相手の立場に立って考えることはできても、相手の立場には立てない。
連休が終わり、一気に秋らしい風が吹いて、
なんだか懐かしい気持ちになりました🍂
人との関わりで、相手にダメ出しをする人いますよね。
もちろん、今後のこちらの成長として、ありがたいお言葉と受け止めたい気持ちもありますが、いつも思ってしまうことがあります。
「相手は絶対にこちらと同じ立場に立つことはできないのに、それでもどこまで相手の立場を想像して、その言葉を発したのだろうか…」と。
わたし自身、他者からマイナスな言葉を言われたり、行動をとられたりした時に、相手にそれを伝えようと思わないタイプで、目の前で起きてことを受け止めて終わりにしてしまいます。
その背景には、他者は変えられない、変わらないという考えがあるので、目の前で起きたことがその人がいまできる全てのため、言ったところで意味がない。と思っています。
もちろん、仕事での後輩指導などではアドバイスはしますし、その結果成長が見られた時には、人の成長は素晴らしいなと思います。
それ以外においては、基本言うことはありません。
プライベートな関係においても。
もし伝えるとしても、iメッセージで言い方には十分気をつけます。
それに、相手には相手なりの理由や状況があるので、
「もしかしたら、できるポテンシャルは持っているけれど、それを発揮できる状況じゃなかった。もしくは、しなくてもいい相手だと思った。でなければ、ポテンシャルをもち備えていなかった。」
と、色々想像してしまうので、結果として伝えられないということなのかもしれません。
最終的には、伝え方次第ということになるのかもしれませんが、相手の立場には絶対になれないことを考えて、もっと想像して、相手のことを考えながら言葉を選んでくれる人が増えたらいいのにな。
という思いです。