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10月のミッドナイト・ランブル・ショー#57「ジャケット美術館」

57回、しかも毎月イベントをやっていると「ネタ切れしないの?」とご心配の声を頂きますが、手をつけてない企画が30個ほどあるので、まだしばらく大丈夫でしょう。これら候補の中から、もしくは新譜などホットな話題からその月のテーマを企画するわけですが、まさかこれをやる日が来るとは!

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今月はズバリ、「ジャケット美術館」です。アナログ・レコードは、音はもちろん、凡そ30cm四方のジャケットも含めた総合芸術!なんて大層なことを、ランブルショーが言うはずもなく…2人が独断と偏見で選定したいくつかのジャンルに分け、目にも楽しいレコードをたくさん取り上げます!エド・スラッシャートム・ウェルクスといったジャケット界の名アートディレクターたちの傑作もご紹介。耳と目で楽しむ2時間限定のランブル・ミュージアムです。

ミッドナイト・ランブル・ショー#57
「ジャケット美術館」
2020/10/30(金)20:00スタート
イベント:神保町試聴室にて!
配信:YouTubeLiveにて!

そして、これをご覧の皆さまにお願いが。
ぜひぜひ、こんなジャケもあるよ!というお便りをたくさん頂きたいのです。こちらのフォームより、どしどしご応募ください!イベント中にご紹介させていただきます。

今回僕たちが選定したジャンルは下記の10個です!

街ブラ

街を歩いていたり、街角に佇んでいたりと、ロケハンや撮影の苦労が忍ばれる。ひと目見たらその街に行ってみたくなる、アド街ックなジャケット。

例:Jackson Browne "The Pretender"

例:Neal Sedaka "The Hungry Years"

コスプレイヤー

似合うか似合わないかじゃない、面白いか面白くないかだ!スタイリングのみならずエンタメ精神も問われるコスプレ・ジャケ。

例:Cheap Trick "Dream Police"

惜しい!

濃霧、ピンぼけなど、もうちょっとなんとかならなかったのか?なジャケ。

例:Richard Barnes "Richard Barnes" (濃霧)

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アニメ化

ミュージシャンたるもの、一度はアニメになりたくなっちゃうのはアーチーズの影響か!?中には明らかな作画崩壊も…

例:David Bowie "The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars"

例:Doug Sahm and Band "Doug Sahm and Band"

キメポーズ

どんな体幹の強さしてんだ…もはや人体の神秘すら感じるグレイト・ポーズなジャケット。当日は5枚選抜し、ランブル・ゴレンジャーの結成を目指します!

例:The Band "Northern Lights - Southern Cross" (右から二番目の人)

例:Peter Allen "Not the Boy Next Door"

集まれ!顔自慢

とにかく顔!顔!顔!イベント当日は顔自慢コンテストを開催、皆さまの投票を元に顔自慢ナンバーワンを決定します。

例:Jackie Lomax "Three"

例: Candi Staton "Candi Staton"

SFX

巨大化分身の術舞空術などもはや忍法チックなトリッキー・ピクチャーや、クロマキー合成の失敗とも思しき謎の透け感など、最新技術を活かしたジャケの数々です。

例:Johnny Guitar Watson "Giant" (巨大化)

例:Bobby Bloom "Where are We Going" (分身の術)

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トリック・アート

目の錯覚や思い込みを利用したドッキリ・ジャケ!
※幅広く募集中です!

クラフトワーク

ジャケットが四角ではなく変形だったり、工作して楽しんだりできる、体験型ジャケ。当日は泣く泣く、何らかのジャケを工作する予定です!

ジャケットからのメッセージ

このジャケットは一体何を伝えたいのか?ひと目見ただけじゃ分からない30センチ四方に込められた思いを、ランブル探偵社が解き明かします。

例:Neil Diamond ‎"Beautiful Noise" (難易度:低)

例:Badfinger "Ass" (難易度:中)

宛先はこちら

このジャケこそは!と思う方はぜひ、こちらのフォームよりご応募、お待ちしております!


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ミッドナイト・ランブル・ショー
ミッドナイト・ランブル・ショーへのサポートをお願いいたします。ランブルショーで良い音でレコードを聴くための機材や、どうしても皆で聴きたいレコードを買うためなどに使わせていただきます。