みちしるべのあなた|けんしげひー仲良し旅Part2
けんしげひー仲良し旅が帰ってきましたね。
「人生のみちしるべ」「こうありたい人」である
推し重岡大毅くんと
その親友 中島健人くん 岩本照くんから
ありえないほどの栄養と教訓を得たので
衝動のまま記憶したいと思います。
※ここから先はFAMILY CLUB webコンテンツのネタバレを含みます※
まずは、私と同じ時代に生きていてくれてありがとう
重岡担の私は、重岡大毅くんが大好きです。
そして親友の中島健人くん、岩本照くんのことも大好きです。
そして、そんな二人といるときの重岡大毅くんのことも大好きです。
みちしるべのあなたたち
常に見ている重岡大毅くんも、
今年あらたな道を歩む中島健人くんも、
強く逞しく見える岩本照くんも、
アイドルたる彼らの日常と努力と苦悩は覆い隠され、見えない。
でも、見える部分も「本当」だと思っています。たまに見せてくれる嘘のない言葉と、努力の結晶のエンターテインメントを知っています。そしてエンターテインメントの中でうまれた彼ら3人の間には昔から、いとおしげな空気が漂っていると思います。お互いがお互いを愛しているし、その愛を伝えることも見せることも憚らない。そんな相互人間関係を築ける人が、この世の中いるんだっていう事実と、彼らが私と同じとき同じ世界に、同じ人間として生きていることが本当にうれしい!ああ、私もがんばって生きようと思う。あなたたちのように日常に努力と苦悩をしながら、それでも前向きに生きたいと思う。私はずっとあなたたちのようになりたい。大げさなんて言わないで。彼らの生き方は私の人生の「道標」なのです。
私の人生と交差するエンターテインメント
私の話。転職活動を終え、10月28日を最終出勤日とした。長々し有給消化期間に入る。終えたのにどこかそら寒い、一時的に晴れない気持ちのまま居ました。雨ではなく、どちらかというと曇り。何がだめでどうしたら抜けられるんだろう?休みに入ってから自分の課題や問題にばかり目が向く。目が向くっていうか、頭の隅っこにずっとあるから、ほとんどの時間起き上がれない。ずっとスマホばかり見ている。いや鬱じゃないよ!なんかだるいんだよね。転がってない時間もたくさんあったけど、なぜか転がってたかった。そんな11月9日まででした。
11月7日からFAMILY CLUB webの公式Xではけんしげひーコンテンツと思しきアナウンスがされていました。そうか、来るのか。2年ぶりに。
そう思いながら、2024年11月9日正午。転がっていた私はリアルタイムに本編を見始めます。
※本編はぜひみなさまもFAMILY CLUB webに加入してみてください!※
手で書くことに意味があるのか!と知った
「最近忙しいの?」そんな会話をする3人は、日々の生き方について話し始めました。休みの日はどういう風に生きているか、という問いかけに、岩本照くんと重岡大毅くんは口々に言っていました。
「ポストイットに朝やることをまとめる。やるべきことも少し書くけど、やりたいことを多めに書く。今日が終わったらチェックしている。そうするとやることが明確になるし、全部こなせたらハッピー」
「メモと鉛筆を持って出歩く」
「毎日日記書いてる(日記ニキ?)」
(※記憶をたどってるのでだいたいこんな感じ※)
手で書くことに意味があるのか!と改めて思った。実は私も5年日記を書いて8年目です。でも最近雑になっていたかも。習慣を習慣にするのではなく、意味がある行動として認識しながらやる必要はあるよね。そうだよね。
それと追加して、今朝11月10日は、2人の真似をしてみた。
過去おしゃれな雑貨やさんで買ったお気に入りの仕事用メモ帳(有給中だから一切開いていなかった)を開いて、ペンを刺した。そして朝一で、「今日やりたいこと・やるべきことを少なめに」書き出してみた。
結果。
あんなに起き上がるのが億劫だったのに、今日は
びっくりするほどたくさんの「やりたいこと・やるべきこと」が終わってるではないか。
そして「やりたいこと」をやった私は、おどろくほどに頭がすっきりとしている。手で書くことに意味があるんだ。自分の手で、紙を触って、字を書いて、自分を見つめる。
エンターテインメントを生業にする彼らは、私の仕事と違ってきっとある意味で「自由」だ。自由というと語弊があるか。私の仕事にも一部そういう部分はあるけれど、エンターテインメントであるからこそ彼らは私よりもずっと、自分でなんでも考えて自分と自分の経験を商品にする必要がある。そういう意味で自由。つまり、自由な彼らはきっと、自分で自分をコントロールしなければいくらだってなにもしないでいられるのだし、自分次第でなんでもして、なんでもできる。努力家の彼らは、私よりも自己コントロールに長けている。あなたたちの努力を、教えてくれてありがとう。
今の感情を味わうことは大事だ!って知った
けんしげひーPart2の重岡大毅くんの雰囲気は、いつもWEST.のステージ上やコンテンツで見る雰囲気、それこそけんしげひー旅Part1ともどこか違った。あれは「ON」だ。そしてこれを「素」というならそうかもしれない。全部が全部素だなんておこがましいことは思わないです。
でも、この日のあなたは関西弁は鳴りをひそめ、親友たちにつられるような標準語。マイクがようやく拾う小さな声とやわらかい語尾に、思わず零れたみたいな微笑みの音。大きく笑うときは控えめに手で口を隠す。料理や運転など、何か集中を要する作業をすれば、不器用に返事がワンテンポ遅れて、なにごとか聞き返す姿を何度も見た。
足元を照らす太陽のようなパフォーマンスに潜む、不器用な影。
ああ、この人も人間なんだ。
しかし間違いなく彼は彼で、よく知っている重岡くんだった。
3人での手紙交換の時にはじゃんけんで勝ってトップバッターを務め、
開始前は「最近涙もろいから泣きそうだ」と言いながらそんなことはなく
まず、「なかなか(こういう体験は)ないから噛みしめるわ」と宙を見て、
そのあとは一貫して、目を見ながら堂々と、一言一言を2人に伝えた。
私は「噛みしめていい」=今の感情を味わうことが大事だって改めて思った。自分の一つ一つの動作を丁寧に認識して、実感する作業。すなわち彼の「自己に対する愛情」だ。彼は親友のことも、自分のことも、大事にしている。そして、岩本くんも中島くんも、重岡くんの噛みしめるようなその行動に「噛みしめよう、大事だからこういう時間」と言った。そうだよ、大事なんだ。自分を大事にすることも、人を大事にすることも。
この3人はなんて本質的なことを知っているんだろうと思った。
きっと彼らはたぶん、体と心が離れてしまう苦しさを知っている。なにせアイドルだ。私よりも膨大な苦しさを知っている。というこれは憶測と想像に過ぎない、でもきっとそうだと思った。だからきっと、本質的なことを繰り返し大事にしている。3人そろって、自分と相手を大事にしている。
自分の体を見失いがちな私も、私は、改めて自分を大事にしよう。
休みの日は毎朝メモをして、立ち上がって、やりたいこととやるべきことをして。
世界と周りがなんて言ってようと、自分の感覚を信じて自分を大事にして。
そして大事な人を大事にしながら、「今ここ」を生きる。
やっぱり私は推したちが人として好きだし、推しのような人でありたいと思いました。
"本物"はここにある
空を見上げて深呼吸をして、今ここにいる自分の体の場所を確かめて。
周りにいる人も同じだけ大事にして。
それを大事だって知っているアイドルが、私は大好きです。
けんしげひー、また会えるのを楽しみにしているね。
いつもありがとう。