天気も人も変わりゆくものだから
tommy.です。
9月になり、夏も終わりを迎えそうですね。
まだまだ暑い日は続きそうですが、日が落ちるのもだいぶ早くなり、今もクーラーを使わずに扇風機だけで過ごしていることを思うと、季節が過ぎているんだなと。
1日として同じ天気、気温であることはないので、そんな小さな変化を楽しめたらいいなと思います。
そして、人も天気のように毎日違うな、と。
そんなことを思ったきっかけは、ひとりの友人との関係性の変化からです。
私の友人のひとりに、高校時代からの同性の友人がいるのですが、相手のライフイベントをきっかけに、関係がうまく築けなくなってしまいました。
女性の友人関係ではあるあるな話なんだと思いますが、私にとって初めてのことだったので、だいぶ困惑しました。
すれ違いが生じていると感じたのは、約1年前です。
初めて違和感を感じてから、次にその友人に会うまでに半年間が空きました。
半年も経てば解消されるかもしれない。
そんな期待をしていましたが、実際に会ってみたら益々溝は深まりました。
少し前まで、近しい方向性を向いていると思っていた友人が、実は全く別に方向を向いていたことを確信し、これまで抱いたことのない感情でいっぱいになりました。
本当は、その日に違和感を感じて距離を取ってしまっていたことを、その友人に話そうかとも考えていたので、自分が思っていた以上に目の前の事態は自分だけでは修復不可能なことを目の当たりにして、どうすべきか分かりませんでした。
結局、それ以降その友人とは会えていません。
某SNSも私は辞めたため、連絡も取らなければその子の情報が入ることもなく、心理的距離を置いたためか、少しずつですが気持ちも整理できてきたように思います。
しかし、たまたまその子のアイコンが、恋人との2ショットに変わっているのを見つけ、久々にまた溝がエグられたような気持ちになりました。
もう、その子と価値観を共有できることはないんだろうなという思いが益々色濃くなり、ピキピキとその子との縁が切れていきそうな感じがします。
長らく仲良くしていたし信頼していたからこそ、こうなってしまったことが悲しく、できるなら前のように仲良くしたいと思うのに、それを受け入れられない自分がいる。
人はわからないようで、日々少しずつ変わっているんだと思います。
「なんか変わってしまったね。」と、久々に会った知人に悲しそうな表情で伝えるようなシーンがドラマにあったりするけれど、自然なことなんだと。
だからこそ、変わりゆく中でも、長い時間似たような考えや近い感性を共有できることは、とても素晴らしいことなんだなとも感じています。
ご縁があれば、またいつか仲良くできるだろう。
今は彼女の幸せを見守るとき。
その分、近くにいてくれる他の友人や知人を大切にしていきたいと思います。