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WEST.と駆け抜けた8月。続く日常、9月。
日常は変わらないけど、私は間違いなく少し代わった。
3日間 WEST. DOME TOUR AWARDに参加しました。
うち2日間は生で表情の見える席で(1日目はどうしようもなく近すぎましたが)
温度を肌で感じた先に
文字通りそれ以前の記憶は失い、しかしいつも通りに日常が押し寄せる中、
私には3日間の薄らぼんやりとした記憶が脳裏にあります。
重岡大毅くんが、WEST.が、満開の笑顔で
過去といまとこれからの未来を肯定してくれていたことだけが残り、
ああこれが幸せってことか…となっています。
息をつく間もなくWEST.は
フェスや新譜CD、舞台や円盤発売に、次の現場の約束をしてくれて、
今年はたくさん幸せにしてもらっているんだなと実感しています。
私は推しの何がすきなんだろう?
と考えると、やっぱり、前も書いたけど、
総合的な部分でいくと、「私もなりたいと思える生き様」を見せてくれる彼らのすべてが好きなんだと思います。
人間だからこそのゆらぎも、しかし背を貫く一貫性も。そのすべてを愛しています。
たった数度の一瞬の視線の交差と対話で、「一緒に生きよう」って。
「私もあなたのように生きよう」って、「私もあなたのようになりたい」って、
思えるんだから、私って現金ですよね。
「究極俺たちがいなくてもあなたに幸せであってほしい」なんて想いの、でっかい愛をもらって、
どうして返さないでいられようか?
あなたに、あなたに、あなたに、歌うよ!
9月1日に行われていたフェスa-nationも配信を観ていました。
8月29日と8月31日、私は多分重岡大毅くんと視線の交差・一瞬の対話を数度行ったわけですが
「あなたに歌うよ」ってメッセージを毎日毎日、様々な人たちに向けて、私に向けても、ずっと発信をしてくれている重岡くんから目が離せません。
山田涼介くんがメインの推しだった私にとって、アイドルとは遠く遠い存在でした。
こんなに遠いのに、こんなに対話できるアイドルがいていいのか。
雨が降る9月1日、私は3日間のドームツアーの疲れで寝転がっていた。
ほとんど睡眠に費やす一日に、a-nationの配信を見ていた。
あなたに歌うよ。重岡大毅くんはドームと同じ温度で地上に叫ぶ。
振り絞るように歌われた最後の曲。
ムーンライトの一節で、重岡大毅くんの上にちょうど陽が射した。
胸がいっぱいになった。
この思いはお互い言葉になることばかりではないけれど、
言葉を交わせるわけではないけど、
全部届いたよ。届いているよ。
ありがとう。またね。いってらっしゃい。
元気でいてね。
真昼間の月に種を植えてみたくなったのは
いつか君を襲う夜の底 一輪の光を