大人ってやつ

たまに「自分の本当に好きなことってなんだろう？」とか考えます。そんなことを改めて考えたりすることありますか？

僕は絵を描いてるから「絵を描くのが好きなんですねぇ」なんてことも言われるけど、正直好きとは言えません。どちらかというと、嫌なことから逃げて生き続けるための手段のようなものかなぁ。僕は逃げるように生きていますから。

まぁその話はまた今度するとして、じゃあ何が好きなのって聞かれると意外と分からなくて。適当に「グミです」とか「ベビースターラーメンのチキン味です」とか言って終わることがほとんど。

ただ最近思ったのは、好きには「欲」が欠かせないのかなと思う。例えば思わずやってしまうこと。僕はレバニラ定食が好きだから、ランチメニューにレバニラ定食があったらつい頼んでしまうよ。

でも「欲」って怖い。度がすぎると「依存」に変わってしまうから。ゲームなんてその最たるもので、1番身近な問題です。僕はゲームが大好きで今でも毎日のように遊ぶけど、いまだに付き合い方がよくわらかない。

結局のところ、欲を自分でコントロールできれば「好き」、できなければ「依存」ということかな。例えば「今日は2時間ゲームするぞ！」と言ったのに、2時間経過したのに気づきながら4時間やってしまう。それは好きというより依存してると言うべきかもしれない。もちろん没頭できることは素晴らしいんですけどね。

好きだと言えるものには「欲」はかかせない。だから自分の欲には素直に生きるべきだけど、その欲に溺れないようにコントロールすることも欠かせない。それが大人ってやつなのかもしれないな。