幻の「土佐あかうし」
高知県嶺北(れいほく)地域の小さな町、本山町
本山町吉延(よしのぶ)
「なんにもない」が、あるところ
うちんく(土佐弁で、我が家の意)には、牛がいます。
「土佐あかうし」という、とても希少な牛です。
日本で飼われている肉牛が275万頭いるとして、土佐あかうしは、その中のたった3000頭(◎-◎;)
うちんくでは、繁殖牛を育てています。
人工受精で生まれてから、9か月大切に育てて、肥育牛として出荷します。出荷されるのは、男の子だけ。女の子は、繁殖用に残されます。
つまり…お肉になるのは…💧
男の子…むごいですね💧
(何だか…すみません💧)
ちなみに、牛は生まれてから3年半で牛肉となります。
この子も、いつか「ドナドナ」です(;_q)
あ、耳につけているのは、個体識別耳標(こたいしきべつじひょう)
ピアスの穴をあけるのと一緒なんで、暴れます💧
お母さんが、心配そうに見てます。
「変な人がおるき、気をつけや💧」
すみません💧
これ以上近づきませんから(>_<)💦
牛は頭がよくて、牛舎のなかでも古参の母さん牛はものすごい上から目線でにらんでくるし、近づいたら、ゴンゴンいかくしてきます。
うちの子←人間の子、くらいになると、小動物レベルにみなされて相手にされないんで、スルーされてますが(; ̄ー ̄A
かわいい…(ノ≧▽≦)ノ💝✨
かわいいのに、こんな話も何ですが💧
土佐あかうしは、その味が、いまや松阪牛にも勝るとも劣らないという高い評価を市場でいただいています。
さしと赤みのバランスが絶妙で、舌の上でとろけるのに、くどくない…
とにかく、おいしいんです✨
♪o((〃∇〃o))((o〃∇〃))o♪
どや( ̄ー+ ̄)✨
いや~ホント、ごめんなさい💧
マジ、おいしいんです✨
♪o((〃∇〃o))((o〃∇〃))o♪
生産者が減りつつあるのを食い止めるべく、地元ではがんばっています。もちろん県下的にも、今となっては、黒牛並みに。
同じ嶺北地域の大川村の黒毛和牛も希少種で、これがまたおいしいんですが✨
大切に育てている牛だから、おいしいのだと思います。
いのちをありがとう…(*´ω`*)
本山町吉延
「なんにもない」があるところ
お肉、食べに来てみてくださいね(〃^ー^〃)
ではまた。