諦めなくていいって、ありがたい。
半冬眠日記#1
先日、初めてピアノコンサートに行ってきた。
コンサートといっても市のホール主催の500円で観れる30分ほどのもの。
twitterで情報を知った時、完全に「500円」に気持ちが持っていかれた笑 だってこれまで5000円ぐらいする告知ポスターしか見たことなかったんだもん。
「聞きに行ってみたい!」とは思ったけど、この時間は仕事終わりだぞ?作業着だぞ?とほんわり心配になった。後日、窓口に申込みに行った時に職員さんが「服はなんでもいいですよ〜^^」と言ってくださったので安心した。
実際、パーカー着たおじさんとかいっぱいいた笑 敷居が低い、いいね。
ピアノが大好きってわけでも、聞いてめちゃくちゃ感動したってわけでもなかったんだけど、よかった。行ってみたかった理由の1番は、開催されるホールを利用してみたかったから。
なんせ綺麗なんだよ。そしていつも、おばさま方がコンサートや展覧会を見にきてたり、受験生が机スペースで勉強してたり、芝生で親子がキャッチボールしてたり、部活生がダンスの練習してたり、平和なんだよ。ミュージアムショップもセンスが良い。
地方なのにこんないい施設があってなんだか誇らしい…笑 地方だからって文化的な行動を諦めなくていいってありがたい。
ホール以外にはミニシアターもあるし、時々プチ演劇を公演してる施設もあるし、ほんと、こういう運営者さんのおかげで、ほくほく豊かに暮らせてる人がここに1人いますよ。
・・・
さて、もう一つ。今、取得に向けて勉強している資格がコロナ禍もあって?オンライン化が進んでいた。数年前なら東京まで講義と試験を受けにいかないといけなかったのに、今年から一部の試験はオンラインになった。
人のお世話で家を開けられない人、仕事で忙しい人、遠くに住んでる人にも門戸が開かれた。ありがたいねえ。でも受講費用は高い笑
都市部以外に住んでいると、興味の惹かれる情報を知って気持ちがたかぶった後、開催場所を見て「あ、無理だ。」ってなることが多い。誰のせいでもないんだけど、「すん…」と気持ちが萎んでしまうことがある。
でもこの資格は講義はオンラインで済まして、試験は家の近くのテストセンターで受けて、一切都市部に行かなくても取得可能なシステムだった。
場所とか時間を理由に諦めなくていいってありがたいね。
真中
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