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新刊出ますよ!~亀谷君と血統についての共著


 新刊のお知らせ!

 12月1日に新刊、『Mの法則×血統ビーム 誰でも使える血統買いパターン(オープンパーツ・パブリッシング)』 亀谷敬正 今井雅宏著 が、発売されることになりました。
 こんな感じの本になりましたよ!

お、分厚い!

 これは結構、ぶ厚いぞ(笑)。なんと、357ページもある。
 内容は、亀谷君との対談(おまけ対談もあり)といろいろなデータ、格言で構成。恐らく今世紀になって初めて一緒に仕事をすることになり、早一年ちょいが経ち、いよいよ勢い余って書籍となった次第だ(その辺りの経緯は「あとがき」に書いておいた)。
 対談は、主要40頭ほどの種牡馬の買い方を中心に解説しながら、昔からのお馴染みの理論やお互い空白の20年間に熟成してきたことなどを熱く語りあったもので、乞うご期待(根幹距離談義も随所にある)!
 ピンポイントに種牡馬のツボが書いてあるので、我ながらなかなか使いやすい仕上がりになったのではと思っている。私自身、思い出すために本を何度も開くことになるだろう。

 まだ発売まで一週間くらいあるつもりでいたら明日であることに気が付いてこの文章を急遽書いているのだが、せっかくなので本の使い方とかの話や、新種牡馬の狙い方か何かを、新刊発売記念として2,3週間後にちゃんとした、いつもの感じのnoteを更新しようと思うので、しばしお待ちを(他にサプライズ企画もあるかも?)。

 


主要種牡馬の基本情報。写真は滲んでるけど、もちろん本は鮮明だ

   
   
     最後に、一応どんな本か、そのポイントもちょっと解説をしておこう。

 上の写真は、種牡馬の基本データ。亀谷君の方からは系統のデータを収録(もちろん対談部分はもっとボリューミーになっている)。
 私はお馴染み種牡馬毎の「タイプ」と、「オプション」、「逆ショッカーの複勝回収率」などを掲載。
 それと前回の『ウマゲノム辞典』で登場したものから、「前走より前半が0.5秒速い」データをピックアップし、新たに牡牝で分けたものを掲載している。対談では牡牝の違いについても再三熱く語り合っているので、このデータが一番雰囲気を掴めると考えての採用である。

種牡馬のポイントを押さえたデータも紹介。ちなみにこれはエピファネイアで古馬と2,3歳の心神構造の変化を利用した買い(消し)条件

 上の写真は、「買い条件」、「消し条件」として、その種牡馬に特化したデータを1~4つくらい掲載したもの。ストレートにそのまま使えるのはもちろん、どうしてそうなるのかの解説もあるので、応用を利かせやすいと思う。使いやすいデータという観点と同時に、種牡馬の本質を表現するデータをなるべくピックアップしている。本文の対談と併せて見ると、馬のイメージを掴むのにより効果的だ。


こちらは硬くなりやすいシルバーステートの性質を利用した買い消し条件


 このデータはだいたい2つくらいは私が監修しているので(仕事が始まるまではやる気が湧かないけど、一度始まるとかなり前のめりに凝ってしまう)、M的な観点も満載なものになっていて、ここに集うM好きな人にはより深く味わえると思う。

こんな感じで二人のハイブリッド馬券格言も掲載。これは何の種牡馬だ?

 
では、また何週間後かに会いましょう!
 

 

海はどこまでも広がって、
                    そこに思わぬ再開もあって


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