[エイム向上] 目の使い方
こんにちは、エイム言語化erです。
APEXのエイムゴリラ神はみんなこぞって目の使い方が大事だと言いますよね。敵をちゃんと見ろと言われても感覚的なので言葉にしたいです。
今回はトラッキングが行われている時の目の使い方について見ていきます。
トラッキングエイムには何が必要か
そもそもトラッキングエイムにおいて、「敵を見てレティクルで追う」とは何をしているのでしょうか。現実では目を動かしながら動いている物体を見ていますが、ビデオゲームにおいては「エイムが合っている状態 = 敵が画面の中心で身振り手振りをしているが画面の中心から動かない」ということです。つまり、最も良いエイムを発揮している瞬間は目を動かさず中心を見続けている状態になります。
なのに上手い人は敵をよく見ろと言ってきます。頭がおかしいです。この人たちは一体、何が見えているのでしょうか。
うまくトラッキングができるには、何の情報があればいいと思いますか?
私は敵の位置、速度(or 距離感)、移動方向の情報がわかっていれば十分だと思います。
なぜなら、この3つがあれば敵の次の瞬間の位置を確定させることができるため、エイムをどこに合わせれば敵に弾を当てられるかが分かるからです。
敵をよく見るとは
絶対的な視点
これら3つの要素を"絶対的に"把握するには、画面内のオブジェクトやマップの情報を使うという方法があります。
"絶対的"というのは、自分視点でこの角度でこの距離で〜って感じではなくて、あの遮蔽物の横でレレレしてる、とか、ブロークンムーンの高速ジップに乗っているみたいな感じです。(自分を中心とする座標で見るのではない、といった方が分かりやすい人もいるかも。)
基本的にFPSゲームのマップは固定のものなので、この方法では敵の位置、距離感が把握しやすいです。
ショットガンなどの場合、フリックして撃ったら敵を通り過ぎたところにエイムが合わさっていたという経験があると思います。敵の位置(=距離感や角度)を"絶対的に"把握していると、どこに視点を向ければ良いのか分かりやすく、フリックショットが当てやすくなります。
相対的な視点
一方で、自分の位置から"相対的に"把握するには、敵の画面上の大きさだったり、自分の視点移動に対する敵の動き方をみるしかありません。
これは、画面上に映る情報に基づいて敵の動きがこうであると判断しているようなものです。
自分が単純な視点移動を行っている時などの場合はわかりやすいですが、エアストレイフやホライゾンのQに乗っている時など、複雑な上下左右の視点移動があった場合には相手の動きが読みにくいです。
通常のレレレをする分には単純な横移動なので、これでも十分にトラッキングエイムに必要な情報を得ることができます。一方で、フリックに関しては敵を見失いやすいエイムの仕方なのでその分外しやすくなります。
本題: 敵はどう見る?
よく「周辺視野で画面全体をぼやっと見る方がいい」であったり、「敵をしっかり中心視野で捉える方がいい」などの議論があると思いますが、前者は"絶対的な"視点、後者は"相対的な"視点を強くした場合に相当します。
とはいえ、私たち人間は中心視野を使わないと、敵や物体の細かな動きを繊細に把握することはできません。従って、エイムをするときは必ず敵を中心視野で捉えているべきだと思います。
しかし、エイムの上手い人は、敵が壁や障害物によってレレレの切り返しをしないといけない時、完璧に予測できていたりするので、敵以外にも情報が取れていないといけません。
さらに、敵だけに全集中している場合、敵が画面の中心からずれていることに対しても気が付きにくいと思います。中心視野で敵に最大限の集中をした時、モニターの中央の位置まで把握し続けるのは結構困難なことだと思います。
私の結論としては、「敵を見る」というのは、敵とその周囲を同時に見るようにし、敵だけに集中しすぎてその周囲が見えなくなってはいけないというのが表現として正しいのではないかと考えています。
言い換えると、相対的な視点を中心にしつつ、絶対的な視点も持っておく
ということになります。
終わりに
トラッキング中の目の使い方について、色々と解説しました。
Valorantみたいなゲームだとまた違うんだろうなぁと睨んでいますが、あまり真剣に考えたことはないのでよくわかりません。
あちらのゲームの場合は見えた敵に対して合わせるための目の使い方が必要なので、きっと別なんでしょうが、初弾を合わせる際の目の使い方をAPEXに輸入できるかもしれないので、言語化出来たら追加で記事を書くかもしれません。
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