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社員の成長は会社の成長①~中小企業の社員のモチベーションを高めるには~

こんにちは、MNH広報部の阿部です。今回は、「社員のモチベーションを高める方法」について、弊社代表の小澤に話を聴いてみました。

モチベーションが上がる環境と仕組みづくり

あくまで私の考えですが、会社の役割は社員のモチベーションを上げることではなく、モチベーションが上がる環境と仕組みを作ることなんじゃないかなと。企業と人にも相性があるので、弊社がどうしても合わないという人もいるかもしれませんが、それはそれでやむを得ないと思うんです。やりたくないと思っている人に対してモチベーションを高めようと「頑張って仕事しよう」と声がけしても、やっぱり上手くいかないと思っていて。それよりも、力を合わせて一緒に頑張っていこうと社員が自ら思ってくれる環境を作ることが大事だと思っています。

挑戦よりも現状維持になりがち

大企業は、人数が多いため社員の一人ひとりをモチベートする仕組みができていることが多いのが一般的です。また、人事異動があったりと役職を与えられたりするので、社員それぞれが勉強してスキルアップする環境が整っているんですよね。

ところが、中小企業である弊社は人事異動がない。営業の人はずっと営業だし、事務の人はずっと事務。新しい仕事を覚えるという環境がないから、次のステップに進むというよりも現状維持に努めてしまうということになりがちなんです。つまり、成長が止まってしまいやすいんですね。大企業は毎年のように新入社員が入社しますが、弊社は新入社員が毎年入るわけではありません。そうなると親子くらい年の離れた社員も多く、世代間のギャップもあります。同年代だとスマートに伝わることでも、歳が離れていると、お互いに言いたいことが上手く伝わらないことも。

他者との関係を持つことが大切

また、大企業のように研修も多くないので、社員が新たに何かを学んだり刺激を受けた利することも少ないわけです。どうやって社員のスキルやモチベーションを高める機会を作るかが課題になります。

そこで、弊社が活用しているのが在宅ワーカーです。社員の人数が少ないので、足りないリソースを外で見つけています。社員たちは、在宅ワーカーという他者との関係を持つことで、自分にないものを見出すことができるのではと期待しています。自分が知らないことを知っている人が存在することで、こういうスキルもあったのか、こういうやり方もあったのかと気付いてほしいんですよね。他者に刺激を受けることで、社員はモチベーションを高め成長していくことができると思っています。

小澤代表が社員のモチベーションを高めるために始めたことが、もう一つあります。それは、人事評価制度です。次回は、人事評価制度の活用によって社員に気づいてほしいことなどについてお話ししたいと思います。


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