うつ病九段

羽海野チカさんの3月のライオンって漫画すごく好きで、ずっと追いかけて読んでいます。

スローペースで単行本が出るので、1年に一度新刊出るか出ないか?くらいかなと思います。

3月のライオンは、将棋の漫画です。基本的にはプロ棋士の現役高校生の闘いの物語、と思っているんですけど、将棋の勝負シーンも多く出てきます。

ただ、その勝負のシーンはなかなか難しく、難解な点もあるんですけど、それを解説してくれるコラムが漫画のお話が変わるところにかかれているんです。

漫画を読んだのはけっこう前で、最近読み返してないですが先崎学先生(現役プロ棋士)のコラムだと思います。

すごくわかりやすくて、へーーって感心しながら読んでいました。

今日、安田顕さんのツイッターを見たら、うつ病九段というドラマに出る!と見たので、ちょっと見てみました。

主人公は先崎学というプロ棋士。広報担当として将棋界全体を身体を張って守ってきましたが、うつ病を発病してしまいます。

将棋という勝負の世界にいながら、なにも考えられなくなり先手が読めなくなってしまう辛さ、当たり前にできていたことが、全く理解できない、ものを考えることができない、朝身体を起こすこともできない、色が見えないなど。

さまざまな「できない」が積み重なり、本人も家族も苦しんでいる様が衝撃的でした。

まさか、コラムを書いていたプロ棋士さんがうつ病になっていたなんて。衝撃的でした。

それくらい、誰が発病してもおかしくない、とても他人事としては見れないと思いました、


自分の心の持ちようで病気への付き合い方が変わって、家族とぶつかりながら寄り添っていく様は本当に胸に迫るものがありました。

個人的に娘さん役の方の美しさも眼福でした。

また偶然に、素敵な出会いがあるといいな。

安田顕さん本当に素敵な俳優さんで本当にいいな。



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