見出し画像

人との距離のはかりかた 「疲れ切った休みの日、実は君に会いたかったり」

*この記事では私自身の代名詞として「INFJ」という言葉を使用しています。あたりまえだけど君の身近なINFJやINFJなのかも?と思ってるあなたが必ずしもこうだとは限らないです、ただの自分語りなのでその点踏まえてご覧ください!



一般的にINFJの人付き合いはこんな感じだといわれてます


人と(そして自分自身と)つながる 
提唱者は内向的ですが、偽りのない深い人間関係を大事にする人たちです。相手を心から理解し、自分も相手に深く理解してもらう。これができれば、提唱者はとてつもなく大きな満足感を得られます。雑談より、奥の深い会話を断然好み、周りに気を配りながら穏やかに会話に参加する傾向もあります。提唱者の高い洞察力と自分の気持ちに正直である様子に、周りの人は強く印象付けられるでしょう。

提唱者 INFJ型の性格 - 16Personalities

INFJが人間関係に求める10のこと
#1-本物であること
#2-知的な会話
#3-透明性のある会話
#4-人間的に成長できる人
#5-共感
#6-独立性
#7-価値観の共有
#8-信頼性
#9-注意を向けてくれる
#10-親密さ

INFJが人間関係に求める10のこと

これだけ見ると、気難しいやつだなと思う人も多いかもしれません。
実際多分、気難しいです。

第一印象は結構柔らかめでまったりマイペース!みたいなイメージな割に、意外と頑固で”自分なりの”信念のもと人と付き合おうとするので、その反動でさらに気難しい人だと捉えられることが多い気がします。

(ENFJ・ISFPあたりも第一印象のイメージ近い気がするのに、のちのち同じように頑固さを発揮してもそれほど際立たないのはなんでなんだろう・・・て思ったけど判断機能が劣等機能なENFJ・ISFPは頑固さがにじみ出ることがあっても積極的に他者にアピールすることがそうそうないのに対し、判断機能が第三機能なINFJはつい自分の思考をアピールしたくなっちゃいがちな点からくる差ですね。自業自得だった)

前述のとおり、INFJの気難しさは多分Ni-Tiループからくるもので、自身の直観を自身の思考で裏付けることができて納得したときにようやく真実にたどり着き(実際はたどり着いた気になっているだけ)、これが本物の人間関係だ!となるんじゃないかなと思います。
そこにたどり着くまでは、「傷つきたくない」とか「わかってくれるわけない」とか「人に期待してがっかりしたくない」とか「自分が理想を押し付けてるだけかも」とか大体そんな感じの動機で、人の好意や厚意を無下にしてそれっぽいことをツラツラと語って一線を置きます。

そして!
自分から一線を置いたくせに、自分パーソナルスペース広めなんですよね~アピールしたくせに、そのラインを越えて欲しいとかって思いがち。
しかも越えられたら越えられたでまあまあ困惑するし死ぬほど疑います。激ダルですね。(私の話です)

体感的には試し行為とかとはまた違うニュアンスで、明らかに関わったらめんどくさそうな私に近寄ってくるなんてなんなんだこの人は・・・みたいな感じの流れで自分から置いた一線を取り払いたい気持ちになっちゃうみたいなそんな感じ。でも、ほかの人から見たらただの自己肯定感低いメンヘラみたいに見えるのかもって、今書いてて思いました。
双極性障害だけどメンヘラではないんです、わかってほしい。

まあ、そんな感じの流れで
「もしかしたらこの人と”本物の関係”になれるかも」ってピンと来た時にこの人のことは大事にしたいな。真摯に偽りなく一緒にいたいなとか思うんですね。
ESTxあたりに「本物の関係w」とか思われてると思う。でもESTPは意外と面白がってくれて嫌いじゃない。ESTJはまじでこいつ何言ってるかわからんとガチめにスルーしてくるのでなかなかつれないやつだなと思います。


