[エイム向上]そのKovaak's意味ありますか?
こんえいむ、エイム言語化erです。
今日のテーマは、AimlabやKovaak'sのようなエイムソフトで最も効率よくエイム力を上げるための目的意識について考えます。
キーマウ初心者から上級者までのどんな人も見落としがちな点を言語化していきますので、エイムを仕上げたい方は必見です!
質と量の話
様々な状況において、質と量どっちが大事かという話はよくありますよね。
私は、「量をこなしてはじめて質を追求できる」と思っています。
まずは色々と経験を積むことから始める。そしてその経験をもとに、改善案を考えて取り組み方を変える。
初心者から上級者へと変わっていくにつれて、知識も増えて、色々な視点が生まれるからこそ、色々考える余裕が出てきて質が上がるものです。
質は何によって決まるか
質のウエイトが次第に上がっていくということを言いましたが、質は何によって左右されるんでしょうか?
中学、高校での期末テストを思い出してください。
同じ時間しか勉強していないはずのA君が、なぜか自分よりも良い点を取っている。なんでや。これが才能の差か。
違います。
同じ時間の努力でも、異なる結果を生むのは努力の質が違うからです。
そして、その大きな質の差を生んでいるのは目的意識の差です。
目的意識は「何のためにこの練習をしているのか」ということを明確化にしているかどうかです。
筋トレが大好きな人なら、このメニューはこの筋肉を鍛えるためだとか把握してトレーニングしていると思いますが、このように意識することで鍛えたい筋肉を使うのです。
多くの場合、自分の弱点を改善することが練習の目的意識になることがほとんどですが、自分の弱点を見つけるには、自分のプレーを見直す必要があります。つまり、反省です。
プロ選手がコーチをつけるのは、専門的な人を挟むことで簡単に自分の弱点を見つけられるからです。
まとめると、自分のプレーを反省して弱点を見つけ、その弱点を克服するにはどういうことをすべきかを考えることで練習の質が上がります。
本題: エイム練習はどうする?
以上の2つの話をエイム練習に落とし込みます。
何のシナリオで練習すべきかについては、他の方のブログなどを見てください。
1.初心者
キーマウ初心者の場合は、エイムソフトのシナリオのスコアを上げることだけに全身全霊を注ぐのが良いと思います。スコアが低い場合は、大体まだ単純にトラッキングが下手くそなだけで、伸び代がたくさんあります。
はじめからマウスの持ち方や動かし方を意識しても良いとは思いますが、それが本当に良い持ち方なのかは自分じゃ判断できないはずなので、後回しにしても問題ないでしょう。うまいキーマウプレイヤーが近くにいるなら、初めから色々意識してやっても良いとは思います。
2.中級者
はじめのうちは時間に比例して伸びていたスコアが横ばいになる時があると思います。そこで初めて目的意識を考え始めるのが良いです。
トラッキング系のシナリオであれば、トラッキング中のエイムが外れる、エイムがガタガタするなどの、自分の理想のエイムとは違う点を探す必要があります。
そして、その弱点を克服するためにはどうすれば良いかを考えると、それぞれ練習中の意識が変わってきます。
例)
トラッキング中にエイムが外れる→等速で動かす意識
エイムがガタガタする→手の脱力をする意識
配信者とかに、どうすればエイム良くなりますか?と聞いても上手くならないのはこういうことです。
自分の課題は他人の課題とは違います。
この過程を何度も繰り返すと、上級者の誕生です。
3.上級者
既にかなり綺麗なエイムができる人達が、エイムソフトをやっていることは少ないのですが、こういった人たちがシナリオをやる時にやってしまいがちな行動をお届けします。
「APEXやValorantでやっている時のエイムの仕方」が「シナリオをやっている時のエイムの仕方」が違う
同じ状況設定のシナリオばかりやり込む
最初の項目は意外と見かけます。
僕がたまに見ている配信者さんでも、APEXをプレイする時はマウスが結構自由に動いているのに、シナリオをやる時はスコアを伸ばしたいがために、腕を完全に固定して手首エイムをするみたいな…
これ完全に本末転倒なので気をつけたいですね。スコアを伸ばすことが目的なのか、理想のエイムを手に入れることが目的なのか、ちゃんと考えて意識するべきです。
2つ目の項目は、人間の学習能力と関わりがあります。
人は学習し慣れてしまう生き物です。シナリオのスコアが高くなればなるほど、それはエイムが成長したとも言えますし、同時にそのシナリオ内の動きに対して慣れてしまったとも言えます。
ゲーム中では同じ状況なんてほぼ起きないので、ここも自分なりに何とか改善策を考えるのが良いと思います。
色々な標的の大きさにするためにFOVを変えたり、感度を変えてマウス操作の速度ごとの練習にするとか。
まとめ
この記事では、弱点を見つけ、目的意識を持ってエイム練習をしようという話をしました。これはエイム練習に限らず、何においても上達が速い人たちがみんなやっていることです。
難しいとは思いますが、試行錯誤してやっていきましょう!