札幌に起業家を育む文化をつくりたい。
コーディネーターの仕事を始めた7年前。
札幌に若者の起業を応援するプログラムはありませんでした。
そもそも長期インターンシップに興味を持ってくれる学生も今ほどいませんでした。
moctecoを始めた4年前、東京では学生起業家が活躍し、札幌では少しずつ長期インターンシップが認知されてきたタイミング。
前例がない中、プログラムを立ち上げるのは大変でしたが、まずは目の前にいる若者の人生がより良くなるように丁寧に寄り添おうと決めて、気がつけば4年目。
moctecoを始めて「こんなに面白い若者が札幌にいたんだ!」と気づくことができたし、アイデアを短期間で実現していく姿は、一人一人が社会を変える可能性の塊に見えました。
だいたい1年に10チームほどのmocteco生が参加してくれているので、10年続けることができれば、mocteco生は100人になります。
2027年、私は36歳。
1期生のみんなも20代後半。
20〜30代の人が集まる。
みんな起業家精神を持っている。
起業している人もいれば、
会社に属しながら活躍している人もいる。
きっと様々な場所で各々ビジョンを持っている。
4年目の現在でも約30人のmocteco生と、
メンターの皆さん、応援してくれる方々、
すでに面白いコミュニティになっています。
100人集まれば、
さらに面白い集まりになっているはず。
ずっと札幌に住んでいて、新しい事が始まっても、数年で終わってしまうプロジェクトをたくさん見てきました。
moctecoを続けて10年目となる6年後、
100人のmocteco生がいる世界を見てみたい。
そして、私はなぜ経営者でもないのに、こんなに思いを持って関わっているのかというと(たまに私こんなに語ってていいのだろうか...すみません...と思うこともある)、自分自身がどんな思いを持ち関わるかで結果が違ってくると信じているからなのですが、西澤明洋さん著書「ブランディングデザインの教科書」で、ブランディングの3条件が紹介されています。
1. トップの熱い思い
2. 良いモノ(サービス)
3. コミュニケーションチーム
1番大切なのは「トップの熱い思い」だと西澤さんは言います。
コミュニケーションにおいて人の思いに勝るものはなく、経営者やブランドマネージャーなど、プロジェクトをリードしていく人に熱い思いがなければ、強いブランドは作る事ができません。
そして、ここでいうトップというのは「社長」だけを指すのではなく、一番最初のプレイヤー全員を指しています。
なので、役割はプログラムの運営やコーディネーターだったとしても、私自身もビジョンを持って取り組んでいきたいと思っています。
moctecoが続くことで新たに生まれる世界を一緒に味わってほしいなと思い、今年はクラウドファンディングではなく、応援団型コミュニティを立ち上げるということになりました。
個人として応援いただくことも、スポンサー企業として応援いただくことも、どちらも本当にありがたいです。
まずは10年後までに、mocteco生100人!応援団員100人!が個人的な目標です◎
▼ mocteco生のインタビュー記事より
長くなってしまいましたが、私は普通が嫌いだったり、少し変わった人や、面白い人が好きなので、そんな人たちが集まったらどんな面白い場所になっちゃうんだろう・・・!?というのを、単純に見てみたいのかもしれません。笑
きっとそんな人にはおすすめの居場所です。
お互いに楽しみながら応援し合える関係性を生み出せる場所をつくれたらと思っています。
走り出したばかりなので、まだまだ至らない点もたくさんあると思いますが、まずは9月18日に開催を予定しているKick Offにお越しいただけると嬉しいです...!
そして、今年も面白いメンバー揃いのmocteco生を応援いただけるとうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします!
▼ 詳しくはこちらをご覧ください☺️