INFJの”君”との距離のはかりかた


はい、まず最初にタイトルにもさせていただいた「人との距離のはかりかた」というフレーズ。ご存じの方がいらっしゃったら嬉しいなと思うんですが、私の好きな曲のタイトルです。

↑このリンクからいろんなサブスクでも聞けるのでよかったらプレイリストにいれてみてください。ふとした時にグサグサ刺さって息ができなくなっちゃうけどおすすめです。

ほんとは歌詞を引用しつつ書きたかったんですが、結構歌詞の著作権って厳しいみたいなので、この辺~みたいな感じでちょっとお話します。
歌詞読みたい人は以下からどうぞ!

この曲は、「自分が今まで関わってきた”人”とは別の”君”と本物の関係になりたいだよ僕は。でもわからないし難しいね、でもそれでも君とはずっと仲良くしたいしいつか本物の関係になれたらいいな。」って曲だと思ってます。

まさにINFJじゃん!って感じ。
私は高校生の頃にこの曲に出会っていて、当時好きだった人を重ねながらきいていたな~

大人になってきて、アラサー目前にしてようやく他人との距離のはかりかたがわかってきた気がするけど、それぞれあの時の”君”との距離のはかりかたは”君との距離”であって私と私が関わりたい誰かとの距離でしかないので結局まだまだ未熟なミジンコです。

そんな感じで不特定多数の誰かと、今好きな彼と昔好きだった彼と、10年くらい友達な彼と20年友達な彼女と、それぞれ距離のはかりかたは全く違うわけです。
しかも、君と私はこの距離ね!って私が決めるわけじゃなく、君と私はどのくらいの距離かな!このくらいかな?って試行錯誤しながらだんだん相手を信じていくことができて距離が縮まって、私たちこんな感じの距離だったね。ってそういう関係が理想です。

もう一度言います、あくまで理想です(笑)

あくまで理想だけどその理想を叶える努力はしたいので、君はどんな人なんだろう、どんなこと考えてるんだろう、何が好きなんだろう、なんで私と仲良くしたいって思ってくれたんだろう、どんな人と仲いいんだろう、家族とはどんな関係なんだろう。そんなようなことを知っていきながら、本物の関係にしていきたいなって思います。
そういうとこまで知りたいって思って、知っていった上での関係こそが本物の関係なんじゃないかなーと思います。

基本的にINFJは、一目惚れしようが友達スタートだろうが、人として尊敬できるひととしか深い関係にはなれないといっても過言ではないので、尊敬ポイントを自分からどんどん探していって興味を持つことができる人を見つけて、自分にとっての人付き合いとはどのようなものなのかっていうことを模索していくといいのかなと思います。
なんとなく、人を好きになりきることができなくて悩んでいるINFJをよく見ることが多い気がするのは、慎重に受け身になりすぎている可能性が高いからだと思います。

INFJは、自分が好意を向けていない人に嫌われても意外と自分が思っているよりもダメージ受けないひとが多い気がするので、物怖じせずいろんな人と話してみると案外発見があったり楽しかったりするかもとか思います。


疲れ切った休みの日、実は君に会いたかったり


こんな感じで、学校とか職場では人に壁を作って一人で過ごしがちなINFJは意外と休日は人と過ごしたかったりします。
同じ内向型でも、ISFJやISFPは学校や職場では誰かと過ごすことが多いから休日は一人になりたい・・・みたいな人が多いような気がする。(あくまで私の周りの話です)

休みの日、あの子結構いつも一人でいるし休みの日とか私と会ってくれないだろうな~!断られるかもな~!と思っているそこのあなた。多分意外とINFJは休みの日付き合ってくれると思うので誘ってみてください。
INFJに何したい!?って聞くより、自分ここ行きたいんだけど良かったら一緒に行かない?って誘うと、より確度高まると思います。オススメ!


いいなと思ったら応援しよう!