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ストーリーを学んで、私の文章との向き合い方は変わった

「事実の羅列ですよね」

ストカレに入る前に、少しだけインタビューの仕事したことがある。
その時に言われた悔しいダメ出しが、きっと私を動かしたんだと思っていて。

人のストーリーを書くのに、ストーリーの扱い方がわからない。

どうしよう…?そう思っているときに出会ったのが永妻先生が主催している「ストカレ」だった。

「ストーリーを学べば自分らしい文章が書けるかも」
その一心で、ストカレに入学して明らかに私の文章は変わった。

ストーリー=生きた文章

生きた文章を書くには、心を開くのが一番。
ストカレ以前の私は「自分を出せない」人だった。

SEOライターには「個」はいらないから、消しすぎた。
復活させる術ももうわからなくなっていて、ライターとして死ぬ一歩手前だったのかもって今なら思う。

ストカレでの学び

ストカレで学んだのは「ストーリー」と「自分語り」の違い。
自分語りにならないために、何をすべきなのかを考えて書いていく。

心を開くのが苦手な私にとっては、かなり衝撃的だった。

今でも情景が浮かぶ文章は苦手。
しかし、ストカレの学びを活かして文章が変わってきているのは実感している。

学びとは違うが、ストカレで得られたものがある。
「自分を肯定してくれて、あたたかく迎え入れてくれる環境がある」

それ以前にいた場所はすごく冷たくて、自分をないがしろにされている感が強かった。
人の温かさに触れて、自分の価値を再確認できたのは紛れもなくストカレ、永妻先生のおかげ。

kindle出版をあきらめた理由

「今じゃない」
シンプルにこれだけ。

永妻先生に添削いただいたのに…っていう気持ちはもちろんあった。
しかし、嘘は書きたくない。

構成を作った時と、今現在では状況が変わりすぎている。
今私がkindleを出すなら内容が変わるのは確実だった。

構成から作り直す時間も気力もなかったから、素直に諦めただけ。
ストカレでの学びの集大成として、kindleを出せたらよかったとは今でもおもってる。

こんなに優しく温かく添削してくれる環境は、ほかにないと思うから。

これからのライター人生

「AIに負けないライターになる」
ストカレ前の私の思いは取り消さなきゃいけなくなった。

「AIと共存できるライターになる」
今、私が出した最適解。
時代の流れが速すぎて、ついていけなくなるが、根本にある「ライターができること」は同じな気がしている。

「人の価値を文章に入れる」
そのための技術をストカレで学んだ。
自分の経験をストーリーとして読者に伝える技術。

知ってると知らないのとでは、文章が明らかに変わるのは実感済み。

ストカレでのkindle出版は見送ったが、数年後コラムライターとしてストーリーを伝えたいっていう思いは変わっていない。

ストカレで教えてもらった「ストーリーの大切さ」を大切にして、これからも書き続けていきたい。

「AIと共存して、面白いライターになる」
私の夢を数年後に叶えるために、文章を書いていく。

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