をお送りします。どうぞよろしく。

Cornelius

前半はコーネリアスからでした。コーネリアスはフジロックのYouTube配信の時に拝見させていただきまして、その究極のアナログミュージックによる表現はまさに圧巻でありました。今回も圧倒的なステージを期待していました。

暗転。カウントダウン。スタート。
映像と証明と音楽のユニゾン。まさにコーネリアスグループと言ったステージだったんですけど、私は宗派の違いを強く抱いてしまった。
なんだろう。生の衝撃はあんまり無かったように思いました。演者が作り出す圧倒的な世界観やオーラは半端ないんですけど、私が信ずるバンドミュージックはあまり感じなくて、人力ではなく人工的なハイテクミュージックを私は感じました。言うならば雑誌に載ってる壮大なイルミネーションを見に行ったらそこまで感動しなかった的な。もしかしたらコーネリアスって映像で見た方がいいのかもなと思いました。
ですが我が生涯においてコーネリアスグループが体現する音楽をその身で触れる事が出来たのは本当に貴重な経験になりました。ありがとうコーネリアスグループ。


坂本慎太郎

私はこの日が来るのを待ちわびておりました。
いつかこの肉眼で坂本慎太郎を拝むまでは死ねないと思い生きてきた私より痛い坂本慎太郎のファンいる?いねぇよな!!!?

※画像はイメージです。

ステージスタート。
なんかもう目の前に坂本慎太郎がいるってだけで色んな感情が巡って泣きそうになりました。普段私はライブではガヤ芸を得意とするタイプなのですが、憧れを前にすると何も声に出来ず、ただただ坂本慎太郎の音楽を噛み締めていました。『ずぼんとぼう』はゆらゆら帝国っぽい焦燥感漂うアレンジだったり照明演出だったりでめちゃくちゃ痺れました。ゆらゆら帝国時代のような激しく歪ませたギターはなかったけど、坂本慎太郎のギターは途轍もなくカッコよかったし、音源ではコンテンポラリーで不条理な音楽のように思えるけどライブでは対人を意識してくれてるんだなと感じました。本当にカッコいいぜ坂本慎太郎。


まとめ

ライブ当日は台風の影響で新幹線が2時間以上遅れて運行するは、仕方なく名古屋東京間をスタンディングで移動する羽目になるは、コーネリアスのライブ中バカ程腹痛くなるはでなかなか大変な1日だったのですが、全てどうでも良くなる程の幸福な時間でした。
久しぶりの男ひとり旅だったけど、夜は悪させずホテルに直帰しました。あー最高。


ソロ名義になってからまだ一度も名古屋での公演が無いので、もし名古屋公演を行う際は絶対行きたいと思います。

長々と長文お付き合いありがとうございました。 ピース。


余談

ライブ翌日は嫁と合流して神宮球場にて
ヤクルトスワローズ対
我等が中日ドラゴンズの試合を観戦しました。

神宮球場の飯が美味すぎた。
バンテリンドームもマジで頑張ろうよ。。。

どひゃー

ではまた。

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