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ただいまHey! Say! JUMP|出戻りオタク


盲目なファンと、いびついたかれらは舞って


学生の時、Hey! Say! JUMPが好きでした。

2007年くらいから、2012年くらいまででしょうか。
Hey! Say! JUMPの形になる前のHey! Say!7 から、
いや彼らがグループになる前のJr.だったころからそういえば好きでした。
JUMPになってからは、ファンクラブに入り、コンサートは自拠点レベルでは全通するくらいに好きでした。

好きになったわけは、覚えているけれど、
ずっと好きだったわけは、今となっては思い出せないけれど、
とにかく山田くんが好きでした。

離れた理由は明確で、大学受験のため。
最後のコンサートは「ありがとう」~世界のどこにいても~を引っ提げたコンサートだったと思います。
私が最後に聞いた曲は、アンコールのOUR FUTUREで……

…みたいなこと、以前も記事で書いたわ


しかし、その辺の時期ありがとう〜Overでは私の心は既に離れていました。

大学受験を終えたら、また会いに行くから!と息巻いた最後の私は、パタリとそこから活動をやめたのです。
きっと彼らの定まらぬ方針は、私に合わなくなっていたんだと思います。

お互い変わったよね、でも今のほうがすきだよ


あの頃と受け取り方が変わった今、私は少し前にたまたま
思い出すように、JUMPの提供する様々なコンテンツに触れました。

私が知っていたころから比べ、
何もかもが変わっていて、何もかもが変わっていなかった。


何が嫌だったって、会いに行っても歌がほとんど全部CD音源なのが嫌だった。
何が嫌だったって、ファンのマジョリティが歌ってるときに悲鳴をあげるような、「子供っぽい」のが嫌だった。
何が嫌だったって、山田くんは好きだったけど、山田くんばかりを前に出す状態が嫌だった。
何が嫌だったって、山田くんは好きだったけど、山田くんの内面・人間性が一切わからない状態が嫌だった。


歌がうまくなっていた。明らかにすべてをマイクを通した生の声で歌うようになったのは、私の知っていたころほとんどなかった。
ライブ映像を見ても、ファンが悪目立ちしていなかった。
歌によって、センターが変わっていた。誰かひとりが強い形ではなく、全員がプライドをもって立っていた。
当時よく内面の読めなかった山田君は、本当はすごく内向的な人で、しかし理想を高く持った努力の人で、たぶん私と近い心理機構を持つタイプだ。それが、最近よくわかった。

いつの間にか彼らは強くなって、
いつの間にか彼らは自分たちの意思を教えてくれるようになった。
この人たちは、私の好きな、明確なビジョンを描く人たちだ、と直感的に理解した。

私は知らずまた、ファンクラブに加入していた。
で、年末のコンサートには間に合わない予定だったんですが、先日追加公演が決まりましたね。
学生だった当時は全然当たってたんですが、今はどうかな。難しいかなと思いながら、会いにいくというお礼の形をあらわしたい!と思って応募しました。
あのころとはずいぶん違う心境で、また足を踏み入れるとは思ってもみませんでした。

CDも買ったんですが、認知機能が子供のころより鈍ってるのか全然曲が覚えられません… たくさん…きくね ちゃんときいたら、レポあげるかも知れません

ま、とにかく世間では色々言われてるかもだけど
私はいまのHey! Say! JUMPがすきだよ!


サンダーソニアが最近すごい好き

只此処に咲いた僕らは 二度と離れない

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