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DX推進とダイアログの大切な関係

定期的に参加している、プロティアン認定ファシリテーターの勉強会にてDX推進について学ぶ機会がありました。DX(Digital Transformation)とは、デジタルによってよりよい生活に変革することを指します。けれども、企業においては変革へ危機感の欠如や、人材育成が追い付かないなどの課題があることが明らかとなっています。

参考:経済産業省『DXレポート2.1

結局のところ、施策の推進やツールの導入と運用に関するキーとなるのは「働く人」であり、働く人と施策やツールを繋ぎ、理解を深めていく役割が大切であることに気づかされます。つまり、施策の推進とツールの導入だけでよりよい生活にはならないということです。なぜやるのか、何のために習得するのか、よりよい生活とはどのような状態か、価値観が異なる人と人との間をつなぐ対話(ダイアログ)が大切だということではないでしょうか。

プロティアン認定ファシリテーターは、企業の人事や独立した経営コンサルタント、フリーランスのキャリアコンサルタントなどの集まりです。企業と個人の間の橋を行き来しながら、よりよい生活を描くために伴走する役割の大切さを、改めて認識できました。

組織と個人を繋ぐ媒介者として、今後も力を磨いていきたいと思います、毎回、貴重な機会をありがとうございます。