meebook M6(2023)を購入しました

meebook M6(2023)を購入したので忘備録。

書いてあることに対して一切の保証はしませんので参考程度にしてください。

購入の経緯

元々電子書籍はスマホかiPad miniで読んでいて、特に不便は感じなかったが、シリーズ物の小説を買った時に続けて読んでると目が滅茶苦茶痛いので、これはとうとうE-Ink端末デビューの時か!と端末を探す。

用途

小説を読む。漫画はiPad miniで特に不便を感じていない(大きい画面が欲しいならPCでも読める)。

機種選定

メインで使ってる電子書籍サイトがbookliveなのでkindleとkoboは除外。
最終的に購入したmeebook M6と、BOOX Poke5が候補に残ったが、M6の方がメモリが多かったので(M6が3GB、Poke5が2GB※2023/10購入時点)M6を選択した。付属のものでよければフィルムもついているのでお得(別途購入したのを貼った)。使ってはいないがケースもついている。
(この時点でのAmazonの価格もM6の方が安かった)

本体以外の購入品

・フィルム
・128GB microSD
基本的には小説しかDLしない予定なのと、コスパが一番いい容量らしいので。
※256GBまで対応。

設定など

ここが本題と言っても過言ではない。

端末のアップデート

最初に何回か走った。ユーザー設定>システムアップデートからもできる。

入れたアプリについて

・ブックライブ
・Kindle
・GBoard
・Simplenote(文章も打てるよと聞いたので入れてみたが今のところ使ってない。入力速度に追いつけるのかは不明)
・Firefox(とりあえずブラウザ。別になんでもいい)

純正のアプリについて

・Google Play ストア
・浮遊球(ショートカットアプリらしい)
・wifiトランスファー(ファイル転送。M6とPCをUSBで繋いで直接コピーした方が速そうではある)
他は今のところ使ってない。

ユーザー設定

ユーザー設定
・表示スタイル設定
・リフレッシュの頻度(デフォルトは10)

パワー管理
・スリープ(睡眠時間と記載されてる)
・シャットダウン(自動シャットダウン)
・Wifi切断(Wifi自動クローズポリシー)
・Bluetooth切断(Bluetooth Auto Close Policy)
シャットダウンだけNeverにして、残りはすべて10分にした。
・バッテリー残量(有効になると、開いたと表示される)
日本語訳については多少謎な部分があるが、意味が取れるので問題はない。

壁紙の設定

USBで本体繋いで設定したい画像をコピー。

デバイスの設定

  • 日付と時刻(中国になってるので日本に変更)

フォントの置換


ストレージのルートディレクトリにfontsフォルダがあるので、そこに使いたいフォントをコピーする。
日本製の端末ではないので、こういうところの細かい調教は必要。

端末のコントラストの設定方法


画面上のあたりをタップすると設定やwifi、Bluetoothなどのアイコンが並んだポップアップが出てくる。一番左の歯車のマークをタップするとRefresh Settingが出てくる。下の方にコントラスト設定がある。

感想

いいところ

  • 目がつぶれない。

  • Android11が入ってるのでGoogle Play ストアからアプリが落とせる(電子書籍のプラットフォームに縛られない)。

  • 文庫本よりフォントサイズを上げられるので見やすい。

悪いところ

  • バックライトが無いので電気落とすと読めない(それはそう)。

  • Type-Cが中央ではなく少し右より(右から1/3程度の場所)についているので、充電しながら読む場合はスタンドによってはコツがいるかも。

  • 防水機能が無いのでお風呂で読めない(値段相応ではある)。

最後に

E-Ink端末デビューなので比較対象がないが、スマホやタブレットに比べれば動作はもっさりしている。何となく初期のAndroidってこんな感じだったなと懐かしさも。
ただ本(文章)を読むという点については、ページめくりだけだし大したストレスは感じない。
使ってみて、上位端末に物理ボタンがついてるありがたさを何となく察した。ボタンで確実に操作を伝えられるのはいいのではと思う。

今回はAndroidが使えるE-Ink端末を購入したが、それなりに調査や設定は必要なので、そういうのが苦手な人はAmazonや楽天を選択して専用端末を購入するのが手軽でいいと思う。端末も複数出ているから自分に合ったものを選択しやすいと思う(同じ6インチで何処が違うのってならない)。使ったことはないが、端末も配信サイトに合わせて最適化されてるはずなので、ストレスが少ないと思われる。
(逆に言うと色々な配信サイトで購入してて端末複数持ちたくないという人にはAndroid搭載のE-Ink端末は需要があるはず)

漫画も読んでみたが流石に6インチなので小さい。小説を読むときのコントラストと、漫画を読むときのコントラストは、最適解が違うと思うので、兼ねるというより割り切りも必要だと思う。そういう意味では手ごろな6インチ端末でAndroid11搭載なのは大きい。
重量も軽いので(スマホの方が重いくらい)、一応片手で持てはするが、やはり横幅がスマホより大きいので多少バランスが悪い。