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NY滞在最終日:ありがとうニューヨーク

皆さんこんにちは。

いよいよこのニューヨーク滞在記も最終日を迎えました。さしてする事もあまり思い浮かばなかったので、ぶらりと歩き、まったり過ごすことにしました。

とは言っても、観光名所としては最後になる自由の女神を見に行きました。無料と有料のフェリーがあり悩みましたが、前者を選びました。そのため彼女を近くで見ることはなかったですが、その他様々な景色を含めて、とても楽しむことができました。

とりあえずマンハッタンを力の限り、歩きました。何度も通った道もあれば初めて通る道もあり、懐かしさと発見がやってきました。懐かしさを感じるってことは、この旅行で自分も少しはニューヨーカーに近づけたのかなと思いましたが、けたましく鳴る救急車のサイレンがそんな期待を押しやりました。(本物のニューヨーカーはそう言った騒音は一々気にしないらしい。)

お昼はダイナーでハンバーガーを食べました。写真のメニューで18ドル程(日本円で約2700円)しました。使っている食材が高級な場合のみ釣り合う値段ですが、最終日ということで奮発。ひとくち一口を噛み締めて味わいました。けど、思いましたね。値段が安かろうが高かろうが常に感謝しながら食べないと、と。

空腹を満たして、体力も少し回復させたのでまた放浪。ギャラリーや街に溢れる壁画を堪能。どれも有料級にクオリティが高く改めてNYがアートの街であることに気づかされました。

おまけ:その服装の意図を聞きたい。

NYでの最後のDinnerはチキンオーバーライス。トルコ発祥の、ニューヨーク定番屋台飯であり多くの人に愛されています。食べる食べる詐欺を自分に掛け続けここまで来ました。やっぱりこれを食べなきゃ帰れないと思いました。そして、舞台はタイムズスクエア。最高の組み合わせです。感無量。最後にふさわしい。でも大問題。寒すぎた。

まったり味わいながら食べる計画は一瞬でお蔵入り。誰かが代わりに口にこれを運んでほしいと願ったくらいには、手を出すのが嫌やったけど、頑張りました。タイムズスクエアの真ん中でなんか苦しそうに飯を食ってる、ただのアジア人。周りの人の視線がそう言っていたような気がします。お世話になったタイムズスクエアに、またいつか来る事を勝手に誓ってバイバイ。


最後にブルックリン橋を渡りました。次第に遠ざかっていくマンハッタンにも先と同じ誓いをたてて、解散しました。普通なら別れを惜しんで泣いても良さそうだったんですけど、なんせ寒くて。寂しさが寒さとのタイマンに完敗したんです。
けどその寒さは決勝で、ここで経験した”最高の思い出たち”に惨敗。最高の経験をさせてくれたニューヨークに乾杯。ありがとう。




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